今月から毎日記事更新していく予定です。
試合のレビューを書きたいんですが、まだどこも始まってないので、戦術の話ばかりになってしまうのはご了承くださいね。

前回は3バックになるまでのことを書いてきました。
前回の記事は↓です。
【知識】サッカーの歴史とフォーメーション~FW多すぎ~

4バックの登場からを書いていきたいと思います。

強かったブラジル

3バックが登場してから、約30年間はWMシステムのフォーメーションが主流になります。
で、この流れが変わるのが1950年代です。

1958年のワールドカップで初優勝したブラジルが披露したフォーメーションになります。
4-2-4というシステムで、当時としては画期的なシステムになっています。
ちなみに前の4枚はガリンシャ、ババ、ペレ、ザガロで、かなり強力なアタックラインになっています。

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4バックといってもこの時は、サイドバックの攻撃参加なんてほぼありません。
全体的な守備の連係もあるわけではありませんが、ブラジルの優勝によって、徐々に世界に浸透するようになります。

カテナチオ

カテナチオはイタリア語で、かんぬき とか 門を閉める錠 とか、そういった意味があります。
イタリアがカテナチオっていう伝統があるっていうのは、結構有名で、まあ要するに”鉄壁の守備”の代名詞みたいなもんですね。

で、カテナチオが登場するのが1960年代からとなります。
割と歴史がありますし、サッカー発足当初から攻撃意識⇒守備意識って、徐々にシフトしていたのが、ここでマックスになります。
それにここから「リベロ」が登場することになります。
まあこの時は「リベロ」というより「スィーパー(掃除人)」って意味合いの方がはるかに強いですけどね。

相手のアタックラインに対して、こちらのディフェンスラインがマンマークで対応する。
で、その後ろにリベロが控えていて、自チームが守備時の時には必ず数的優位が作れるようにしています。

カテナチオが最初に威力を発揮したのは、代表チームではなくて、イタリアのクラブチームでした。
チャンピオンズリーグの前身である、チャンピオンズカップで、62-63シーズンにACミランが初優勝、その翌年から翌々年にかけてインテルが連覇をすることになります。


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攻撃するリベロ

カテナチオが登場する前から、守備意識への比重っていうのは大きくなっていまして、当時のスタイルは「マンマーク」が基本でした。
マンマークでがっつり相手に守備をされると、なかなかボールをキープできませんし、ポゼッションも悪くなります。

そういった状況を打開するために登場するのが「攻撃するリベロ」です。
1970年代から出てくるのですが、それがドイツの有名な「フランツ・ベッケンバウアー」です。

攻撃するリベロって、ちょっと、現代の感覚だとわかりにくいかと思います。
まず、自チームが攻撃の時の最後尾にいるリベロには相手のマンマークがついていません。
そのリベロが攻撃参加するのに上がっていったら、ほぼほぼフリーになっています。

で、そのリベロがボールをキープ出来て、パスの配給がうまい、シュートも狙える、となったら、相手にとっては脅威となります。
ゲームメイクというかビルドアップがものすごく安定するようにもなります。

リベロを置いているということで、カテナチオとものすごく形は似ることになりますが、やっているサッカーは全然違います。
むしろそれぞれが対局に位置しているものであり、攻撃するリベロがいるというのはかなり攻撃的なチームになりますし、オランダで有名になった「トータルフットボール」と相通ずるところがあります。

次回はそのトータルフットボールについて書いていこうと思います。

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