18/19プレミア第16節のチェルシー 対 マンチェスター・シティの試合が行われています。
この試合に関するフォーメーション・試合情報・スタッツをまとめています。

リーグ戦無敗だったシティをチェルシーがスタンフォードブリッジに迎えた試合です。
個人的な予想では圧倒的にチェルシーが不利だと考えてました(ウルブスに負けてますし)が、ホントに意外な結果になりました。

両チームともハイレベルな戦いを展開してましたし、結果を知ってから試合を観たんですがそれでも十分楽しめました。
やっぱり次はライブで観ないといけませんね。

フォーメーション

チェルシーとマンチェスター・シティのフォーメーションです。

4-3-3と4-3-3です。

チェルシーの戦い方と勝因


アザールの偽9番はコンテ時代にたまにやってましたが、サッリ体制になっては初めての試みだったと思います。
(やったことあるかもしれませんが、忘れました)
この並びは昨シーズンのナポリに近い形になりますが、構え方やプレッシングの仕方はだいぶ違っていました。

実は昨シーズンのCLでシティ(ペップ)とナポリ(サッリ)は戦っているんですが、その時はナポリが猛烈にプレッシングを仕掛けることで相手(シティ)を押し込むことに成功していました。
ボールを奪ってショートカウンターっていうシーンを作るのは、さすがにシティの選手たちのパスワークがうまくてなかなか難しかったんですが、どれだけカワされてもプレスを連続させる守備っていうのはホントに迫力があったのを覚えています。
(普通はカワされ続けるとプレスがどんどん弱くなっていきます)

おそらくサッリの頭の中にはそういった戦い方も選択肢の一つとしてあったと思いますけど、センターのアザールにプレッシングで”力を浪費”させるのはもったいないっていう判断があったのかもしれません。
ウィリアン・ペドロにインシーニェ・カジェホンと似たような動きをさせることはできても、メルテンスのようにアザールを走りまわせるのにはちょっと無理がありますね。

そんなわけでこの試合では3ラインの前線にアザールを残して、中盤と最終ラインにフィルターをかける構え方をやってました。
最近の試合では守備力に物足りなさがあるジョルジーニョの脇(のスペース)をよく狙われてましたから、そこをあまり空けないようにカンテ・コバチッチにケアさせようというサッリの意図はあったはずです。

基本的に守っている時間が長かった試合なんですが、もともと堅守を誇っていたチームだけにここぞという場面でしっかり体を張れてました。
サッリもコメントしてましたが前半の押し込まれた時間に失点しなかったことが非常に大きかったと思います。
どれだけスペースを圧縮してもシティの選手は巧みに侵入してくる厄介な相手だったんですけど、ホントに最後までよく無失点に抑えたな~って感じですね。

それで攻撃に関して言うと試合展開的にカウンターを狙うシーンが多くなっています。
序盤はボールを奪ってもすぐにシティの選手に囲まれてボールをロストする苦しい時間が長かったですが、それも時間が経つにつれてスムーズにボールが繋がるようになっていきました。
前半終了間際の先制点はその結果なんですが、チェルシーにとってのファーストチャンスをきっちりものしたのにはビックリしますね。

そして、その先制点の起点はダビドルイスのロングフィードでした。
だからこそ、それ以降のシティのプレッシングというのは積極性が少し失われることになっています。
後半開始時はCBにロングボールを蹴らさないような構え方をしてましたが、そうすると中盤に空いてくるスペースが出てきたことからその流れになっていった感じですね。

全体の流れとしてはシティがボールを持ってチェルシーが守るというものでしたが、後半になってからチェルシーのリズムが良くなったのは先制点が大きかったからです。
やっぱりどれだけ苦しい試合でも”先手が取る”というのがホントに大事ですね。
逆に先制されてたら試合内容から考えてもおそらく負けていたと思いますし、それぐらいレベルの高いいい試合でした。

試合結果

試合は2-0でチェルシーが勝利。

会場:スタンフォードブリッジ

・得点者

    前半45分 チェルシー:カンテ(アザール)
    後半33分 チェルシー:ダビドルイス(アザール)

*()内はアシスト

・交代者

    チェルシー
    後半20分 コバチッチ⇒バークリー
    後半30分 ウィリアン⇒ロフタスチーク
    後半45分 アザール⇒ジルー
    シティ
    後半8分  ザネ⇒ジェズス
    後半23分 シルバ⇒ギュンドアン
    後半39分 マフレズ⇒フォーデン
スタッツ
CHE MCI
ボール支配率(%) 39 61
シュート数(本) 8 14
枠内シュート(本) 5 5
パス本数(本) 411 642
パス成功率(%) 81 88
タックル 26 18
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