前回に引き続き、半年後のロシアW杯メンバーに選ばれてそうな選手を中心にいろいろと書いていきます。
そんなわけで、今回はMF(インサイドハーフ)がメインとなります。
GKや最終ラインと違って、中盤より上のポジションっていうのはハリル体制になってからコロコロと人が入れ替わってますね。
ずっーーと残っているのは長谷部と山口蛍ぐらい?でしょうか。
そういう意味では中盤の選手っていうのは毎回サプライズ招集があったことになりますかね。
だから、W杯のメンバーでも予想外の選手が入ってくるとしたら、やっぱりここのポジションにはなるでしょうね。
まあ、インサイドハーフは4-3-3っていう布陣の心臓部になりますし、ハリルさん的にもフィジカルコンディションを一番重要視するトコロではないでしょうか。
というわけで、そんな中盤の選手についていろいろと書いていきます。
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井手口陽介
プロサッカー選手じゃなかったら、完全にチンピラにしか見えない井手口くん。
とはいえ、僕は彼にかなり期待しています。
豊富なスタミナから繰り出される脅威のスプリント、オーストラリア戦で魅せたような見事なミドルシュート、相手の死角からボールをツツきにいけるアプローチの鋭さ、、、などなど。
彼に対する僕のイメージとしてはこういう点が挙げられます。
まだまだ、プレーの粗さや気が抜けてしまうシーンなんかもあったりしますが、年齢的にも若いですし、今後の成長に期待できる選手ですな。
で、井手口はイングランドプレミアリーグ2部(チャンピオンシップ)のリーズへ完全移籍することが決まっています。
国際Aマッチ出場率の関係で労働許可証の取得が厳しいため、しばらくの間はラ・リーガ2部のクルトゥラル・レオネサっていう”訳の分からない”クラブチームにレンタル移籍することになってます。
まあ、さっさとリーズへ戻って、そこで結果を残してプレミアリーグのチームに引き抜いてもらいたいもんです。
(この辺はW杯が終わってからですけどね)
出場機会が”担保されていない”海外のクラブチームへ挑戦することはもちろんリスクがあるんでしょうが、井手口ならなんとかやってくれそうな気はします。
(根拠は何もないけどw)
おそらく守備のタスクで相当な要求をされるでしょうし、日本人は戦術理解度や個人戦術の面で劣っている傾向がありますので、まずはじめにスペインのチームからスタートするのは結構いいかもしれませんね。
そこでサッカー脳をきっちり鍛えることができれば、どこのリーグに行っても通用するでしょうし。
まあ、間違いなく苦労はしそうですが、そこは乗り越えてもらいたいですな。
香川真司
悩める日本のファンタジスタの香川真司。
(そういえば最近、ファンタジスタって言葉を全然聞かないよね?)
今は日本代表から落選していますが、所属しているドルトムントではプレーのパフォーマンスを上げますし、シーズン途中から”守備への意識”っていうのをかなり変えてきている印象があります。
まあ、香川に関してはこれまでにもいろいろと書いてきましたし、正直W杯メンバーに入っているかどうかもわからないんですが、(香川・柴崎・清武の中で)いま一番結果を残しているのは香川ですし、このままの調子を維持できればW杯メンバーには入ってそうな気はします。
ペナルティエリア内でのボールタッチや切り返し、シュートのテクニックやアイディアだったり、もちろんチャンスメイクもできますし、ビルドアップの場面では顔を出して味方選手に配給するシーンもよくあります。
なんだかんだ言っても、日本人選手の中で”違いを作り出せる選手”の一番手に来るのは香川だと思っています。
だからこそ、数字を残さないとダメだとは思いますね。
まあ、シーズンも折り返しでチームの監督も変わり、ここからが勝負どころですが、僕としてはロシアの地で戦っている香川の姿を見たいですね。
長谷部誠
長谷部についても少し触れておきます。
まあ、彼の凄さや存在感っていうのは誰もが知ってることです。
そんなことより、僕が気になっているのはロシアW杯後にどうなるか?ってところですかね。
長谷部はひざの状態がめちゃくちゃ悪いんですよ。
今はリーグ戦でも2試合に1回ぐらいの出場しかできてないんですよね。
クラブ側も契約延長には厳しい評価のようですし、そろそろ日本に(Jリーグ)帰ってくるんじゃないかって話もあります。
それで、たぶん、、、なんですけどね。
ロシアW杯での長谷部は、膝の状態を気にせずにフル出場しそうなんですよ。
だから、その影響でひざの状態が悪化して、そのまま引退、、、ってこともあり得るのかなと、勝手に予想しています。
(まあ、これが予想通りだったら、自分でもビビるけど)
それで、ついでなんで。
僕は長谷部の存在感が大きくなるのって、実は引退後だと思ってます。
まあ、それは監督として、、、ってことになりますけどね。
今、所属しているフランクフルトでは”監督に近い権限”を持ってるんですよ。
要するに試合の状況によって(1-0でリードしたとか)はチームの戦い方を変更するわけなんですが、その戦い方の部分に長谷部の意見が入ってくるわけです。
フランクフルトの試合を観ていると、ニコ・コバチ監督と長谷部が相談するシーンがよくあります。
2人が相談した戦い方を、ピッチ上で長谷部が指示する(指揮を執る)感じになってます。
それだけニコ・コバチに信頼されていることもありますし、戦術理解度が高くて監督の資質があるってことも言えると思います。
日本代表がW杯で優勝するとき、、、
実はその監督が長谷部!なんてこともあり得るのかなと、勝手に期待していますw
今回はこんな感じです。
また次回!!
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