今週末の試合が終われば、インターナショナルマッチウィークに入ります。
各国ではW杯出場をかけたプレーオフが行われますが、すでにW杯出場を決めている日本代表は海外遠征にてブラジル・ベルギーと対戦することになってます。
ブラジルとベルギーがどれだけ強いのか?は後日記事にするとして、今回は海外遠征メンバーをもとにハリルホジッチ監督の考えを(勝手に)読んでいこうと思います。
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海外遠征メンバー
まずは海外遠征する日本代表のメンバーです。
GK
川島永嗣(メス)
東口順昭(G大阪)
西川周作(浦和)
DF
酒井宏樹(マルセイユ)
酒井高徳(ハンブルガー)
長友佑都(インテル)
車屋紳太郎(川崎F)
吉田麻也(サウサンプトン)
三浦弦太(G大阪)
槙野智章(浦和)
昌子源(鹿島)
MF
長谷部誠(フランクフルト)
遠藤航(浦和)
山口蛍(C大阪)
井手口陽介(G大阪)
倉田秋(G大阪)
森岡亮太(ベフェレン)
長澤和輝(浦和)
FW
久保裕也(ヘント)
浅野拓磨(シュツットガルト)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
乾貴士(エイバル)
大迫勇也(ケルン)
杉本健勇(C大阪)
興梠慎三(浦和)
キリンチャレンジカップとの違い
GKでは中村航輔が落選して、西川周作が帰ってきてます。
DFはほとんど同じですが、植田直通が外れて、ガンバの三浦弦太が入ってます。
まあ、この辺りは今後、多少の変化があったとしてもハリルさんの中でほぼ固まってる感じかな。
で、MFを見てみると、、、
外れたのが香川真司と小林祐希で、新しく入ったのが森岡亮太と長澤和輝(と長谷部)です。
FWでは武藤嘉紀が外れて興梠慎三が入ってます。
今回新しく選ばれた選手に関していうと、彼らの選考理由はテスト的な意味合いが強いし、この前のキリンチャレンジカップから考えるに、いきなりスタメンで使うことは無いかなと。
おそらくハリルホジッチ監督から要求されることはそれぞれの選手に結構多くて、それを途中出場ながらどれぐらい表現できるか?で今後呼ばれるかどうか決まりそうですね。
前線の3枚
それで話題になっているのが本田・岡崎・香川が代表メンバーから外されてしまったことですね。
まあ、本田と香川に関してはあり得るかなと思ってましたが、意外だったのは岡崎です。
前回のキリンチャレンジカップにも選ばれていませんが、所属しているレスターでゴールを決めてますし、パフォーマンス的には調子がいいと思ってたんですが、、、
今の布陣だと岡崎は入るポジションが無いのかもしれませんね。
(おそらく武藤も)
で、たぶん前線の3枚はこういう感じでみていて、、、
〇
大迫
〇 杉本 〇
乾 興梠? 浅野
原口 久保
左右のWGに関してはブラジルとベルギーでたぶんスタメンは入れ替えます。
ここはメンバー的にはパフォーマンスが落ちない限り選ばれると思いますが、どういう組み合わせで行くのか?は最後まで試行錯誤しそうです。
CFは大迫を軸にバックアッパーとして杉本・興梠を試すような感じかな。
インサイドハーフ
基本的に中盤は逆三角形で組んでくると思います。
最終予選のオーストラリア戦での組み合わせを軸に考えていると思いますし、前の2枚に関してはスプリントとプレッシングを重視してますね。
〇 〇
井手口 山口
〇
長谷部
で、キリンチャレンジカップでゴールを決めた倉田が残ってて、中盤でパスを繋ぎながらチームのリズムを作っていた小林祐希が”選ばれなかった”のが結構ポイントで。
ハリル監督の「プレッシングで相手のボールを奪ったら、さっさと前線にボールを預けて、相手ゴール前に突っ込んでいけ」っていう意図を感じ取れます。
今回は森岡が選ばれてますが、彼の起用法としては香川とか柴崎に近い感じなのかなと。
攻撃が単調になりがちな布陣の中で、”違い”を作り出せる選手として起用されるわけなんですが、基本的にスタメンにはならないと思ってます。
「どうしても点が必要な時」や「相手がかなり引いていて攻撃が停滞している時」などに使うことになりますが、これは試合の展開次第なんでね、、、
そういう意味で言うと中盤の選手が”攻撃面”でアピールするには相当な数字を叩き出さないといけないわけで。
それで、(W杯メンバーの)枠的にはたぶん1人なんですよね。
だから、香川・森岡・柴崎・小林(清武も?)あたりで比較されるじゃないでしょうかね~
選ばれるのもしんどいし、選ばれてもスタメンでは使ってもらえないって感じで非常に可哀そうざんす。
DFライン
前回のハイチ戦でDFラインは吉田を初めて抜いて、槙野・昌子コンビで試合をしました。
まあ、全体的に連携が悪くていい守り方ができてなかったし、個人的には昌子くんのパフォーマンスにはがっかりしてたんですが、今回も選ばれましたね。
(もう選ばれへんやろ!!って書いたんですけどね、、、ハイチ戦の振り返り)
ハリル監督も昌子にはかなり厳しいことを言ってたみたいですが、その後の鹿島の試合のパフォーマンスを見て選んだようです。
それによくよく考えたら、CBの代わりが他にいねえって話で。
まあ、ブラジル・ベルギーとで、吉田・槙野、吉田・昌子って感じで比較するんじゃないかなと思ってます。
サイドバックに関しては文句ないですね。
長友とゴリ様がクラブチームでいいパフォーマンスを維持してますし、守備の安定感から考えてもベストだと思います。
まあ、全体的にこんな印象です。
ブラジルとベルギーは選手個々のポテンシャルが世界最高峰なので、日本代表がどれだけやれるか楽しみですね~
それではまた次回!!!
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