ベルギーリーグ第2節のヘント-アントワープのマッチレビューです。
ヘントは久保裕也が所属しているチームですね。
久保さんがいないとまったく観ることない試合です。
実はちょこちょこベルギーリーグは昨シーズンから見てました。
でも、「アントワープってどこのチームやねん」って思ってましたが、どうやら昇格組みたいです。
ヘントのホームで行われた試合で、ホーム開幕戦となりますので、ヘントとしては絶対に勝たないといけない試合です。
で、今回は久保裕也の動きを中心に解説していきます。
ヘントはどんなサッカーをする?
ヘントは昨シーズンは優勝プレーオフを戦い抜いて、3位という成績でした。
チームの特徴としては、守備の安定感が挙げられます。
久保と同時期に加入したカリニッチというGKが抜群の安定感を誇っており、チームの失点を減らしております。
フォーメーションの基本は3‐4‐3です。
前の3枚は2シャドーという形をとることが多く、久保は左右の2シャドーどちらかに入ることになります。
基本的にヘントの攻撃はサイドからが多いですね。
ロングボールは多用せずに、ショートパスを繰り返すスタイルです。
中盤の2枚がウイングバックのようなポジションで、2シャドーの選手と連携しながらサイドから起点を作ります。
それでサイドに展開していく分、真ん中にスペースができてくるんですが、2シャドーのうちどちらかが、いわゆるトップ下の位置まで下がってきてボールを受けることが多いです。
2シャドーもポジションチェンジを繰り返したりと、結構面白い攻撃をしますね。
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試合展開
終始ヘントが押し込むことになります。
相手が2部からの昇格組であり、昨シーズンのヘントの成績から考えると地力の差は結構あります。
また、ヘントのホームゲームってこともあり、アントワープはまともな攻撃をすることができません。
ただ、アントワープは守備がしっかりしていましたね。
体を張れているし、ファウルが多かったですけど、プレッシングもわりとちゃんとやれてました。
そういうこともあって、ヘントがなかなか点を取れない展開が続きます。
それで、実はアントワープが先制することになるんですが、きっかけはヘントディフェンスのミスです。
もったいない失点をしてしまったことで、いよいよ点を取らないといけなくなり、ヘントは攻勢を強めます。
ただ、どれだけ前のめりになっても、ひたすら攻めても点を奪うことはできませんでした。
結局、このままアントワープが逃げ切り、ヘントは痛すぎるホームでの負けとなりました。
久保の動き
久保の動きを見るからにコンディションは悪くなさそうでした。
周りとの連携も悪くなかったし、動きのキレもありました。
ボールを受けに下がってきて、周りに散らしたり、ドリブルで仕掛けて、シュートまでもっていけてましたね。
積極的にシュートを放つシーンも多くて、ゴールへの意識がすごい高いなと思いましたが、ちょっとシュートの精度が悪かったですね。
そこが結構気になるところでした。
というか、この試合はヘントの選手みんなシュートがダメだったんで、負けちゃったんですけどねw
日本代表で、今月末にオーストラリアとの試合がありますし、久保さんには頑張ってもらわないといけないんでね。
今後に期待します。
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