フランクフルト-ボルシアMG 解説・スタメン【ブンデス 2018/01/27】

フランクフルト-ボルシアMG 解説・スタメン【ブンデス 2018/01/27】


17/18ブンデス第20節のフランクフルト(7位)対ボルシア・メンヒェングラートバッハ(5位)のマッチレビューです。
現地では金曜日に行われたナイトゲーム。
ブンデスは2位~7位まで勝ち点差”1”で競い合ってる状況になってますし、CL出場権争いっていうのは非常に面白くなってます。

で、フランクフルトの長谷部はここにきてコンディションを上げてきて、最近の試合は連続でフル出場できています。
チームの方も今シーズンは安定した戦いを展開できていますし、この試合でもそんな感じの戦いができてましたかね。

というわけで、まずはスタメンから。

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スタメン

フランクフルトとボルシアMGのフォーメーションです。

3-5-2対3-4-3となってます。

フランクフルトは長谷部がスタメン。
ちなみにフランクフルトはドイツ人がボランチのマスカレルだけっていうメンバーになってます。
(ほかは他国籍の選手)

試合結果

試合は2-0でホームのフランクフルトが勝利。

相手にPKを与えたり危ない場面もありましたけど、終わってみれば無失点でしたな。

得点者
前半43分 フランクフルト:ボアテング
後半47分 フランクフルト:ヨビッチ

ボアテングのゴールはチャンドラーが頑張りましたね。

交代者
フランクフルト
後半16分 レビッチ⇒バーコク
後半37分 アラー⇒ヨビッチ
後半40分 ガチノビッチ⇒フェルナンデス

ボルシアMG
前半16分 ゾマー⇒ジッペル
後半1分  ウェント⇒ヤンチュケ
後半30分 クラマー⇒ホフマン

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

試合は互いに押し込む時間がありましたし、前半は互角の戦いだったと思います。
まあ、カウンターからチャンスメイクできていたフランクフルトの方が若干優勢だったかもしれませんけど、両チームともシュートはあんまり打ててなかったですね。

球際のところも激しくて、両チームとも守備の集中が高かったこともあってこういう展開になったんだとは思います。
まあ、チームの実力的にも拮抗していますし、緊張感のある試合にはなった印象ですな。
それでなかなかスコアは動きそうな雰囲気はなかったんですけど、前半終了間際にフランクフルトが先制することになります。

後半は追いつきたいボルシアMGが攻勢を強める展開にはなったんですが、フランクフルトのブロックがずっとそれを跳ね返してました。
途中ボルシアMGにはPKを含む決定機なんかもありましたが、結局フランクフルトが凌ぎきって終盤に追加点を上げて逃げ切ったゲームとなりました。
(PK外したのが痛かったですな)
まあ、フランクフルトはなんだかんだで試合運びが上手かったですな。

安定感のフランクフルト

この試合は序盤からかなり速いカウンターを展開してたフランクフルト。
プレッシングは前線からハメには行ってましたが、相手のボルシアMGに比べると少し慎重な感じには見えてしまいます。
まあ、自陣深い位置からのカウンターでもサイドのスペースを積極的に活用しながら短時間で相手ゴール前までボールを運べていたので、ショートカウンターを積極的に狙うプレッシングっていうのはあんまり必要なかったような印象です。

で、フランクフルトの守備ブロックは5-3の並び。
まあ、長谷部がリベロの役割で3センターバックの真ん中に位置しています。
試合や展開によっては長谷部がボランチの位置にスライドして4バックを形成したりしますが、その辺の判断は長谷部本人に一任されている感じだとは思います。
この試合でも時折そういった陣形を取ってましたし、ここは見ていても面白かったです。

それで守備はゾーンっていうよりかはマンマークがベースの印象。
で、ビルドアップではロングボールを多用せずに、自陣深い位置からでも丁寧に細かいパスで前線へボールを運ぼうとはしてました。
まあ、ボルシアMGがハイプレスを仕掛けてたこともあって、少しヒヤッとするようなボール回しにはなってましたけど、そこは何とかしのいでましたかね。

相手陣内では左サイドから攻撃を展開することが多かったですが、先制のシーンっていうのはその形が実った感じにはなってます。
アシストを記録したチャンドラーって選手が縦への推進力があっていい選手でしたね。

追いつけなかったボルシアMG

立ち上がりから積極的な守備を展開してたボルシアMG。
ショートカウンターでチャンスメイクしたかったんでしょうが、序盤は逆にフランクフルトのカウンターにやられそうなシーンが多くなってましたね。

で、攻撃の局面で目立つのはやっぱりトルガン・アザール(チェルシーのエデン・アザールの弟)です。
中央からサイドまでポジションを変更しながらボールキープやドリブルで攻撃の起点にはなっていましたんで。
まあ、兄貴に比べるとプレーのクオリティが流石に落ちてはきますけど、それでも普通にうまい選手なんでこの兄弟っていうのは恐ろしいもんですな。

ただ、全体的に攻撃の場面では苦労してた印象です。
サイドから中央へ展開するところでフランクフルトのブロックに跳ね返されてしまってましたし、なかなか効果的なフィニッシュの場面っていうのは見られなかったですね。

とりあえず、フランクフルトの中央やゴール前が非常に堅かったんですが、そこを崩していくアイディアっていうのが少し足りなかった感じでしょうか。
後半は少しシステムを変更してたみたいですが、あんまり効果があったようには見えませんでしたね。
まあ、1点が遠いゲームにはなった感じですな。

まとめ

試合が終わってみれば、フランクフルトが完勝ですね。
チームの実力としては互角だったと思いますけど、フランクフルトが先制したのが大きかったですな。

これでフランクフルトは暫定ながら2位に浮上しています。
実は昨シーズンのリーグ戦もいい戦いができてはいたんですが、長谷部が膝の怪我で離脱してからチームの成績も”ガタ落ち”したんですよね。
だから、このチームにとって長谷部のコンディションっていうのは非常に重要にはなってきます。

まあ、この試合の動きを見ていたかぎり長谷部のコンディションは大丈夫そうですし、日本代表でもいい働きを期待できそうですな。

というわけでまた次回!!

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