ロシアW杯シリーズです。
まだまだ書きたいチームはあるんですが、今回はフランスです。
フランスの印象が強いのは2002年と2006年ですね。
98年の自国開催でW杯初優勝。
その後のコンフェデレーションズカップも獲って、満を持しての日韓W杯!!って感じだったんですが、、、
結果的にはグループリーグ敗退。
確か1勝もできなかったはずです。
そして、そこからチームとしては下り坂に入っていったフランスなんです(強力なタレント陣が引退したりして)が、2006年のドイツ大会では決勝まで進んでます。
まあ、この決勝はイタリアとの試合だったんですが、ジダンがマテラッツィに頭突きをかましたことで有名です。
それにジダンは選手としてのラストマッチだったんで、なおさら印象が強かったですな。
そんなわけで、今回のフランス代表も優勝候補に挙げられるほどのチームとなってます。
だからこそ、2002年と同じようなパターンにならないようにしてもらいたいもんですよ。
W杯メンバー
フランスは結構前にメンバーが発表されております。
それにしても豪華です。
■フランス代表のメンバー23名+予備メンバー11名
▼GK
アルフォンス・アレオラ(パリ・サンジェルマン)
ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド)
スティーヴ・マンダンダ(マルセイユ)▼DF
リュカ・エルナンデス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
プレスネル・キンペンベ(パリ・サンジェルマン)
バンジャマン・メンディ(マンチェスター・C/イングランド)
ベンジャマン・パヴァール(シュトゥットガルト/ドイツ)
アディル・ラミ(マルセイユ)
ジブリル・シディベ(モナコ)
サミュエル・ユムティティ(バルセロナ/スペイン)
ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード/スペイン)▼MF
エンゴロ・カンテ(チェルシー/イングランド)
ブレーズ・マテュイディ(ユヴェントス/イタリア)
スティーヴン・エンゾンジ(セビージャ/スペイン)
ポール・ポグバ(マンチェスター・U/イングランド)
コランタン・トリソ(バイエルン/ドイツ)▼FW
ウスマン・デンベレ(バルセロナ/スペイン)
ナビル・フェキル(リヨン)
オリヴィエ・ジルー(チェルシー/イングランド)
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/スペイン)
トマ・レマル(モナコ)
キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
フロリアン・トヴァン(マルセイユ)▼予備メンバー11名
GKブノワ・コスティル(ボルドー)
DFマチュー・ドゥビュシー(サンテティエンヌ)
DFリュカ・ディニュ(バルセロナ/スペイン)
DFママドゥ・サコー(クリスタル・パレス/イングランド)
DFクルト・ズマ(ストーク/イングランド)
MFアドリアン・ラビオ(パリ・サンジェルマン)
MFムサ・シソコ(トッテナム/イングランド)
FWウィサム・ベン・イェデル(セビージャ/スペイン)
FWキングスレイ・コマン(バイエルン/ドイツ)
FWアレクサンドル・ラカゼット(アーセナル/イングランド)
FWアントニー・マルシャル(マンチェスター・U/イングランド)引用元:サッカーキング
GKのファーストチョイスはロリスですね。
CLグループステージでのレアル戦で魅せた神セーブは今でも憶えてますし、W杯での活躍にも期待しています。
DF陣も強力です。
アトレティコのリュカとバルセロナのウンティティ、レアルのヴァランですか。
コシエルニはアキレス腱断裂しちゃいましたが、その影響はあまりなさそうです。
中盤はみんな大好きポグバ。
チェルシーの心臓であるカンテと、ユベントスのマテュイディ。
トリッソもいますね~
FW陣も強力です。
僕が好きなグリーズマン。
今シーズンは大した活躍ができなかったデンベレ。
移籍しても強烈だったムバッペ。
それにジルーもいますね。
予備メンバーにコマン、ラカゼット、マルシアルっていうのも面白いです。
予想フォーメーション
今回も予想フォーメーションを考えました。
フランスは4-3-3か4-4-2か?って感じだと思ってます。
パート1は先日のイタリアとの親善試合で組んでたフォーメーションです。
グリーズマンが偽9番(というかほぼトップ下)で、両ワイドにデンベレ・ムバッペがいる感じです。
確かにこの2人を共存させるためには、この並びにするしかないのかな~とは思いますね。
ジルーとグリーズマンを並べるにはパート2の4ー4ー2になると思います。
ただ、ムバッペとデンベレのコンディションが悪くならない限りこの布陣を使うことはなさそうですな。
注目ポイント
僕としてはムバッペに注目してほしいですかね。
動きがキレキレすぎて、先日のイタリア代表も翻弄されてましたし、まだ10代っていうのを忘れさせるパフォーマンスを見せてます。
まあ、足元の技術もしっかりしてますし、ラストパスもしっかり出せる選手なんですが、何と言っても特徴はそのスピードですね。
相手をぶっちぎるシーンも結構ありますし、一瞬でゴールを奪っちゃうこともよくありますんで。
それにグリーズマンの守備とポストプレーも注目です。
献身的なプレーはアトレティコと変わりませんし、ホントによく走ってます。
アトレティコではグリーズマンのポストプレー(ダイレクトの落とし)からカウンターがスタートすることが多いですし、それはたぶんフランスでも同じです。
なので、デンベレ・ムバッペとどう絡んでいくのか?も見るべきポイントになります。
あとは中盤のカンテとポグバですかね。
相手にボールを奪われてからのカンテの”寄せの速さ”、相手のプレッシャーをはねのけて前線にボールを運んでいくポグバの”ドリブル”。
こんなもん言わなくてもわかるかもしれませんけど、試合展開においてはかなり効いてくるところですんで、改めて注意してほしいです。
フランスの初戦は16日、オーストラリアとの試合となります。
まあ、ポンコツオーストラリアなんで、フランスが”やらかさない”限り負けることはないでしょう。
その次はペルーとの試合、最後にデンマークです。
流石にデンマークはしんどい相手だとは思いますけど、順当に行けばそれまでにグループステージ突破を決めていると思います。
フランスに関してはこんな感じですかね。
まあ、改めて見てみるとやっぱりタレントが揃ってます。
とはいえ、これでも優勝するのはしんどいですもんね~
(ブラジルがいるから)
やっぱりワールドカップって難しいですな。
また次回!!
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