ラ・リーガのマッチレビューです。
エイバル対レガネスのゲームです。
エイバルがホームで、金曜日のナイトゲームです。
ラ・リーガは下位チームでもしっかりつないでいいサッカーをします。
(解説がついてないぐらい注目度が低いゲームやけど)
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フォーメーション
エイバルとレガネスのフォーメーションです。
エイバルはいつも通り、4‐4‐2です。
レガネスは5‐4‐1ですね。
乾が先発しています。
ハイライト
ハイライトを張り付けています。
好調なレガネスをエイバルが1-0で撃破しています。
乾はアシストを記録しましたね。
それでは試合を振り返っていきます。
序盤からエイバルペース
立ち上がりから、エイバルが押し込む展開でした。
というより、レガネスが全体的に引いていましたね。
エイバルはハイプレスのチームです。
結構前から積極的にプレッシングを仕掛けます。
どうやらレガネスは堅守速攻タイプのチームですね。
しっかり守って、カウンターを狙ってました。
序盤から乾は体のキレがいいですね。
相手選手がとらえきれいませんので。
前半は同じ展開
序盤から続いた展開のままいっていましたね。
両チームとも守備に安定感があるので、こう着した試合になっていました。
エイバルの方がペースを握っているとは思いましたけどね。
こういう試合を観ているとよくわかるんですが、Jリーグの選手と違って、ラ・リーガの選手はスライディングをほとんどしません。
ボールをキープしている選手に対してのスライディングって、スカると絶対にかわされるんですよね。
スライディングで正面衝突してにいっても、ほぼかわされます。
だから、使う場所とタイミングがすごい難しいんです。
エイバルの先制点
ゲームが始まってから、エイバルの攻撃の起点は左サイド(乾サイド)になってました。
後半の8分にエイバルのガルベスがヘディングで決めたゴールも、乾のクロスからでした。
ちなみにガルベスはこんな人。
ガルベスが自分でインターセプトしたボールを持ちあがって、乾に預け、そのまま自分がゴール前まで入っていきましたね。
ガルベスが入ったポジションは違うエイバルの選手と被ってたんですけど、乾のクロスがピンポイントだったんで、しっかり決めることができましたね。
エイバルの安定感
エイバルはハイプレスが特徴ですけど、ボールを失ったときの切替がものすごく早いです。
それに出だしもいいので、セカンドボールもしっかり拾えてましたね。
だから、ほぼレガネスに決定機を与えることはなかったですね。
まあ、もともとレガネスが攻撃が強いチームではないっていうのもあるんですが。
ゲーム運びとしては良かったんじゃないですかね、エイバルは。
先制後もしっかり守れていましたし。
まあ、追加点は奪えませんでしたがね。
Jリーグのチームも見習ってほしい
ラ・リーガのチームって、練習の時に「切り替え時のポジショニング」をものすごくチェックするそうです。
それぐらいポジショニングっていうのは重要ですし、組織的な守備を徹底的に叩き込まれます。
ポジショニングって、ボールをもっていない「どのタイミングで、相手がどこにいて、自分がどこにいるか?」を把握することです。
エイバルは個人的にいいサッカーをすると思っています。
それは組織的で連動していたいい守備をしているからです。
チームの規模としては、エイバルはJリーグのチームと変わりません。
(というより、Jチームより貧乏)
そんなエイバルですが、Jリーグのどのチームよりも強いです。
スペインってそんな守備的なイメージはあまりないと思いますが、学ぶべきところは多いです。
Jリーグのチームが強くなるためには、守備を徹底的に強化すべきだし、それが代表の強化になります。
スペインサッカーを見習ってほしいですね。
それではまた次回!!
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