ここ最近、ロシアW杯メンバーに選ばれてそうな選手を中心にいろいろと書いてきましたが、今回は特別編です。
ちなみに過去の関連記事はこちらになります。
・CB篇
・MF篇
・SB篇
・WG篇
・CF篇
というわけで、今回の記事は本田圭佑がメインとなります。
まあ、アジア最終予選でW杯出場を決めた後のサウジ戦にて、驚愕のパフォーマンスを披露してしまった本田さん。
あまりにもポンコツだったので、いろんなところから批判されてましたね。
(なんか僕も書いた気がするけどw)
その時はまだメキシコに行く前だったと思いますが、ミランで出場機会がなく”試合勘がない”、、、とかそんなレベルの話ではないぐらいにパフォーマンスが悪かった印象があります。
本田にボールを預けると日本がカウンターのピンチになってしまう、、、っていうカオスな状態になってましたし。
で、今回の話は「本田をW杯に連れていけ!!」って主張ではありませんので、ご注意を。
本田がW杯メンバーに入るかどうかについてはこれから書いていきます。
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本田はW杯に、、、
まあ、冒頭でも書いたんですが、、、
結局、本田はサウジ戦以降に日本代表へ呼ばれなくなってます。
それで、今思えばあの試合でハリル監督は本田にいったんは見切りをつけた感じになってますかね。
僕としてはその辺の事情を考えると、本田がワールドカップのメンバーに選ばれるのは非常に厳しい印象です。
(たぶんハリルさんは本田をだいぶ我慢して使ってたと思いますし)
まあ、所属リーグも微妙なんで正直ゴール数なんかの”数字”を残したとしても、本田がW杯にいけるかどうか微妙です。
そもそも本田は”守備”をする気がない(役に立ってない)ので、ハリルジャパンにおいてはそこがチームの穴になりかねないんですよ。
アジアレベルだとなんとか誤魔化しが効いてましたけど、ホントの強豪とあたるときには致命傷になりかねないと言えます。
本田がボールロストしたのに、ほかの選手が最初のアプローチに行っている、、、なんてシーンは今まで一杯あったわけですし。
絶頂期はそもそもボールロストしなかったんであまり目立たなかったですが、今の状態だと正直しんどいですし、チームに迷惑をかけることにしかなりません。
まあ、一時期はなんだかんだ言っても本田はW杯には行くことにはなるのかな~とか思ってましたが、今となっては行けない可能性の方が高いと思ってますね。
国内組で編成されたE1サッカー選手権も”本田と似たタイプ”の家長ですら呼ばれなかったので、ハリル監督としては本田タイプの選手はもう必要ないのかもしれません。
本田としては年齢的にも最後のW杯にはなるでしょうし、いろんな思いがあるんでしょうが、今回ばかりはムリっぽいですかね。
ただ、たとえW杯には行けなかったとしても本田にはこれからも頑張ってほしいんですよ。
だって、、、
本田は日本サッカーの顔
本田のプレーの質がいくら落ちてこようが、試合に出れなくてゴール数が伸びなかろうが、彼は日本のサッカーを象徴する人物なんです。
そして、そんな彼の影響力っていうのは、日本サッカー界にはどうしても必要なもんなんです。
その発言は人々を深く考えさせ、その立ち振舞いは観衆の注目を集め、その発想は挑戦者の共感を得る。
そんな彼のカリスマ性に魅かれ、サッカーを始めるようになった少年たちはたくさんいますし、彼を通してプロサッカー選手というものに憧れを抱きます。
サッカーそのものに興味を持たせるってことが、プロサッカー選手の仕事として一番重要だ、、、って僕は考えてます。
そして、本田が世間からの注目を集めるからこそ、サッカーの競技人口が増えてますし、もちろんそれが日本サッカー界にいい影響を与えることになります。
男子ゴルフ界と比較すれば
本田の影響力は男子ゴルフ界と比較すればよくわかります。
松山英樹を知っていますか?
ゴルフ好きや普段からゴルフをする方はご存知かと思いますが、世界ランキング5位のプロゴルファーです。
まず、間違いなく日本のゴルフ界で一番結果を出しいる人だし、世界的にも有名な人物となってます。
でもね。
日本の男子ゴルフ界って、あんまり人気がないんですよ。
(女子の方は人気がありますけど)
別に松山が悪いわけではないと思いますが、本田と比較するとメディアの注目度は全然違います。
実績としてはそんなに変わらないというか、むしろ松山の方が凄いと思ってますけど。
松山がメディア対応に消極的だから、こうなっているみたいですね。
ただ、個人的にはもったいないな~とは思います。
仮に松山がメジャータイトルを獲ったとしても、”ゴルフ好き”だけが盛り上がって終わり、、、みたいなことになりそうですし。
まあ、実績ももちろん必要なんですが、”実績だけ”ではもともと興味を持ってない人って、意外と振り向いてくれません。
やっぱり、発信力というか、カリスマ性が必要だと言えます。
サッカー界には今まで、カズ(三浦知良)、ヒデ(中田英寿)、本田って、かなり強烈なカリスマがいましたしね。
そんな彼らの働きが日本のサッカー界の発展に確実に貢献してきたと思ってますし。
カズがいなけば
正直、僕もカズがいなかったら、サッカーをやっていたかどうかわかりません。
父親は野球をやってましたし、たぶん野球をやらせたかったんだと思います。
でも、僕が小学校一年生の時です。
ちょうどJリーグが開幕した年になります。
テレビにカズがいたんですよ。
彼のプレーの記憶なんかまったくありませんけど、とりあえず”カッコよかった”のだけは憶えてます。
そこから、サッカーをやり続けたらあんな風にカッコよくなれるんかな~?とか思ってましたし。
まあ、カズはいまだ現役ですし、まだまだサッカーを辞めそうにありませんね。
でも、彼の姿を見るたびにいつも「カッコいいな~」と思いますし、これからも彼のプレーを見続けたいです。
本田から松山に行って、最後はカズ、、、って感じになっちゃいましたが、今回のシリーズはこれで終わりです。
まあ、僕は日本代表のことをこれからも書き続けますし、本田に代わる新たなカリスマが登場することも期待してます。
というわで、サヨナラ~
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