フロンターレ初優勝のカゲで、、、感じたジュビロの”可能性”

フロンターレ初優勝のカゲで、、、感じたジュビロの”可能性”


17シーズンのJリーグも昨日で最終節を迎え、川崎フロンターレの劇的な逆転優勝で幕を閉じました。
僕としては、もともと川崎フロンターレを応援してたわけではないんですが、ここ最近の試合をレビューしていく段階で、徐々に応援したくなったんですよね。
(それにアントラーズは嫌いだしw)
まあ、フロンターレには勢いがありました。
何節か忘れましたが、退場者を出して10人で戦ってたのに試合残り10分で3点取って逆転したのには、正直ビビりましたし、今思えばそのあたりから応援してたんですかね~

それで、”リーグ戦で優勝できた”っていうのはシーズンを通して様々な要因が関係していたわけで、、、
最終節の1試合だけをピックアップして「あーだこーだ」言うのはどうかなとも思うんですが、”それ”があったからこそ、フロンターレの劇的な逆転優勝が生まれたわけなんですよ。

まあ、”それ”っていうのが、ジュビロ磐田 対 鹿島アントラーズの試合です。

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今回はジュビロの話

僕はジュビロ対アントラーズの試合を観てました。
応援してたんで、フロンターレの方を観てても良かったんですが、、、
まあ、フロンターレの相手はすでに降格が決まってた大宮アルディージャだったし、今のフロンターレなら問題なく勝てるだろうと思ってたからです。
(それに開始1分でフロンターレが1点取った瞬間にもうこの試合は勝ったなと思ったしw)

だからこそ、アントラーズの方が勝つかどうかが重要だったんですよね。
結果的には(残念ながら?)アントラーズが得点を奪いきれず、引き分けてしまい優勝を逃すことになったんですが、、、

僕の中で印象的だったのはジュビロの方だったんです。

監督がそう言っても、、、

最終節のジュビロの試合って、実は何もかかってなかった(ACL出場権とか)んですよね。
ただ、監督である名波さんはアントラーズに対して特別な思いがあり(監督の大岩さんとの関係もあって)、戦前のコメントで「絶対に負けたくない」って言ってたんですよ。
まあ、ホーム最終戦で負けたくない、目の前でアントラーズに優勝を決められたくない、などいろいろと理由はあるんでしょうが、肝心なのはそこではないんですよね。

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監督がそう言ったからといって、ジュビロの選手たちがそう考えてるとは限らないから、、、です。
正直、僕としてはこの試合はアントラーズが勝つと思ってました。
というより、ジュビロがそこまで本気で戦うとは思ってなかった、、、といった方が正しいですね。

ただ、現実にはジュビロの選手たちは気迫のこもったプレーでアントラーズの攻撃陣を跳ね返してましたし、「絶対に負けないんだ」っていう姿勢が見て取れました。

僕としては、そこに感動したんですよね。
それにジュビロってチームは今後、伸びていきそうだな~と感じたわけです。

ただ、可能性を感じると言ったからには課題もあるわけで、、、

ジュビロの課題

まず、ジュビロの戦い方のコンセプトは「堅守速攻」ですね。
ゾーンでブロックを作ることをベースに中央をコンパクトに構えています。
ポイントは味方選手同士の距離間とファーストDFがしっかり決まるかどうかですけど、この辺りは割とうまくできていたと思ってます。

まあ、その甲斐もあって、17シーズンのJリーグではリーグ最少失点を誇ってますし、アントラーズの試合でも最後まで守り切れたんだと考えていいでしょう。
名波監督も相当細かい指示を出してるようだし、就任2年目(やったっけ?)にして、結果が表れてきたんだと思いますね。

ただ、問題は”速攻”の部分ですね。
そもそも攻撃に人数をあまりかけない戦い方をしていますが、それでも相手ゴール前まではボールを運んでいく必要があります。
たぶん、現状はアダイウトンに頼っているところがあるようですが、それだけだと少し弱いかなと。
あと、相手からボールを奪ってすぐにセンターの川又にアテることが多いですが、川又個人のパフォーマンスとして、少し収まりが悪いかなというのが正直なところです。
(アントラーズDFが相手というのもあるとして)

で、アントラーズ戦だけかもしれませんが、ジュビロのビルドアップの段階でパスミスが多かったんですよね。
というより、どうやってビルドアップしていいのか迷っていたようにも見えました。
結局、中途半端なところでボールロストすると、ディフェンスバックで自陣ゴール前までスプリントしなきゃいけなくなるんで、普通に体力を消耗します。
(それでもみんなよく走ってましたけどね)
ここが非常にもったいないな~と感じましたし、アントラーズ戦の終盤はジュビロの選手ほぼ全員が足止まってたんで。

来シーズンに期待

まあ、今まで書いたことは監督含めチームでもわかっていることでしょう。
攻撃(カウンターとビルドアップ)のクオリティを上げて、試合運びをうまくできるようになれば、来シーズンはリーグ優勝を争うことになっててもおかしくありません。
って感じで、今後もジュビロの試合はチェックしていこうと思ってます。

Jリーグもこういうチームが増えていけば、リーグ全体のレベルも上がっていくんですけどね。
対戦相手の守備が堅かったら、自チームの攻撃のクオリティを上げていかないとゴールは奪えなくなりますし、攻撃・守備ともにレベルアップしていくと思うんですけどね~

そういえば、書いてなかったけど、、、

川崎フロンターレ優勝おめでとうございます!!

松木安太郎

って松木さんも言ってます。

ってことで、サヨナラ~

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