サッカーを楽しむうえでルールを知ることはとても大切です。

基本的にシンプルなルールなのがサッカーの特徴でもありますが、それでも初心者にわかりにくいところがいくつかあります。

これから試合の流れやファール、オフサイドの解説をしていきます。

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全体の流れ


ルールを説明する前に、簡単にサッカーの流れを説明していきます。
(まあ、これもルールみたいなものですが)

試合時間

サッカーの試合は”制限時間内”の総得点で勝敗が決まります。

基本的にその制限時間は45分×2本(いわゆる45分ハーフ)の90分となっていますが、小学生や中学生なんかの場合は短い時間(25分×2本や30分×2本など)になっていることが多いです。

学年や年齢で試合時間が変わるのは「それだけ試合をするのにスタミナが必要」だからですね。

マラソンでも小学生からフルマラソン(42.195km)走れる人はいないと思いますけど、サッカーでも同じようなイメージとなっています。

勝敗

先ほども触れましたが、サッカーの試合は総得点が多い方が勝利します。

この部分は他の競技と同じ方式ですが、もし総得点が同じ場合だったらそのまま勝敗をつけずに”引き分け”の結果となります。

ただし、トーナメントなどでどうしても勝敗をつける必要がある場合のみ、延長戦に突入します。

延長戦でも本戦と同じように”制限時間内の総得点”で勝敗を決めます。

15分×2本が延長戦の試合時間となりますが、90分間走り終わった後ですから、やってる選手はかなりしんどいですね。
(ハーフタイムという休憩時間は存在します)

PK戦

突入した延長戦でも同点で勝敗がつかなかった場合は、PK戦で勝敗をつけます。

PK戦はペナルティキックと呼ばれる、GKとシュートを打つ選手が1対1で勝負する方式となります。

シュートが入ればそのまま1点を加算し、GKがセーブ(シュートブロック)したり、シュートがゴールを外れてしまった場合は得点が入らないことになります。

本戦や延長戦と違って、このPK戦は”制限時間がなく”、シュートを打てる回数が決まっています。

お互いに5本ずつシュートを放ち、そのうち得点が多い方が勝者となります。

5本蹴っても優劣がつかなかった場合は、このPK戦が延長されます。

延長のPK戦はサドンデス方式となっており、優劣(得点差)がついた時点で試合が終了します。

ファール


サッカーのファールは細かいものを含めるとたくさん種類が存在しますが、いちいちそれを憶えても全く意味がないので、基本的な考え方を説明していきます。

どういうプレーがファールになるのか?
    A.非紳士的(非スポーツ的)な行為

    B.相手をケガさせるような危険なプレー

    C.腕や手を使ったプレー

などがサッカーにおいてファールの判定となります。

危険なプレー

ボールを持っている選手に対して死角(背後など)から体をぶつけに行ったり(タックル)、またはボールにチャレンジせずに相手選手の足を蹴ったりしてしまうとファールの判定となります。

このファウルチャージやキッキングと呼ばれるファールがサッカーにおいては一番多い反則行為です。

それ以外にもヘディングの際に相手選手にのしかかったりするファールなんかもあります。

もともとボディコンタクトが多いスポーツですから、このファールの判定で重要なのは危険かどうか?という部分です。

ただ、”単純に相手にタックルされて倒れたからファールになるわけではない”っていうことに注意が必要です。

ボールに対してチャレンジしたうえでのボディコンタクトで相手が倒れてしまった場合など、正当なチャージだったと判断されてファールにはなりませんので。

腕や手を使う

ボールを手でつかんでしまったり(ハンド)、相手選手のユニフォームなどを手で引っ張ってしまうとファールの判定となります。

また、相手選手を両腕で抱え込むことも反則行為です。

ハンドの判定などはその選手が故意に手で触っていなくても、ファールになってしまうことがありますね。

その後のプレーに影響を及ぼしていただろう”とレフェリーが判断した場合などです。
(相手が蹴ったパスやシュートに手が当たってしまった場合などはボールの軌道が変化しますからね)

