ブンデスリーガのプレシーズンマッチです。
ドルトムントがホームでの試合です。
昨シーズンにマイスターシャーレを獲ったバイエルンと、ポカールを獲ったドルトムントの一戦です。
DFLスーパーカップの位置づけがあまりよくわかってなくて、どういう戦いになるのか予想できません。
一応、タイトルなので、真剣に獲りに来るのか?プレシーズンの調整なのか?チェックしたいと思います。
序盤はドルトムントが押し込む
アウディカップでがぜん調子が悪かったバイエルンですが、今回はそうでもなさそうです。
というか、両チームともガチンコですね。
序盤はドルトムントペースです。
かなり前からプレッシングをかけてリズムを作っていきます。
オバメヤンも足が速いので、プレッシングにも迫力があります。
ディフェンスラインもかなり高い位置をとっていて、かなり攻撃的な試合運びをしましたね。
一方、バイエルンの方は、序盤は受け気味ですね。
ディフェンスラインも高めには設定していません。
ドルトムントのプレッシングに苦しみますが、ビルドアップでしっかりパスを繋げるのはさすがですね。
[cc id=468 title=”アドセンス”]
両チームの攻め方
ドルトムントのビルドアップは結構オーソドックスな感じです。
バイエルンのラインが高めで、背後を狙える時はオバメヤンが裏を狙って走り出す感じです。
そこでパスが通らなくても、そこからプレッシングをかけていく感じです。
背後を狙えないときはパスワークで前線までもっていきますが、わりと無理にでも縦パスを狙っている感じです。
バイエルンの方もドルトムントがラインをかなり高く設定しているので、ミュラーを中心に背後を積極的に狙ってます。
後、ゆっくりビルドアップするときは両サイド(リベリー、キミッヒ)がワイドに展開して、起点を作っている感じです。
フォーメーション書いてなかったけど、両チームとも4‐5‐1(4‐3‐2‐1)ですね。
ただ、バイエルンは守備の時には4‐4‐2の形をとってましたね。
ミュラーが前に上がってのプレッシングみたいな感じです。
先制はドルトムント
で、序盤から押し込んでいたドルトムントが先制します。
プレッシングが功を奏した感じですね。
バイエルン側のミスもありますが、狙い通りだと思います。
このままドルトムントペースで進んでいくのかな?と思いましたが、バイエルンもしっかり受け返してきましたね。
ドルトムントのラインの背後をキミッヒが抜け出して、中央にいたレバンドフスキに合わせて、同点に追いつきます。
キミッヒはオフサイドっぽかったけどね。
(ちなみにビデオ判定なりかけたしね)
で、この同点ゴール以降は完全にバイエルンペースになりますね。
ドルトムントのハイプレスも空振りしている感じですし、前半は失点しなかったのが不思議なぐらい押し込まれてましたね。
[cc id=468 title=”アドセンス”]
後半はドルトムントが押し返す
前半の途中から空振り気味だったプレッシングが効き始めて、ドルトムントが押し返します。
まあ、それでも、どっちが優勢って感じではなくて流れとしては互角ですね。
そんな中、ドルトムントが追加点を上げます。
カウンターからオバメヤンが背後を取って、うまいシュートをゴールに流し込みます。
バイエルンとしては、カウンター受ける前に大チャンスを迎えていたので、それを決めきれなかったのが痛かったですね。
そのあとは、ドルトムントペースで試合は進んでいくんですが、終了間際にセットプレーから同点に追いつきます。
試合はそのまま終了して、延長PK戦になります。
PK戦はバイエルンが制して、試合終了です。
印象的だったのは
この試合で印象的だったのは、キミッヒですね。
コンフェデの時から見ていましたが、攻撃の時にはかなりキーマンになってますね。
守備のタスクも卒なくこなしている印象ですし、サイドからのクロスもいいボールを上げてます。
まあ、ラームの後継者といわれているだけあって、大したもんです。
PKを外したのはご愛嬌ということで、、、
今後も注目することになりそうです。
試合としては、結構面白かったですね。
で、レイソルとヴィッセルの試合を観た後に、この試合を観たんで、残念ながらかなりのレベル差を感じてしまいましたね。
パススピードは速いし、あたりは強いし、シュートは強力やし、そんでもってパスミスは少ないんですもんね。
やっぱりまだ世界との差は大きいなと感じてしまいますね~
[cc id=499 title=”Twitter”]
[cc id=284 title=”ブログ村”]
[cc id=578 title=”ブロトピ”]