前回に引き続き、半年後のロシアW杯メンバーに選ばれてそうな選手を中心にいろいろと書いていきます。
過去の関連記事はこちら。
・CB篇
・MF篇
・SB篇
・WG篇
というわけで、今回はセンターフォワードの選手になります。
このポジションはもともと現レスターの岡崎がずっとスタメンだったポジションですかね。
その後、(確かホームのサウジ戦?から)大迫が存在感を表してきてそのままスタメンを張ってる感じになってます。
まあ、センターフォワードは攻撃の軸になりますね。
ビルドアップの局面だろうが、カウンターの局面だろうが、常に攻撃へ関与していることになります。
当然ながら他のポジションと比べてフィニッシュに絡んでくるシーンも多くなりますし、センターフォワードの選手がどれだけシュートを打てるのか?って部分がそのチームの攻撃力を表していると考えてもいいぐらいです。
まあ、ハリルジャパンの戦い方においては攻撃の回数も少なくなりますし、シュートチャンスも少なくなります。
だからこそ、その少ないチャンスの中でもしっかり決めれることができる”シュート技術”が重要になってきますかね。
それに孤立してボールをキープする場面も普通に多くなるでしょうし、ポストプレーの精度だったり、フィジカルの強さなんかも重要になってきます。
で、今回は大迫と岡崎についていろいろと書いていきます。
(杉本健勇はよくわからんw)
たぶん、W杯メンバーの枠的にはCFは2人になるでしょうし、大迫が(ケガでもない限り)”当確”で、あと1人が誰になるのか?って感じですかね。
[cc id=613 title=”アドセンス2”]
大迫勇也
まあ、大迫に関しては過去の記事なんかでいろいろと書いてきたんですよね。
(その辺の内容とカブることもあって、申し訳ありませんけど)
だから、”今さら感”がめっちゃ強いんですが、僕の中では一番期待している選手でもありますし、W杯ではホントに活躍してほしいですな~
(とりあえず、その前にケルンでゴールを決めてほしいけど)
で、彼の特徴といえば、、、
相手の大型CBに体を当てられもバランスが崩れないフィジカルの強さ(体は細いんですけど、使い方がうまいですよね)から生まれるキープ力、その後のポストプレーの精度だったり、ヘディングでも両足でも決めることができるシュート技術の高さ、などが挙げられますかね。
チェルシーにいるモラタなんかもこんなタイプの選手ですし、チームの柱となる存在で非常に貴重な選手です。
こういうタイプの選手がいる試合といない試合では全体の印象がかなり変わりますし、(ロング)カウンターが主体となるであろうハリルジャパンにおいては、まさに大迫がチームのキーマンであると言えます。
彼がケガでもしてW杯に行けない、、、なんてことが起こってしまうと日本代表としては大ピンチ。
僕の中ではそれぐらいの選手ですね。
とはいえ、そんな彼にも直してほしいところはあります。
それは”プレーの落ち着き”のところです。
僕の印象では「力んでしまって肝心なトコロでシュートをミスする」シーンが結構あります。
所属しているケルンでもそうですし、日本代表でもそうです。
特に日本代表の試合ではかなり気持ちが入っているためか、らしくないシュートミスがチラホラあります。
まあ、なかなかに”肩の力を抜く”ってのは意外と難しいんですけどね。
「俺が試合を決めたんねん!!」って思ってたら、イヤでも力んでしまうし。
(僕もシュートを打つ時、よくこうなる)
W杯の本番だと余計に気持ちが入って力んでしまいそうな気がしますけど、彼のポテンシャルを持ってすればきっと、ゴールを決めてくれるはずです(たぶん)。
岡崎慎司
代表には全く呼ばれなくなってしまいましたが、レスターでは好調のザキさん。
まあ、レスターではスタメンなのかどうか微妙なところ(2試合に1回の先発)ですが、ゴール数は昨シーズンよりは多くなってますし、日本人選手の中では調子がいいフォワードの一人になりますね。
レスターでは”ごっつぁんゴール”だったり、ボテボテのシュートだったり、お世辞にもキレイとは言えないゴールばっかりでしたが、それでも得点できてしまうのが岡崎の凄さなんでしょう。
相手の死角からアプローチをして積極的にボールを奪取したり、上下左右にスプリントを繰り返したり、チームがチャンスの時にはしっかりゴール前に顔を出したり。
守備対応のうまさもありますし、それでいてゴールへの嗅覚もしっかり持っている、それが岡崎の特徴なんではないでしょうかね。
まあ、その辺の能力は大迫より上だと思いますし、やっぱり岡崎は日本代表に必要な選手だなと個人的には思います。
香川と同じで”数字”を残さないと厳しいのかもしれませんが、どうなりますかね~
僕は2人同時に観たいんだ!
まあ、岡崎は大迫とポジション争いをしていることになるんでしょうが、そもそもこの2人はフォワードとしてのタイプが違いますので、優劣をつけるのが難しいと思ってます。
というより、(これも昔から言いまくってますが)岡崎と大迫はコンビで使った方が面白いです。
女房役として岡崎が大迫の周りを衛星的に動き回ったりすると、カウンターからでもビルドアップからでもチャンスが増えそうな気がします。
(守り方とかはレスターを参考にできますしね)
まあ、実際に試してみないとわからないところではありますけど、やってみる価値は十分あると思っています。
3月には親善試合を組むことができるので、そのタイミングで2トップを試す、、、みたいなことをハリルさんはやらないと思ってますが、万が一にでもそうならないかな~って感じで遠い関西の地から念力を送りますw
あれっ!?そもそも岡崎が呼ばれないのか!!!
というわけで、また次回!!
(最後は本田でまとめます)
[cc id=284 title=”ブログ村”]