そろそろロシアワールドカップも迫ってきておりますし、日本代表が対戦することになるコロンビア・セネガル・ポーランドなどの情報をまとめていってもいいんですけど、その前にちょっとだけフォーメーションのことについて書いていきます。
昔の記事で「4-3-3はムリやろ~」って書いたことがありまして、その時も4ー4ー2について触れてます。
ただ、その時は中盤をひし形にした4-4-2をピックアップしたんですが、今回はフラットな4-4-2を取り上げています。
(他にも3バックについて書いたことがありますが、やっぱり今の代表では難しそうです)
まあ、少し期間が空いたことで僕の考え方にも変化が表れたことやひし形で胆だった香川のパフォーマンスがあまりよろしくないことから、中盤はフラットにした方がいいって判断をしてます。
ちなみにこんなことを書いたところで何の役にも立たないwんですが、僕の自己満足なんで好きなことを書いています。
たぶん、サッカー好きの方なら誰しもが考えるであろう「俺ジャパン」的なやつなんですが、それなりの根拠がありますので少しは楽しんでいただけるはず?です。
原点回帰
中盤がフラットな4-4-2っていうのは一番オーソドックスなフォーメーションと言われています。
たぶんそれはゾーンディフェンスの考え方から来ているものだと思いますけど、様々なフォーメーションの中で一番バランスよくスペースをカバーすることができるのが4-4-2のメリットです。
基本陣形4-3-3のチームでも守備ブロック作る時は4-4-2に構えたり、ビルドアップは3バックでやるけどボールを奪われたら4バックに戻したり、、、などなど。
結構いろんなチームが変則的な4-4-2を使っていたりします。
それぐらい重要なフォーメーションだと言えるわけですし、日本代表もいろいろとこねくり回すヒマがあるなら一番シンプルな4-4-2に戻した方がいいよね~的な感じです。
まあ、そんなわけで今の日本代表が4-4-2にしたらどうなるか?っていうのを↓に載せてます。
パート1とパート2ってありますけど、4バックやGKは変えてません。
ここはもう固定でいいかな~って気がしてます。
両サイドバックは安定感ありますし、吉田の代わりはいない、、、で、槙野は近年パフォーマンスが上がってきてますし、ここ一番で仕事をしてくれる川島って感じです。
まあ、GKだけは中村航輔でも全く問題ない気がしますけど、ここはコーチング含めた全体のパフォーマンスで判断しなきゃいけませんので、観ているこっちからではわかりません。
ポイントは2トップ
この配置のポイントは前線の2人です。
いつぞやも書きましたが、大迫を軸に相方が動き回る感じです。
その相方は特に守備のところの役割が重要で、相手のボールを追いかけまわしたり、必要に応じて中盤の位置まで下がったりする必要があります。
それにボールを奪ってからは”いの一番”で相手ゴールに向かって走っていかなければなりませんし、このポジションが一番スタミナを使うと思います。
例えば、岡崎が所属しているレスターなんかでは、ヴァーディを前線の高い位置に残し、岡崎が少し下がり目の位置で守備を頑張るっていうシステムを一時期やっておりました。
そうなると4-4-1-1みたいな格好になるんですが、その時に1.5列目にいた岡崎が結構効いてたんですよね。
4-4のブロックで相手の攻撃を跳ね返しながら、隙をみて死角から岡崎がボールをつつくみたいな感じです。
ボールを奪ってからはさっさと前線のヴァーディに展開し、岡崎や中盤の選手が全速力で前線に上がってそれに絡んでいくイメージです。
快速のヴァーディは一発スペースに抜け出してそのままゴールを狙えることもありますが、大迫はそういうタイプではありませんし、彼一人でフィニッシュまで持って行くのはたぶんしんどいです。
ただ、彼には相手のCBを背負いながらもボールを収めることができる能力がありますし、そこを起点に味方が相手より早く前線に上がってきてくれたら「縦に速い」攻撃は完成します。
どちらかといえば、この2トップは攻撃面より守備面でのメリットが大きいと思います。
その代わりに岡崎は走り回らなければなりませんが、バテたら武藤と交代すればいいだけです。
(レスターもそうやってた)
あとは4-4のブロックの堅さが向上すれば、、、ってところですが、強豪相手にいい勝負ができるかどうか?はそこ次第になります。
中盤の構成
フラットな4-4-2だと中盤の構成が難しいんですが、おおむねこんな感じになるのかな~っという風に並べてます。
この前の試合で右のWBをやってた原口を右サイド、エイバルでずっとやってた乾を左サイドって感じです。
乾が出れないときは左に原口を持ってきて、その代わりに宇佐美が右サイドで問題ないと思います。
インサイドの2人は悩みますけど、長谷部を軸に山口蛍か?柴崎岳か?って感じです。
少し攻撃的な気もしますけど、柴崎岳は守備の時のポジショニングもしっかりできますし、長谷部と組ませるとけっこう面白いかもしれません。
まあ、実際やるならここら辺の組み合わせは試合で試しながらって感じですな。
そんなわけで、、、
香川と本田のポジションがありません。
お疲れ~
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