日本代表が11月の海外遠征で激突することになったベルギー代表。
ブラジルと並んで世界最高峰のタレントを擁するチームであり、ロシアワールドカップの優勝候補です。
欧州予選はすでに突破を決めており、昨日に行われたアウェーでのボスニア・ヘルツェゴビナとの一戦は消化試合になっていたにも関わらず、しっかり勝ってます。
(試合のスコアは3-4でした)

今回はそんなベルギー代表の強さをボスニア・ヘルツェゴビナ戦をもとに分析していきます。
日本代表がベルギーと試合するときの参考になるはず(たぶん)

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ハイライト

点の取り合いになった試合のハイライトです。
(そのうち消されてるかもしれませんが)

ボスニア戦のフォーメーション

フルメンバーではないんですが、やっぱり強力です。

ベルギーフォーメーション

ちなみにベルギーの国内リーグでプレーしている選手はスタメンに入っていません。
大体、プレミアリーグに所属している選手です。
(チェルシー・ユナイテッド・シティ・トッテナムとか)

ベルギーのビルドアップ

DFラインからのビルドアップはわりと単純に縦に放り込むことが多かったですね。
そういう意味で言うとポゼッションよりプレッシングに比重を置いているし、パスワークで相手を崩そうとはしていない印象です。
結果的にポゼッションが相手を上回るんですが、それは個々人の能力が高くてボールを取られないだけであって、チームとして意図的にポゼッションを高めようとはしません。

で、攻撃の時のポイントはもちろんアザールで、彼がかなり流動的にポジションを変えてきます。
左にも右にも顔を出してくるし、アザールが動いてできたスペースはカラスコ・デブライネ(フェライニ)が使ってきます。
そして、アザールが前線でボールをキープするタイミングで、攻撃にかなり人数をかけてきます。
(ペナルティエリアにいっぱい入ってくる)
ボスニアは特にWBのムニエ・カラスコが上がってきたときに苦労してましたね。

守備の意識が高い

ボールを奪われた時の攻守の切替はすごく早いです。
全員がすごい勢いで戻ってくるし、守備で数的不利な状況になっていれば、アザールですら帰ってきます。
チェルシーでもそういう働きはしてるんですが、攻撃センスは抜群なくせにしっかり守備もして、ハードワークするんですよね、この人。

プレッシングは前から積極的にいくわけではなく、しっかり引いて守ります。
ボールを奪われてすぐの段階では、近くにいる選手がアプローチするんですが、ある程度ボールを持たれると、みんな引いて守備ブロックを形成します。

3バックの弱点

それで、ベルギーは3バックを採用していますが、その3バックのウィークポイントを説明します。
3バックのサイドのスペース(脇)を突かれて、3バックの間に相手に走りこまれると、かなりのピンチになるシーンがありました。


これはボスニア戦のベルギー失点シーンです。
ベルギーから見て、右のWBの背後のスペースを使われているところです。
右のCBがケアに行ってますので、CBの間に(右と中央のCB)スペースが生まれてます。

そこをボスニアのFW(ジェコ)に使われて、3番のフェルメーレンと5番のフェルトンゲンが釣られて右サイドに寄っちゃいます。
で、それで左サイドはガラ空きになっており、そこに走りこまれてクロスに合わせられ、失点しちゃいます。


これは別のシーンです。
ここは失点しなかったんですが、同じようにピンチになりそうだったシーンです。
WBの背後、CBの横のスペースに走りこまれています。


で、ジェコがCBの間に走りこんできて、パスを受けているシーンです。
このシーンではボスニアがフィニッシュまで持っていけてなかったんですが、ベルギーとしては数的有利な状況ながら、ひやりとしたシーンでした。

以上のことを踏まえて

日本代表がベルギーと対戦していい戦いをしようと思うと、アザールをどう抑えるか?3バックの弱点をしっかりつけるか?ってところが重要になってきます。

流動的にポジションを変えてくるアザールに対しては誰かがマンマークでつくのか?それともスイッチするのか?
スイッチするんだったら連携がうまくいくかどうか?空いたスペースを誰がケアするのか?って部分が重要ですし。

3バックの弱点についてはボスニアもそうだったんですが、日本代表は3トップなんで、意外と3バックの横のスペースは突いていきやすいんです。
だから、その左右のトップは斜めに走るよりも縦に走って、相手のCBを引き付けるように動いていけば、結構いい攻撃ができると思います。
(空いたスペースにしっかり他の選手が走りこんでくる必要はもちろんあります)

日本代表とベルギー代表が海外遠征で激突するのは、まだ1ヶ月先の話なんですが、まあ分析するのも面白いかなと思って書きました。
日本がいい試合をしてくれることを期待しています。

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