17/18シーズンブンデスリーガ第17節ドルトムント対ホッフェンハイムのマッチレビューです。
前節、シュテーガー監督が就任して公式戦を10試合ぶりに勝利したドルトムント。
で、来シーズンはドルトムントの指揮を取るんじゃねえかと言われているナーゲルスマン監督のホッフェンハイム。
まあ、そういう意味でいろいろと注目された試合でした。

試合は結局、ホームのドルトムントがなんとか勝ち切った試合だったんですが、シュテーガー監督が就任してしばらく経ったドルトムントがどういう戦い方をするのかが気になったので、レビューすることにしてます。

というわけで、試合を評価していきます。

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フォーメーション

ドルトムントとホッフェンハイムのフォーメーションです。

香川が先発してます。

試合情報

試合は2-1でホームのドルトムントが勝利です。

とはいえ、ドルトムントはよく勝てたなって試合でしたね。

得点者
前半21分 ホッフェンハイム:ウート
後半18分 ドルトムント:オバメヤン
後半44分 ドルトムント:プリシッチ

ドルトムントの同点弾は香川が得たPKからです。
ホッフェンハイムの先制点はきれいでしたよ。

交代者
ドルトムント
後半28分 ヤルモレンコ⇒ダフド
後半48分 プリシッチ⇒スボティッチ

ホッフェンハイム
後半18分 ニヤブリ⇒クラマリッチ
後半24分 ウート⇒シャライ
後半45分 ポシュ⇒アコプグマ

ハイライト

全体のハイライトです。

ホッフェンハイムの試合だったが、、、

前半の立ち上がりから序盤はドルトムントの方がボールを支配してましたが、それ以降はホッフェンハイムが押し込む展開になりましたね。
ポゼッションはホッフェンハイムが上回ってましたし、シュート本数も多かったと思います。
そんな事情もあって、先制したのはアウェーのホッフェンハイムでした。
ドルトムント側の守備対応の甘さが出たシーンでもあったんですが、この失点で試合がかなり苦しくなったんですよね。

先制してからゲームをコントロールしてたのはホッフェンハイムでしたし、ドルトムントは攻撃のリズムが非常に悪かった感じ。
まあ、ホッフェンハイムとしてはこの時間帯に追加点を取っておかないといけなかったですね、結果的に。

それで、その後ドルトムントは同点にして少し元気になりました。
ただ、まだホッフェンハイムの方にリズムがあったんですが、終盤に香川からプリシッチのコンビネーションで逆転されちゃいましたね。
まあ、香川のパスとプリシッチの飛び出しはうまかったです。

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あまり変わってないドルトムント

ドルトムントはシュテーガー監督になって戦い方が変わったところって、表面的にはあまりないように思えました。
守備ブロックもゾーンで陣形を組んでるのは、ボス監督の時から変わってませんし、積極的にボールを奪いに行くハイプレスではなく、じっくり構えてロングカウンターを狙う戦い方なのも、、、実は戦い方をそのまま引き継いでいる感じ。

まあ、快速のオバメヤンを活かそうとすると、この戦い方が一番しっくりくるのかなとは思います。
ボス監督就任当初は最終ラインをかなり高めにして、全体をコンパクトにしつつハイプレスを仕掛けていくスタイルだったんで、オバメヤンとしてはどうしてもプレーエリアが狭く、窮屈な感じになってたかなと。

で、今の戦い方のポイントは守備ブロック堅さです。
まあ、ドルトムントの調子が全く上がらなかったのは、守備が崩壊する試合が多かったからです。
この試合で先制されたシーンなんかまさにそれを象徴してたものだと言えます。


右サイド(ドルトからすると左)を崩されたシーンです。
結局このあと、クロスを上げられてウートに決められてしまったんですが、問題はここの縦パスを許してしまったことです。

上の画像は縦パスを通される少し前のところになります。
プリシッチが大外の選手をケアしてますが、SBシュメルツァーとCBトプラクの距離感が少し開いてますよね?
(水色線のところ)
この後、もう少し開いちゃうんですが、、、
ここをしっかり閉じていれば失点しなかったんですよね。

セオリー的にはSBのシュメルツァーがもっと中に絞っておくべきだったと思います。
とりあえず、ポジショニングが悪かったですね。

まあ、ゾーンで守っているにもかかわらず縦パスをスコスコ通されてしまうチームはそのうち守備が崩壊していきます。
ドルトムントとしては、この辺を修正していかないとまた勝てなくなる危険性がありますね。

ホッフェンハイムの凄さ

ホッフェンハイムの戦いを観るのは久しぶりなんですが、このチームのベースはハイプレスです。
ボールサイドへ非常にコンパクトに陣形を組んで、相手選手をハメていく感じ。
パスコースを限定しながらボールに対してアプローチしていく必要がありますし、周りの選手もそれに合わせて短い距離間を保つ必要があります。

結局大事になってくるのは選手のポジショニング。
それも味方の位置に合わせて最適なポジショニングを取り続けていく必要があるんですが、その手助けをしてくれてるのが映像の解析によって視覚化された情報、、、なわけです。
選手同士の距離間が具体的な数値で表されるので、「距離感が悪い」と指摘された選手は納得せざるを得ないし、指揮官が伝えたい情報の伝達もかなり早くなります。

テデスコ監督のシャルケもそうなんですが、前半のデキが悪かったりすると、後半に入って戦い方をガラッと変えたりできるのは、この技術のおかげでもあります。
(ルールダービーでシャルケが後半4点盛り返せたのもこれのおかげといっても、間違いではありません)

それで試合に関して言うと、、、
この試合はとりあえず、相手の中盤アンカーのバイグルをかなりケアしてました。
ドルトムントのビルドアップに対して2トップが中央をかなり絞ってバイグルへのパスコースを限定してましたんで。
それの影響もあってドルトムントのボールをサイドへ追い込んで、そこで囲い込みをかける、、、みたいな戦い方ができてましたし、試合を通してハマってたと思います。

まあ、この試合は追加点が奪えなかったのが激イタだったかなと思います。
それに選手のポテンシャルではドルトムントの方が上回ってましたしね。
その辺が影響したんでしょう。

まとめ

ブンデスはここから1ヶ月のウィンターブレイクに入ります。
まあ、ミッドウィークにはポカールがあるんですけどね。
ドルトムントはそこでバイエルンと戦うことになります。

シュテーガー監督になって2連勝ですが、真価が問われるのはこの戦いになりそうですね。
ちなみにシュテーガー監督はドルトムントと半年の契約なんですが、その報酬がケルンで1年間貰ってた金額の倍になるそうです。
ケルンをクビになって逆に良かったシュテーガーさんですが、今後どうなりますかね~

というわけで、また次回!!

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