今回は少し今までとは違った記事になります。
僕は「守り方を知らない日本人」っていう本を今読んでるところなんですが、ここで指摘されていることっていうのは日本サッカー界においても非常に重要なものだと感じています。

まあ、この書籍の内容っていうのは”ものすごく貴重なものだ”とは思ってるんですが、(書籍なので)文章だけの表現となってしまっていて、なかなかイメージが掴みにくいところがあります。
正直、もう少し画像の説明なんかも入れた方が良かったんじゃねえか?ってツッコみたはくなりますけど、なにかしら事情があったんでしょう(たぶん)。

それで今回の記事はその「守り方を知らない日本人」から一部を抜粋をさせてもらい、その内容について画像を補足していく感じになってます。
(まあ、完全に内容をパクッてることになりますけど、書籍の宣伝になるから問題ないと勝手に思ってます)

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ブラジルW杯コロンビア戦

それで今回ピックアップしたのは、14年ブラジルW杯のコロンビア戦です。
まあ、コロンビアとはロシアW杯でも初戦でぶつかることになりましたね。

で、この時のコロンビア戦はグループリーグ第3節となります。
日本代表は初戦のコートジボワール戦に逆転負け、続くギリシャ戦はスコアレスドローという結果でした。
そんなわけで、日本代表としてはグループリーグを突破するにはこのコロンビアに”絶対に勝たないといけない”という状況の中で迎えた一戦だったわけです。

こういう非常に重要な試合っていうのは、先制点が大事になってきます。
ましてや、相手に先制されてしまうと試合運びとしてはとってもしんどくなっちゃいます。

にもかかわらず、この試合の日本代表はあっさりコロンビアに先制を許しちゃってます。
それはこの試合CBをやってた今野のペナルティエリア内でのファール(PK)からです。

それでこの局面だけをみれば、今野の”判断ミス”によってもたらされた失点なんだって読み取れちゃうんですが、実はこの局面に入るまでにいろんなミスが日本代表にはあったんです。

というわけで、日本が先制されるまでの流れを見ていきます。

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コロンビアの先制点

日本代表はこの試合の前半17分にコロンビアのクアドラードにPKを決められてしまいます。
コロンビアのカウンターから最終的にはこうなってしまったんですが、それを最初から見ていきます。


まずはこれ。
日本側のビルドアップからFW岡崎にボールが渡った局面になります。
後ろからのボールを受けて、反転して前を向こうとしたところを結構簡単にボールロストすることになります。

というわけで、ここからコロンビアのカウンターが始まります。


で、実はここが結構問題のシーンとなります。
それはここからのボランチ青山の対応。

前を向いてドリブルを開始しているコロンビアの選手に対して、スライディングを仕掛けに行っています。
(すぐに相手ボールを奪い返したかったっていうのはわかりますけど)

*前を向いているボールホルダーに対して、無闇にボールを奪いに行ってはいけない・・・これ基本。

この行為っていうのは、相手からボールを奪える確率よりも”相手にそのままカワされてしまう確率”の方が高くなっています。
だから、この局面で青山がとった行動っていうのは、ただ日本側を”(数的不利な状況にし)窮地に立たせただけのミスである”といえます。


で、このシーン。
青山のスライディングがカワされて、コロンビアの選手にボールを前線に運ばれている局面になります。
ここでの吉田の対応がポイントになります。
(まあ、ポジショニングのミスなんですが、ちょっと中途半端な対応にはなっちゃってます)

この局面、吉田は水色の線のように少しスピードを緩めながら(ボールホルダーを気にしながら)自陣に戻っています。
しかし本来は全力で自陣ゴール前に戻らないといけません。
(マゼンタ線のように)
この対応によって、次のシーンが生まれたことになりますし。


このシーン、吉田が全力で戻っていれば、相手のFWは”斜めに走ってこなかった”わけなんです。

それで、ここからは今野の対応です。
実は問題が3つありました。

・その1 相手のFW(ラモス)との距離を空けすぎている
この状況、この局面においては相手のFWに対してCBは厳しくマークする必要があります。
そうしなければ相手がボールを受けたときに自由にプレーができる余裕を与えてしまいますし、それは自陣ゴールに近い場所ではより気をつけなければいけないことです。

・その2 オフサイドトラップを狙えていた
これは一つ前のシーンの画像を見てもらえればわかりやすいんですが、DFラインが明らかにズレています。
しかも本来DFラインを統率すべき今野が1人深い位置にいる状態になっています。
今野としては吉田の動きが見えていたはずなので、オフサイドトラップは狙えたはずです。

・その3 不用意なスライディング
まあ、これは次のシーンを見てもらった方がわかりやすいです。


というわけで、このシーン。
赤丸で囲った部分で今野が相手のFWにスライディングをカマしています。
でも、この場面でそんなに急いで相手ボールを取りに行く必要はありませんでした。

そもそもボールを受けた相手はゴールの方を向いてませんでしたし、シュート狙うにしても非常に難しい局面。
それに味方のサポートも遅れてますから、今野としては相手に体を寄せてシュートコースを空けない・相手に反転させないようにする、そういった対応が必要でした。
(その間に味方も戻ってきますしね)

ハイライト

その試合のハイライトですが、今回記事で書いたシーンは動画で2分30秒~となってます。

まとめ

絶対に”やられてはいけない試合”なのに、かなりあっさりと、しかももったいない形で失点してしまった日本代表。
国際舞台で結果を残すためにはこういった失点は極力減らしていく必要があります。
それと同時に反省も必要です。

失点するシーンには何かしらDF側のミスが関連することが多いです。
映像で見た場合は一瞬で終わってしまう部分ではあるんですが、こうやって一つ一つ細かく見ていくで気づけることだってたくさんあるわけです。

まあ、今回はこれぐらいでシメますが、このシリーズは今後も続けていく予定です。
というわけで、また次回!!

P.S.
今回の記事はこちらの書籍を参考にしています。
ボリュームが相当ありますが、現役の選手や監督には必須の内容となってます。

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