17/18プレミア第28節のアーセナル(6位) 対 マンチェスター・シティ(1位)のマッチレビューです。
リーグカップの決勝があったので日程がずれたゲームですし、その決勝と同じカードとなってます。
その時の対戦は3-0でシティが優勝したわけなんですが、アーセナルとしてはそのリベンジの意味もあるホームゲームとなってます。

それにアーセナルはチェルシー・トッテナムとCL圏内を争ってますし、首位のシティ相手でも勝ち点を取る必要があります。
一方のシティはリーグ優勝がほぼ決まっていますが、こうなってくると勝ち点をどこまで伸ばすことができるのか?が注目ポイントになってくるでしょう。

そんな感じで、まずはスタメンから。

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スタメン

アーセナルとマンチェスター・シティのスタメン(フォーメーション)です。

4-5-1と4-3-3です。

シティのフェルナンジーニョはケガでメンバーから外れてます。

試合結果

試合は0-3でアウェーのシティが勝利。

点差ほど試合内容に差があったわけではありませんが、こういう結果にはなりました。

得点者
前半15分 シティ:ベルナルド・シウバ
前半28分 シティ:ダビド・シルバ
前半33分 シティ:ザネ

まあ、全部のゴールが綺麗でしたし、前半のうちに試合が決まっちゃいました。

交代者
アーセナル
なし

シティ
後半27分 ウォーカー⇒ジンチェンコ
後半37分 アグエロ⇒トゥーレ
後半42分 ダビド・シルバ⇒ジェズス

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

両チームとも戦い方はいつも通りだった印象の試合。
思ってたよりホームのアーセナルが元気で序盤からチャンスメイクをしっかりできてましたし、いつ先手を取ってもおかしくなかったんですが、意外にも先制したのはアウェーのシティの方。
まあ、ベルナルド・シウバのシュートはめちゃうまかったし、それまでの崩しも見事だったんですが、アーセナルとしては先手を取られてしんどくなっちゃいましたね。

とはいえ、ビハインドになってからもアーセナルはいい流れを継続してたんですけど、それにもかかわらずシティに追加点を連続で奪われてしまったのはけっこう運が無かったような気がします。
そんな感じで前半は0-3で折り返し。

点差が大きいんでアーセナルの方は後半に大きく動くのかなとは思いましたけど、まったく戦い方を変えませんでした。
まあ、戦いの内容は悪くありませんでしたし、1点でも奪い返せば流れはガラッと変わりそうだったんで判断としては妥当かなと。

オバメヤンがあのPKを決めてれば、、、って感じでしたけど、それも仕方ありませんよね。
その後のアーセナルは元気がなくなってきてましたし、時間も足りないんでどうしようもなかった感じでした。

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アーセナル

最近またヴェンゲル監督の解任話が出ているアーセナル。
ヨーロッパリーグは挟んでますけど、それ以外の公式戦ではいい結果を残せていません。
(エステシュンズにはホームで負けたし)

今冬の移籍市場でオバメヤンを補強してからチームの戦い方を変更していますが、その戦い方がチームにフィットするまでは少し時間がかかるでしょうし、チームのパフォーマンスが上がらないのもある程度仕方ない気もします。
それでこの試合もシティが相手でしたけど、トッテナムと戦った時と基本的には同じスタンス。
その時よりエジルがトップ下のまま少し下がった位置で構えてましたけど、守り方としては同じ感じでしょう。

ハーフェイライン付近から相手を牽制しつつ、同様にボールの奪いどころを設定しながら、奪ってからはさっさと縦に展開する、、、まあ、そんな感じです。
トランジションは速かったし、セカンドボールとか球際の反応もかなり良かったんでシティが相手でも結構ボールは奪えてたんですがね。
結果的に点差はついてますけど、戦い方としては普通にハマってましたし、フィニッシュまでもきちんと持っていけてました。

ただ、シティとの明暗が分かれたのはそれをゴールにできてたかどうか?の部分でしたね。
結局、決定力の差って話になっちゃうんですが、それもサッカーってスポーツの特徴でもあるんで仕方ありません。
チームのパフォーマンスとか試合内容でいうとアーセナルの方が優れてたとは思いますけど、少し運が無かったとこもあるんでしょう。

シティ

フェルナンジーニョがケガしたため、アンカーの位置にギュンドアンが入ったシティ。
急造の雰囲気がありますけど、実は後々この配置が主流になってきそうな気がしてます。

それで最近知ったんですが、シティとかバルサがやってるビルドアップの基本的な陣形っていうのは2-3-2(1)が基本形らしいです。
実際はそれ以外にもフィールドプレイヤーはいますけど、ビルドアップには直接かかわらずに空いてるスペースを狙う動きをすることがメインになってきます。
そしてその7人の枠組みはボールの動きによって入れ替わっていきますし、誰かが飛び出せばその代わりに誰かが入ってくる感じにはなってきます。

その辺を考えるとポジショニングが重要なのはゾーンディフェンスの時とあんまり変わりませんし、ボールを持ってる・持ってないの違いだけでチームとして陣形を組むのは同じです。
(いまさらですが、シティはゾーンディフェンスです)
ビルドアップでは選手同士の斜めの位置関係が重要になってくるんですけど、そこはまた機会があればまとめてみます。

序盤はアーセナルの速いカウンターに困っているところがありましたけど、そこを我慢してベルナルド・シウバの先制ゴールが生まれたことが非常に大きかったですね。
たぶん、フェルナンジーニョがいなかったことでカウンター対応に少し不安があったのかもしれませんが、エデルソンの好セーブに助けられた格好にはなるでしょう。
(PKストップは流石でした)

まあ、攻撃面のクオリティは相変わらず高かったですし、とりあえずこの試合は決定率が高ったです。
それにザネがだいぶ効いてましたね。
得点すべてに絡んでますし、まだ若い選手ですがW杯の活躍にも期待できます。

まとめ

アーセナルはこの試合の負けで、5位チェルシーとの勝ち点差は”8”となってます。
このままいくと来シーズンはカップ戦にすら出れなくなっちゃいますが、昨シーズンのユナイテッド同様にELで優勝することを狙うしかない状況でしょうか。
なかなか一発勝負のカップ戦は狙って優勝するのも非常に厳しいですし、ELは意外と強豪が残ってますんでしんどいような気がします。
(いきなりミランとの試合だし)

逆にシティの方はリーグ戦がどんどん盤石となってきましたし、後はCLの方ですね。
ベスト8行きはほぼ決まってるようなもんですし、問題はその次からです。
そこまでチームのパフォーマンスを維持できるか?ケガ人をどれだけ減らせるか?ってところがポイントでしょうかね。
それ以外は特に心配することはありません。

というわけで、また次回!!