バレンシア-バルセロナ レビュー【ラ・リーガ第13節 17/11/26】

バレンシア-バルセロナ レビュー【ラ・リーガ第13節 17/11/26】


17/18ラ・リーガ第13節のバレンシア対バルセロナのマッチレビューです。
両チームの勝ち点差は”4”で、1位と2位との頂上決戦になりました。
この時点でバレンシアが2位にいるなんて、なかなか想像できませんでした。
ただ、得点力はありますし、なおかつ失点も少ない試合を継続しています。

バレンシアのファンもなんでこんなに調子がいいのかわからないみたいですが、それだけ勢いがあるチームなんでしょうね。
そういう意味で、バルサにとっては難しいアウェーゲームとなっちゃいましたが、、、

まあ、そんな感じで試合を振り返っていきます。

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フォーメーション

バレンシアとバルセロナのフォーメーションです。

バルサは中盤の並びがいつもと違いますかね。
それにメッシが2トップの位置にいます。
バレンシアはいつも通りの布陣です。

試合情報

試合は1-1の引き分けです。

得点者
後半15分 バレンシア:ロドリゴ
後半37分 バルセロナ:アルバ

交代者
バレンシア
後半37分 ロドリゴ⇒ペレイラ
後半41分 ガライ⇒ヴェソ
後半44分 ソレル⇒ミナ

バルセロナ
後半23分 ラキティッチ⇒デウロフェウ
後半27分 イニエスタ⇒デニス・スアレス
後半35分 セメド⇒ビダル

ハイライト

全体のハイライトです。

試合展開と印象

試合は前半からバルセロナが押し込む展開。
そこまでフィニッシュまでもっていけてはいませんでしたが、バルサはいつも通りの戦い方をやってましたね。
途中、バレンシアのGKが”なんでもないシュート”をファンブルしてゴールラインを割るっていう失態がありましたが、レフェリーが認識してなかったみたいでノーゴール。
バルサ的には悲劇的な判定でしたが、、、
まあ、これがサッカーなんです。

で、後半から前半とは展開が変わって、バレンシアが盛り返すようになります。
バレンシアが戦い方を変えてきたのがハマった感じですかね。
その甲斐もあって見事に先制してますが、その崩しは見事でしたし、キレイなゴールでした。

それで、その後の展開でもバルサはあんまり効果的な攻撃をできてなかったんですよね~
でもね~、同点に追いつくのは流石に勝負強いかな。
バレンシアの高速カウンターの脅威にさらされながらも失点せずに追いついてますし。

試合はこのまま引き分けてますが、全体的にレベルの高い試合だったと思います。

思ったより強かったバレンシア

バレンシアが普通に強かったですね。
まあ、ボールを持った時の選手個々のポテンシャルがバルサに劣ってなかったですし、攻撃は相当破壊力があった印象です。
それでも、ボールはバルサにもたれるんですが、ブロックを作ってなんとか凌いでましたし、ロングカウンターでは鋭さを見せてます。
前半は全体的にコンパクトにまとめて自陣で引いて守ってましたが、後半からは戦い方を変えてきてました。

リスクはもちろんありましたが、全体的に前へ比重を置くようにして、バレンシアがボールを保持する時間が増えてます。
ただ、ゆっくりバルサにボールを回されてる時は、流石にブロックを作る感じで2トップを残して8枚で長方形の守備ブロックを作ってましたね。

それで、メッシに対しては近くにいる選手が常に1人以上はケアしてましたが、ほかのチームに比べるとマークは甘かった気がしますね。
ただ、メッシにボールが渡ったときのチェックは非常に激しかったし、効果的な仕事はそんなにさせてなかったと思うんですが、同点ゴールのシーンはやられちゃいましたね。

バルセロナ

バルセロナは基本的に4バックですが、ビルドアップの時には中盤のアンカーポジションであるブスケツが、2CBの間に入ってきます。
ここで3バックみたいな形をとって、両サイドバックが高い位置をとりに行きます。
まあ、ボールを回しながら陣形を整えていく段階で、両サイドバックがあいたスペースを狙ったりする感じですね。

基本的にはブロックの外(サイドのスペース)から攻めていくことになりますが、この試合では中央の狭いスペースでも細かくパスを回しながら中央突破するシーンなんかもありました。
バレンシアからすると正直どう守っていいかわからない感じでしたが、バルセロナはメッシがいると強力になりますね、やっぱり。

バルサの守備はボールサイドへ非常にコンパクトにまとめられてます。
メッシとスアレスが前に残ってましたが、スアレスがDFラインで張っていて、メッシが少し下がった位置にいた感じ。
それで守備の時にボールサイドへ密集しているんで、逆サイドに素早く展開されるとピンチになるんですが、失点シーンはまさにそれでしたね。
(とはいえ、バレンシアの攻撃が見事だった)
あとはネガティブトランジションのところでアプローチが剥がされた時に、カウンターを食らうシーンがそれなりにありましたが、この辺は仕方ないです。

後半の同点ゴールは流石でしたね。
バレンシアのブロックの外から斜めに走ってくるアルバへピンポイントのパスを出せるメッシはやっぱりすごいです。

まとめ

おそらく前半のシーンは、”世紀の大誤審”的な扱いになると思いますが、バレンシア的にはラッキーな試合結果だったですかね。
(逆にバルサとしてはアンラッキー)
まあ、あそこでゴールが認められてたらどういう展開になったかはわかりませんが、現状のルールでは仕方ないところでもありますわね。
でも、頂上対決が痛み分けになったことで、リーグ戦は面白くなりましたよ。

バルサは依然として無敗ですが、そのうちクラシコもありますし、それまでにレアルとの勝ち点が縮まってたら、(個人的に)なお面白くなります。
バレンシアも今後も継続して勝ち点を積み上げていってほしいですね。

ということで、また次回!!

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