17/18シーズンのプレミアリーグ第7節、チェルシー対マンチェスター・シティのレビューです。
熱血鬼監督のコンテと人気No1ハゲ監督のペップが激突しました!
オランダのボンクラタクシー運転手のせいで、肋骨を骨折して全治2ヶ月になってしまったアグエロ。
これがどう影響するのかな~と思ってたんですが、、、
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フォーメーション
チェルシーとマンチェスター・シティのフォーメーションです。
試合結果と選手交代
試合は0-1で、アウェーのシティが勝利しています。
得点者は、後半22分のデブライネ。
交代選手は、、、
チェルシー
前半35分 モラタ⇒ウィリアン
後半27分 アザール⇒ペドロ
後半28分 バカヨコ⇒バチュアイ
シティ
後半31分 シルバ⇒ベルナルド・シウバ
後半39分 サネ⇒ギュンドアン
後半48分 デブライネ⇒ダニーロ
ハイライト
全体のハイライトです。
シティのCKからフェルナンジーニョのヘディング、クルトワよく反応しましたよね。
デブライネのシュートはさすが。
それでは試合を振り返っていきます。
立ち上がり
CLのアトレティコ戦でもそうでしたが、アザールがモラタと2トップみたいな位置を取ってますね。
で、意外にも立ち上がりはチェルシーが前からプレスをかけてましたね。
まあ、落ち着いてきたら、シティがポゼッションするようになったんですが、シティはなかなかフィニッシュまでもっていけてなかったですね。
シティのポゼッションも世界トップレベル、チェルシーの守備ブロックも世界トップレベルなんで、もうなんか、レベルが高すぎてこう着している感じでした。
両チームともミッドウィークにCLの試合をやってるんですけど、そんなことを感じさせないぐらい動きがいいですね。
アザールが持つと、時間が止まる
毎回ではないんですけどね、彼がボールをキープすると周りのDFが止まってしまう瞬間があるんですよね。
普通はDFが距離を詰めれるような場面でも、アザールに対しては距離を詰めることができない、って感じです。
まあ、これは実際に試合を観てもらわないとわからないと思いますが、ちょっと異次元ですね、この選手は。
シティがどう攻めるか?
試合に戻って、チェルシーはボールを奪ってから、セスク経由でモラタ・アザールがDFラインの背後を狙うことが多いかったですね。
まあでも、DFラインを高めに設定している相手に対しては、その攻め方が王道だし、変に難しいことする必要ありませんもんね。
逆に攻め方を考えないといけないのが、シティの方でしたね。
なかなかパスワークの揺さぶりだけで、チェルシーの守備ブロックを崩していくのは難しいので、どうするのかな~って感じで観てました。
一度、チェルシーのCKからのカウンターで、シティは決定機を作ってましたけどね。
チェルシーの選手が戻ってくるより、シティの選手の駆け上がりの方がスピードがあったんで、数的優位を作れてたんですけど、スターリングのクロスが合わなかったですね。
サイドの速さ
結局、カウンター以外では、中央にスペースもないし、チェルシーのプレスも早いので、サイドから仕掛けるしかありません。
あとは、そこの部分の速さですね、重要なのは。
いかに速くサイドのスペースに展開して、いかに速く中央にクロスを上げるか、その速さの部分でチェルシー守備陣との勝負に勝たないと決定機は作れないですね。
それにしても試合は激しかったですね、デュエルの部分で。
Jリーグだったら、とっくに退場者が出ているレベルです。
前半はシュート本数もポゼッションもシティが上回ってましたが、シティペースとも言えないような印象でした。
後半のチェルシーが、、、
前半で負傷したモラタに変えてウィリアンを投入してたんですが、後半に入って、よりシティに押し込まれる展開になってしまっていました。
チェルシーがボールを保持する時間がかなり少なくなってて、リズムがかなり悪くなってましたね。
前半はモラタがかなりタメを作ってくれていたので、その影響がモロに出た感じです。
それで、デブライネのゴールです。
ちょっと、チェルシーのプレスが遅れたんですよね。
全体的にリズムが悪かったのもあるでしょうけど、アトレティコ戦の影響がここにきて出てきたような気がしてならないです。
まあ、デブライネのシュートはエグかったですけどね。
結局、この先制点がチェルシーには相当重かったですね。
この試合の決め手は
チェルシー側からいうと、モラタの負傷が相当痛かったですね。
で、変わって入ったウィリアンのパフォーマンスが悪かったこともあって、チェルシーの攻撃が停滞というか、つぶされてました。
それでそのリズムの悪さが守備にも影響して、一瞬のスキをデブライネにやられた形です。
で、シティの方は守備というか、プレスが非常に良かったですね。
チェルシーと同じで、ミッドウィークの試合がありましたが、その影響を感じさせないぐらい守備の集中が高かったし、プレッシングがハマってました。
前半はカンテのところをしっかり潰せてたし、後半はウィリアンのところですね。
ポゼッションが高ったのは当然として、奪われた後もチェルシーに何もさせなかったですね。
まあ、チェルシーにとっては内容的にも結果的にも厳しい試合になったかなという感想です。
それではまた次回!!
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