前回までの記事で、主審と副審のレフェリングがいかに大変なのかってことを書いてきました。

前回の記事はこちら

それにサッカーっていう競技の特性上、誤審が起きることも普通にあります。
まあ、そういった事情があったからこそ、今回のテーマであるVAR制度が運用されるようになったわけなんですが、今回は実際にVAR制度が適用された試合なんかをもとに、僕の見解を書いていきます。

ながーいサッカーの歴史の中でも転換点になりうるかもしれない事案ですし、今後の運営にも多大な影響を与えることになりますね。

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VARって結局は保険

サッカーの試合って、瞬時に状況が変わっていきます。
一瞬、目を離すとボールが全然違う場所に行っていたりとか、近くにいた選手が全力ダッシュするのでいつ間にか視界から消えていたりとか、かなり短い時間の間で展開が目まぐるしく変わっていきます。
そういった状況把握が難しい中で正確なジャッジをするのは非常に難しい、、、というのは前回までの記事で書いてきました。

ですので、もし誤審があった場合にそれを指摘してくれるVARの存在っていうのはレフェリーにとって非常にありがたいものとなります。
特にオフサイドは見逃しがあったり、副審の立ち位置が悪くて正確に判断できなかったり、することがよくあります。
前回の記事でも書きましたが、オフサイドを正確に判定するには、、、

  • 常に動く「オフサイドライン」を正確に把握しつつ
  • 「オフサイドポジション」にいる選手に注意を払い
  • 相手チームがその選手にパスを出すのかどうかを注視する

この3つを同時進行で把握しないといけません。
ボールスピードや試合展開によってはかなり難しいこともありますし、誤審しそうな場面というのは頻繁に起こります。
で、オフサイドは「パスが出たタイミングでどういう状況になっていたか?」が重要なわけなので、、、
別の場所でビデオを巻き戻しながら、VARがその状況を確認してくれているのは非常に大きいことになります。

実際、コンフェデ2017ではゴールが入ったにもかかわらず、VARが介入し、その直前のプレーにオフサイドがあったとしてノーゴールになったシーンが何回かありました。
まあ、誤審を回避できたわけですから、一応の成果を上げることには成功した形にはなってます。

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とはいえ、、、

ビデオカメラの映像っていうのは万能ではないんですよね。
基本的には固定された位置で映像を撮ってます。
つまり、カメラは「オフサイドライン」の選手と並行しているわけではありません。
そういう意味で言うと、厳密にはオフサイドラインを正しく判断することはできない、、、とも言えます。

ただ、それでも目安となるものはあります。
↓のイメージでいうと、芝の色が若干違っているのがわかるとおもいます。

グラウンド

色が変わる境目って、線になっているように見えるかと思います。
この境目は大体ハーフェイラインと並行なので、「オフサイドライン」をまっすぐ見るための補助になります。
(ハーフェイラインはオフサイドの基準となりますし、副審はこの角度を事前にチェックしておく必要があります)
まあ、↑の画像では縦方向の線なので役に立ちませんけどね。
(イメージをわかってもらうために)

確かに有効だけど

フェアプレーとか審判側からの目線で言うとVAR制度は非常に有効ですし、主審・副審のプレッシャーやストレス軽減に大いに役立ちます。

とはいえ、試合をしている選手だったり、その試合を観ている観客だったり、、、からしても、有用なものかどうかは別の話になってきます。
というのも、VARが介入して主審にコンタクトをとっている時というのは試合が止まります。
それで状況にもよりますが、この止まってる時間がかなーーーーーり長く感じます。

で、何の審議をしているのかがわからないときもあり、観客の頭の中は「???」となります。
それに今回のコンフェデではゴールが決まった時も、毎回ではないんですが「きわどいゴールはビデオ判定で審議します」みたいな雰囲気になってました。
まあ、止まる時間も微妙に長くて、それなりに回数も多かったこともあって、個人的にはいい印象は持てなかったですね。

とりあえず、この「間」がすごく嫌なんですよ。
観ている方でもかなり嫌なのに、たぶんやってる選手はもっと嫌だと思います。
特に自分達のゴールを取り消される審議とかされてたら、心臓にめちゃ悪いでっせ。

ゲームの雰囲気

まあ、サッカーって、雰囲気とか流れがすごく重要なスポーツだと思っています。
雰囲気がいいチームのサッカーには勢いがありますし、ホームスタジアムだと観客の声援が乗っかって、さらに勢いを増したりするところも面白さの一つだと思ってます。
しばらくの間プレーが切れちゃうと、試合の流れが切れることになりますし、そのチームの勢いを殺しかねません。

まあ、そういったサッカーの楽しみである「雰囲気と流れ」をぶち壊しかねないのが、VAR制度っていう結論になっちゃいますかね。
試合の展開が流動的で、一瞬の変化を楽しむスポーツであるサッカーにとってはビデオ判定というものはマッチしてないのかもしれません。

ってな感じで、これまで長々と審判の苦労やVAR制度の有用性について書いてきましたけど、結論としては、、、

まあ、いらないかな~、VAR

というわけで、さよなら~

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