17/18チャンピオンズリーグのグループE第5節、セビージャ対リバプールのマッチレビューです。
チャンピオンズリーグでリバプールを取り扱うのは久しぶりです。
ちなみにこのグループは非常に混戦となってます。
3位のスパルタクモスクワから1位のリバプールまでの勝ち点差が”3”。

ですから、アウェーとはいえ、リバプールはホイホイ負けてる場合ではありません。
一方のセビージャはホームでめっぽう強んです。

それで試合は最初からゴールの奪い合いになって、終盤に劇的な展開がまってましたね~
ということで試合を振り返っていきます。

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フォーメーション

セビージャとリバプールのフォーメーションです。

リバプールはいつも通りの布陣ですが、セビージャは相手に合わせてる印象です。

試合情報

試合は3-3の引き分けです。

得点者
前半2分  リバプール:フィルミーノ
前半22分 リバプール:マネ
前半30分 リバプール:フィルミーノ
後半6分  セビージャ:ベンイェデル
後半15分 セビージャ:ベンイェデル
後半48分 セビージャ:ピサロ

交代者
セビージャ
後半28分 ノリート⇒ムリエル
後半36分 ベンイェデル⇒ホアキン

リバプール
後半18分 モレノ⇒ミルナー
      コウチーニョ⇒ジャン
後半42分 サラー⇒チェンバレン 

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象

立ち上がりは前への圧力を強めながらどんどん人数をかけて早い攻撃をしてくるリバプールを、ホームのセビージャがどういなしながらゲームを作っていくのかってのがポイントになりそうだったんですけどね。
意外と早くスコアが動きました。
リバプールがCKからフィルミーノのゴールで先制。

それでセビージャの比重が前に行くようになります。
セビージャはビルドアップからの崩し、リバプールはカウンター、ってことで決定機はお互い作ってた印象。
ただ、試合の流れというか、リズムはセビージャが作ってましたね。
だから、セビージャ的にさっさと同点に追いついて置きたかった展開でしたが、逆にここから立て続けに失点します。

2失点目はCKから。
1失点目と同じようなやられ方でしたし、完全にこの合わされ方はリバプールに狙われてたんですよね。
で、3失点目はロングカウンターでマネに一発で裏を取られ、シュートのこぼれをフィルミーノに押し込まれてます。
これで0-3です、しかも前半の早いうちに。
いい流れのはずが、いつの間にか前半のうちに3失点してるって、サッカーってとっても怖い競技。

一方のリバプールは早い時間でかなり効率的にゴールを奪ったことで、試合運びはかなりラクになったと思います。
でも、、、そういえばリバプールって守って逃げ切れるチームではなかったw

後半の開始早々にCKからセビージャが1点を返し、そこからセビージャはかなりイケイケムードになってましたね~
ベンイェデルのPKもあって1点差に詰め寄ってからはさらに異様な雰囲気に。
そして、その後もリバプールはかなりやられてたんですが、ホントぎりぎりのところで凌いでた感じ。
でもね~~最後まで踏ん張れなかったな~リバプールは。

終了間際にCKからピサロが決めて、セビージャが同点に。
まあ、それでもセビージャが強かったですね。
3点ビハインドから追いつくなんてそうそう無いんで。

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セビージャ

セビージャの守り方はゾーンでブロックを作っていくよりは、マンマークで対応しているように見えました。
マーカーのスイッチはありましたが、基本的に”人”中心の守備です。
特に中盤は相手選手との距離もかなり近くになってマークしてました(当たり前やけど)し、リバプールの中盤が逆三角形なんで、それぞれ対応する選手が決まってくるんですよね。

特にマネとサラーのところはかなり警戒して対応をしてましたね。
ただ、それでもちょこちょこと(マネに)裏は取られてたのを見ると、やっぱりリバプールの前線は強力ですね。

それにしても前半のセットプレーからの連続失点はもったいなかったですね。
(マンマークだからこそ)人の動きに釣られて生まれたスペースを相手にきっちり狙われてやられちゃったんで。
マンマークだとあそこのスペースを埋める選手がいないので、あのファーサイドにボールがきたら大ピンチに自然になっちゃいます。

まあでも、後半に3点取り返したことも含めて、この試合はビルドアップがすごくキレイでした。
サイドに揺さぶりながら、(相手の)選手同士の距離間を見極めつつ、効果的に縦パスを通して起点を作ってましたし、パスワークの質と精度でリバプールの選手に後手に回る守備をさせてたんで、、、
この辺はやっぱスペインのチームだな~って感じでしたかね。

リバプール

リバプールの守備ブロックは4-5の9枚で構成。
フィルミーノを1枚前線に残して、中盤から1人ずつアプローチに飛び出していく守り方です。
ただ、ちょっと前と違うのは局所的に人数をかけて絞っていくようなプレッシングはあんまり見なかったですね。
ハイプレスもしてなかったし。

で、ブロックは縦の幅はかなりコンパクトに保ってんですが、横幅はそうでもなかったですかね。
セビージャの”ビルドアップの精度が高かった”っていうのもあるかと思いますが、縦パスを普通に通されるシーンが目立ってたんで、そこは前半からかなり気になりました。

中盤をフラットに並べて、そのうえで中央のスペースは埋めてますが、あそこまで縦パスを通されるとこのブロックの良さは出ないのかなと。
フラットに並べると、横に伸びてる分相手のサイドバックまでアプローチに行きやすくなります。
よって、相手のビルドアップでサイドを使われにくくする利点があると思いますけど、セビージャクラスの相手になると結構簡単に選手同士の間に縦パス(斜めのパス)を通されちゃいますね。

あと、リバプールのビルドアップってそんなに無かったんですが、印象的だったのはフィルミーノがサイドに流れていく動きでしたね。
セビージャがマンマークなんで、フィルミーノのこの動きっていうのは相手のCBを釣りだす動きになります。
で、セビージャのCBとしては、そのままついていくと「中央の深い位置」にスペースを作ってしまうことになるので、どうしていいのか、対応に困ってましたね。
ここもクロップ的に狙ってたと思いますんで、見てて面白かったですね。

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まとめ

リバプールは前半に3点を取って、かなり展開的に楽に試合を運べるはずだったんですが、最後の最後で追いつかれましたね~
追加点を奪えなかったのが痛かったかな。
それにしても、前半に3点取って、逆に後半に入って3点を取られるって、「イスタンブールの奇跡」を思い出します。
(展開としては逆やけどw)
リバプールファンは気分が悪い試合になっちゃいましたね。
(でもあの時ミランファンだったオレはもっと気分が悪かったんだ)

まあでも、このグループはスパルタク・モスクワがマリボルに引き分けちゃったんで、順位が変わってません。
ですんで、たぶんセビージャ・リバプールともにグループステージ突破しそうですけどね。

なんかサッカーの面白い部分と非常に怖い部分を同時に垣間見た試合だったかな~
ということで、また次回!!

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