インテル-ラツィオ 試合解説・フォーメーション【セリエA 17/12/30】

インテル-ラツィオ 試合解説・フォーメーション【セリエA 17/12/30】


17/18シーズンセリエA、インテル対ラツィオのマッチレビューです。
目下、失速中のインテルがインザーギ監督率いるラツィオをサンシーロ(ジュゼッペ・メアッツァ)に迎えてます。
得点王争いにおいても、インテルのイカルディとラツィオのインモービレは戦ってますんで、そこも注目ポイントとなったゲームです。

ウィンターブレイクを迎える前にインテルとしては復調のきっかけを掴みたいところだったんですよね。
まあ、渋い展開になってしまった試合でしたが、まずはフォーメーションから。

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フォーメーション

インテルとラツィオのフォーメーションです。

ちなみに長友はベンチスタートでしたが、この試合は出場はしてません。
インモービレとルイス・アルベルトは2トップだと思いますが、縦関係に並んでることが多かったんでこういう書き方にしてます。

試合情報

試合は0-0で痛み分けの結果となってます。

インテルとしては勝ちたかったと思いますが、ラツィオとしては上々なんでしょう。

得点者
なし

終盤のラツィオ、アンデルソンが外したシュートが一番の決定機でしたかね。

交代者
インテル
後半28分 カンドレーバ⇒ジョアン・マリオ
後半37分 カンセロ⇒エンリケ
後半40分 ボルハ・バレロ⇒ブロゾビッチ

ラツィオ
後半13分 ルリッチ⇒ルカク
後半20分 アルベルト⇒アンデルソン
後半38分 サビッチ⇒ナニ

そういえば、、、って感じで、ナニはラツィオにいたんですなw

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象

立ち上がりは早い展開になってましたが、落ち着いてからはインテルが押し込む展開が長かった試合です。
ただ、インテルとしては攻めあぐねる時間が長ったですし、ラツィオのカウンターの脅威にさらされてしまうシーンもあったりして、イヤな感じのゲームだったんかなと。

前半はインテルの方が決定機を作ってた感じはうけましたが、それでも全体的に少なかったです。
ラツィオがかなり守備を固めてたこともあったんで、早い時間帯でスコアが動いてれば面白い展開になったかな~と思いましたけどね。

後半も同じような展開でしたし、特筆するべきところはあんまりなかった感じです。
終盤にはラツィオも反撃していた感じでしたが、試合運びとか戦い方でうまかったのはラツィオだった印象ですね。

どうするインテル

なんとなくですが、今のインテルの戦い方って日本代表の戦い方に似た印象を受けます。
まあ、日本がベルギーとやったときみたいにガチガチでマンツーマンするわけではありませんが、戦い方のベースは守備ですし、相手選手の動きを基準に守備をしてますんで。
(相手のラツィオもそんな感じでしたけど)

とはいえ、こっちの方がレベルは高いですけどね。
人を基準にしててもスペースやパスコースを消す動きの方を優先するときもありますし、相手や味方選手、後はボールの位置など、その辺をバランスよく判断している感じです。
まあ、選手個々の個人戦術のレベルが違うので、そういう細かい部分でも差が出てくるのかなと。

それでミッドウィークにあったミラノダービーと同様にこの試合でもビルドアップに苦労してた印象ですな。
あの時のダービーと比べるとボールは持ててましたが、ラツィオのブロックの外側をグルグル回してるだけになってましたし、効果的な攻撃はできてない感じでした。

まあ、相手を崩しきってなくてもアーリークロスとかでイカルディにピンポイントで合わせたりしてたんですが、最近この形でゴールが奪えていないこともあってか、その形への積極性は見られなかったです。
とりあえず、この試合は効果的な攻撃シーンというのはほとんどなかった印象です。

狙い通りのラツィオ

立ち上がりこそ、積極的にボール奪取へプレッシングしてましたが、途中からは中央を絞ったブロックを作るようになってます。
まあ、後半の立ち上がりもそんな感じだったんで、意図的にこの戦い方をしてたんだと思います。
それで特徴的なところとしては、中央に入ってくるボルハ・バレロとベシーノへはマンツーマンで対応してたことですかね。
(サイドに流れるとスイッチしてましたけど)

それで、ボールが中央へ流れてきたときの寄せの速さ、サイドへ追い込んだ時の囲い込み方、この辺はかなりハマってた印象ですし、インテルが効果的にビルドアップできなかったのもラツィオの守備が良かったからだと思います。
そもそもクロスボールもそんなに上げさせてなかったし、仮に上げられたとしても、際(自陣ゴール前)の部分で集中が高ったこともあって、無失点にできたんだと言えます。

まあ、インテルより守備的な戦い方だったと言えますが、選手個々のポテンシャルで劣るインテルに対していい戦いを展開した印象です。
攻撃に関してはビルドアップするシーンも少なかったですし、カウンターがメインになってましたが、格上との難しいアウェーゲームだったんで、この辺は仕方なかったですね。

まとめ

スコアレスドローの試合は膠着するシーンが多いんですけど、この試合もそんな感じになっちゃいましたね。
まあ、両チームとも守備での粘り強さを見せてますし、特にラツィオは選手のレベルで考えれば、実力以上の勝ち点を積み重ねているだけあって、チームとして強かったですね。

で、インテルとしては勝ち点をなかなか取れない状況が続いています。
公式戦の連敗は”3”で止めれたのは良かったと思いますが、得点が入らない状況っていうのは変わってません。
インテルとしてはこの辺りをどう修正してくるのか?って部分ですかね、今後の注目ポイントは。

って感じで、また次回!

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