ユニフォームを掴んだり、相手を抱え込んだりするのは”密集している状態”でよく起こるファールです。

非紳士的な考え方ですが、レフェリーが見えてないところでは多少ユニフォームを掴んでもバレないって考える選手が結構多いからですね。

たまにレフェリーの目の前でやっちゃう選手もいますが、そういう選手はすぐにファールを取られてしまいます。

イエローカード

サッカーの試合にはイエローカードとレッドカードと呼ばれるものが存在します。

これは危険なプレーや非紳士的行為に対する警告(ペナルティ)となるものです。

イエローカードは2枚受けると退場処分、レッドカードは受けた時点で即退場処分となります。

審判がカードを出す判断は、”故意にやったかどうか?”がかなり重要視されます。

例えば得点(失点)に絡む状況で相手選手を倒した場合、意図的に相手選手を倒した可能性が高く、そういったプレーはイエローカードやレッドカードの対象となってしまいます。

それ以外にも、遅延行為や審判への暴言、相手選手への侮辱行為(唾をかけるなど)などもカードの対象となります。

サッカーの試合では人数が一人でも減ると、かなり不利になりますから、レッドカードなどはかなり重いペナルティとなりますね。

オフサイド


サッカーのルールの中で一番ややこしいと呼ばれているのが、このオフサイドというものです。

ただ、サッカーがここまで人気が出たのもオフサイドルールのおかげっていう意見もあるぐらいですから、サッカーを楽しむうえでこのオフサイドを理解するのは非常に重要です。

仕組み

オフサイドはボールを持ってるチームが対象になるファールです。

相手チームのGKを除いたフィールドプレイヤーの中で、相手陣地の一番深いところにいる選手を基準に「オフサイドライン」というものが水平に存在します。
(実際に線が引かれているわけではありません)

そして、自チームの選手が相手チームのオフサイドラインを越えて、相手陣地のより深いところにいたとします。

オフサイド

この状態になっている選手は「オフサイドポジションにいる」という状況です。
(青丸がボールを持っているチームですね)

パスが出たら

「オフサイドポジション」にいる選手に対して味方選手がパスを出し、「オフサイドポジション」にいる選手がそのパスに反応した(又はプレーに関与した)場合に、オフサイドの判定となります。

注意してもらいたいのはいくらオフサイドポジションに選手がいたからと言って、パスさえ出なけばオフサイドにはならないということです。

あくまでその選手や選手がいるエリア(スペース)にパスが出なければ何の問題もないわけです。

パスを受けた場所ではない

サッカーの試合などを見ていると、たまに「戻りオフサイド」という言葉を聞くことがあります。

初めて聞くと、「違う種類のオフサイド?」って考えてしまうと思いますが、これも普通のオフサイドです。

通常、オフサイドの判定になるときには、味方選手が”ぽつん”と敵陣深くでパスを受けることが多いです。

このシーンなんか大体の選手が日本の選手より深い位置にいますよね。

そして、この状態からボールを受けると、当然オフサイドポジションのままをプレーを続けることになります。

要するに最初からオフサイドポジションにいて、ボールを受けたときもオフサイドポジションだった、、、っていうのが一般的でわかりやすいオフサイドなんです。

ただ、まれに「ボールを受けたときにオフサイドポジションじゃない」ことがあります。

もちろん、パスが出た瞬間にはオフサイドポジションにいたわけですから、この選手は普通にオフサイドを取られるんですけど、”戻ってパスを受けたのにオフサイドだった”っていうことで戻りオフサイドっていう言葉が使われます。

まあ、もともとこの言葉を知っている人には非常にわかりやすいんですが、初心者には余計にややこしくなる言葉でもありますね。

まとめ

〇試合の流れ

・サッカーの試合は制限時間内(90分)での総得点が多い方が勝利

・勝敗をつける場合は延長戦やPK戦がある

〇ファール

・種類を覚えるより基本的な考え方を知ろう

・非スポーツ的、危険なプレー、腕や手を使ったプレーが反則(ファール)となる

・イエローカードやレッドカードはペナルティ

〇オフサイド

・オフサイドラインやオフサイドポジションに注目しよう

・オフサイドの成立はパスが出た瞬間

・戻りオフサイドもただのオフサイド

 

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