香川真司が日本代表でもドルトムントでも不遇の扱いをされているのは、、、

香川真司が日本代表でもドルトムントでも不遇の扱いをされているのは、、、


最近の日本代表の試合だったり、所属しているドルトムントでの試合だったり、対戦相手が強豪チームの時にスタメンから外されることが多い、香川真司。
日本代表では最近になってからですが、ドルトムントだと昨シーズンあたりからそういう扱いでしたね。
前任のトゥヘル監督の時でも今のピーター・ボス監督でも同じような感じになってます。
うちのブログでも、代表とドルトの試合をレビューしたときに、「香川がハマってない」っていう表現をよくします。
今回は改めて、そのことについて整理してみました!

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それでも香川は日本のトップ選手

僕は最近、香川に関して批判的なことばかりを書いてたりしますが、香川のことが嫌いではありません。
(とはいえ、特別好きなわけでもないけど、、、)
というか、普通にすごい選手だと思ってます。
サッカーのセンス、特に攻撃面でのアイデアだったり、ボールタッチ、シュートセンス、視野の広さやパスの技術、ペナルティエリア内での落ち着き。
この辺のスキルはいまだに日本人の中でもトップクラスだと個人的には思ってます。
本田とはまた違った形で、日本サッカーを引っ張ってきた選手だし、”日本サッカー界の顔”です。

僕が初めて「香川うめえな~」と思ったのは、2010年にドルトムントに移籍したあたりからでした。
ペナルティエリア内での動きがやっぱり際立ってたし、こんな日本人選手が表れたんだ!と驚いたもんです。
で、ちょっと見てもらいたいんですが、ユナイテッドに移籍するまでの香川のベスト5ゴールを紹介した動画があります。

僕が当時、すごくビックリしたのはこの動画の中の2位になってるゴールです。
すごい地味でよくありそうなゴールに思えますが、ホントすごいゴールです。
トップスピードで駆け上がってきながら、”利き足ではない”左足でのワンタッチでキーパーをかわしてのシュート。
正直、ループシュートよりこっちの方がすごいからww

パフォーマンスのせいではない

今の日本代表で似たような境遇の本田に関してで言うと、4~5年前と比べて明らかにパフォーマンスが落ちています。
だから、代表でも使ってもらえないのかなと思えます。
ただ、香川に関してはそこまでパフォーマンスが落ちたようには思えません。

体のキレやドリブルのキレに関しては確かに落ちているかもしれません。
でもその分、パスを使って周りの選手を活かせるようになったりしてるんで、経験によって穴埋めされているんですよね。
まあ、コンディションのムラがあって、試合によってパフォーマンスが変わってくることもあるんですが、まだまだブンデスの第一線で戦える選手です。

ではなぜ使ってくれない?

結論は、「香川の選手としてのタイプ」と「チームのシステムがそもそも合わない」からです。
詳しく言うと、4-3-3の中盤の3枚であるインサイドハーフに香川のタイプが合わないからです。

そもそもこのインサイドハーフの3枚はやる仕事が非常に多いです。
守備にも攻撃にもいろいろなところで顔を出さなければなりません。
豊富な運動量が必要ですし、守備にも攻撃にもある程度の能力が求められるポジションです。
つまり、香川のような積極的な守備をしない選手ではインサイドハーフとして適合するのは難しいんです。

格下相手でスタメンなのは?

同じポジションであっても、どれだけ守備しないといけないか?どれだけ攻撃参加しないといけないか?は対戦相手によって変わります。
相手がどういう布陣を取ってくるかも関係しますし、相手チームのレベルなんかも関係してきます。
単純に相手が格下であれば、自チームの方が押し込むわけで、同じインサイドハーフでも守備の仕事をする時間が短くなります。
それに周りのサポートやカバーリングも受けやすいです。

だから、香川がインサイドハーフだったとしても、チームとして機能します。
ですが、強豪を相手にしたときには話が変わってきます。
それぞれマッチアップする相手を必死に抑える必要が出てきますし、サポートやカバーリングをしている余裕もありません。
だから、香川も守備をしなければいけなくなりますし、そうなると彼の良さが消えてしまいます。

香川を活かすには?

香川ってやっぱり、ペナルティエリア内やバイタルエリアでボールを触ってなんぼの選手です。
それが彼の良さであり、プレースタイルなので、チームが守備をしている時でも、できるだけ高い位置を取っておく必要があります。
(変に守備のことを意識しすぎると、彼の良さが消えてしまいます。)

結局、香川を活かすには4-3-3のインサイドハーフじゃダメなんです。
4-4-2の中盤のボックスの前で使ったりとか、3-5-2、4-5-1のトップ下で使ったりしないといけません。

このへんは香川本人の努力でどうにかなる部分ではないのでかわいそうだとは思いますが、こればっかりは仕方ないですね。
たぶん、本人は相当焦りを感じているはずだし、危機感も持っていると思います。
実際、この前のニュージーランド戦では結果を残そうとするあまり、”独りよがりな”プレーが目立ってたので。

難しい問題なんですけどね、来年のワールドカップはどんなメンバーで戦ってるんでしょうかね~
まあ、誰が出ても勝ってくれたらいいんやけどねw

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