昨日のウクライナ戦はホントに渋い試合結果になりましたし、ファンとしてはW杯の本番が非常に心配になってくるでしょうかね。
まあ、僕はもともとそんなにハリルジャパンに期待していませんでしたので、マリ戦とウクライナ戦の試合内容があまりよろしくなかったこともほとんど気にしてません。

W杯のグループリーグで戦う相手はすべて”格上”のチームなんですよ。
だから、力関係で考えても日本が3戦全敗で終わることになったとしても不思議ではないですし、普通に考えれば日本がグループリーグを突破するのはホントに難しいです。

昨日の記事の最後に「W杯直前の強化試合って負けてた方がいい」って書きましたけど、実際8年前の再現をするのも非常に難しいと思ってます。
「だったら、諦めるしかねえのか!」って答えになりそうですけど、サッカーは番狂わせが起きやすいスポーツなので可能性としては”ゼロ”ではありません。
ただ、確率がめちゃ低いことは間違いありませんので、”そんなに期待はしてないけど、きっちり応援するよ”的なスタンスがメンタル的にも一番いいのかな~って最近は思ってます。

まあ、冒頭から関係ない話をしてますけど、今回の記事はウクライナ戦の補足的な内容です。
(上の画像のイブラヒモビッチはスウェーデンやけどw)
日本代表の試合に関係なく、中央のスペースが空いてしまっている、、、とか簡単に縦パスを通されてる、、、みたいなことは他のレビュー記事でもよく書きますので、改めてそれを目で見てわかるように書いておこうと思った次第です。

マンマークの弱点

それで同じこと書きますけど、、、
ウクライナ戦の日本代表はマンマークをベースにした守り方を展開してました。
まあ、完全にマンマークというよりかは”ゾーンに入ってきた相手選手をマークする”そんなイメージだったと思います。
実際の意識は選手本人に確認しないとわかりませんけど、観てる方としては明らかにマリ戦と戦い方が変わってました。

それで昨日も書きましたけど、選手個人のパフォーマンスはそんなに悪くなかったんですよね。
(酒井高徳は例外ですよw)
にも関わらず、失点してしまったり危ない場面を多く作られてしまったのは、単純に日本代表の(全体の)守り方が相手チームの攻撃との相性が悪かったからです。

そんなわけで、、、

中央のスペースが空いてるぜよ

これは後半4分過ぎのなんでもないシーンです。
たまたまここをピックアップしてますけど、こんなシーンはこの試合山ほどありました。
(僕も探すのめっちゃ簡単やったし)


これはウクライナの最終ラインから逆サイドへロングボールを蹴られる瞬間です。
相手選手もボールに寄ってますので、それをマークしている日本代表の選手たちもボールに寄ってます。


それでボールが渡るとこんな感じになってます。
こうやって見るとめっちゃスペースがあるのがわかりますよね??
これだけ空いちゃってるとウクライナの選手がここに入ってくると簡単にパスを受けることができます。

それにこれぐらい深い位置だと相手選手の”シュートレンジ”になっちゃいますし、少しでもパスを受けた相手選手へのアプローチが遅れてしまうと簡単にミドルシュートを打たれることになります。
(日本の1失点目なんか、まさにこれが影響してそうな気がしませんか?)

とはいえ、「そこのスペースを埋めることがそもそも間に合わなかったんじゃないのか?」って思われるかもしれませんけど、逆サイドに展開したロングボールは結構滞空時間がありましたし、スペースをケアする意識があれば対応することは普通に可能でした。
それでも「ホンマかいや!?」って思う方は次のシーンを見たらそれがよくわかりますよ。

イージーな縦パス

これも失点に直結してもおかしくないシーンをピックアップしてます。
正直、よく失点しなかったな~とは思いましたけど、思いなおせば最近の日本代表にはよくある光景です。
(ちなみにこのシーンも簡単に見つかりました)

ここは日本陣内でウクライナのスローイン⇒出し所がないからいったんバックパス。
そんな流れからのシーンです。


まあ、これはぱっと見ですぐわかりますよね。
日本の左サイドの選手と中央の選手との距離が空いてしまっているので、ウクライナの選手からすると結構簡単に縦パスが狙えてしまいます。
(パスの受け手にはマークがついてますけど)

この時はみんなそれぞれマークすべき相手に注意がいってますので、こういった味方同士の距離間とか、間のスペースとかを気にしておりません。
だから、こうなります。


これは先ほどのシーンから1~2秒後です。
中央にいた柴崎が相手選手の動きに合わせて少し中へ移動したことによって、先ほどのシーンよりも距離間が開いてます。
それに最終ラインのウクライナの選手(赤線)が謎にフリーになってますし、こんなもん誰だって縦パスを狙いますわな。

これからも書いていきますので、、、

今回はウクライナ戦を使って説明しましたけど、「相手選手に釣られて中央が空いている」とか「イージーに縦パスを通されすぎ」っていう言葉はこれからいっぱい書くと思います。
ちなみに上に書いた2つの危ないポイントはチーム全体でポジショニングを見直さない限り修正できません。
(誰か1人が悪いわけでは無い)

まあ、マンマークの悪いことを書いたわけなんですけど、ゾーンディフェンスにだって弱点はあります。
結局、相手がどういった戦い方をしてくるか?によって得手不得手が分かれてしまうわけなんですが、やっぱり両方の守り方ともにきっちりこなすできれば戦い方の柔軟性は非常によくなります。

ハリルジャパンはたぶん、マンマークを使ってW杯の本番に臨むことになりますけど、うまい具合にそれがハマってくれるとうれしいな~とは思ってます。
(戦い方がハマる確率は50%もないですけど)
今回はこんな感じです。
また次回!!