18/19ラリーガ第13節のアトレティコ・マドリード 対 バルセロナの試合が行われています。
この試合に関するフォーメーション・試合情報・スタッツをまとめています。
ラリーガの首位攻防戦でしたがバルセロナの終盤の同点ゴールでドローゲームとなりました。
この試合に勝利すれば首位に上がることができたアトレティコだったんですが、残念な結果になりましたね。
前節の大量失点を受けて守備面の修正をはかったバルベルデ監督だったと思いますけど、その分攻撃のところの迫力に少し欠けていた印象はあります。
全体的に膠着してたんで両チームともシュート数が少なくなってますが、最後の最後でデンベレに救われた格好です。
(アトレティコにとってはちょっともったいない失点でしたが)
フォーメーション
アトレティコ・マドリードとバルセロナのフォーメーションです。
4-4-2と4-4-2です。
バルセロナは守備の時に4-4-2(中盤はフラット)を形成していましたが、ビルドアップの時にはメッシが少し低めのポジションを取って左にビダル・右にセルジロベルトで幅を取るような攻撃を展開していました。
そのため、両サイドバックがあまり高い位置を取らず、オーバーラップやアンダーラップ(インナーラップ)はタイミングを見ながらって感じでしたね。
それでこの試合スタメンになったビダルは昨シーズンにいたパウリーニョと同じような働きを期待されています。
パウリーニョと比べるとゴール前の怖さが少し足りていないところがありますし、いまだ周りとの連携にもぎこちなさがあります。
(パウリーニョのボックス内のポジショニングは異常にうまかったですけど)
攻撃の時には自由にポジショニングしていいようにバルベルデに言われていたようなんですが、メッシもいろいろとポジショニングを変えてましたから、結局はバランスを見ながらって感じだったでしょうかね。
彼が適応するにはもう少し時間がかかりそうです。
試合結果
試合は1-1の引き分けです。
・得点者
- 後半32分 アトレティコ:ディエゴコスタ(グリーズマン)
- 後半45分 バルセロナ:デンベレ(メッシ)
*()内はアシスト
・交代者
- アトレティコ
- 後半19分 トーマス⇒ビトーロ
- 後半35分 ディエゴコスタ⇒コレア
- バルセロナ
- 後半1分 セルジロベルト⇒アルカンタラ
- 後半35分 アルトゥール⇒デンベレ
- 後半40分 ビダル⇒マルコム
スタッツ
ATM | BAR | |
---|---|---|
ボール支配率(%) | 31 | 69 |
シュート数(本) | 3 | 7 |
枠内シュート(本) | 1 | 2 |
パス本数(本) | 348 | 764 |
パス成功率(%) | 78 | 91 |
タックル | 27 | 12 |