シティ-レスター 試合解説・スタメン【プレミア第27節 2018/02/11】

シティ-レスター 試合解説・スタメン【プレミア第27節 2018/02/11】


17/18シーズンプレミア第27節のマンチェスター・シティ(1位)対レスター(8位)のマッチレビューです。
プレミア独走中のシティと中堅クラブで調子がいいレスターの一戦。

シティはホームゲームですが、堅守を誇るレスターが相手となると難しいところはあったかと思います。
でも、実際は一方的なゲームになっちゃいましたね。
さすがにシティはやっぱり強いな~って感じですな。
というわけで、まずはスタメンから。

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スタメン

マンチェスター・シティとレスターのスタメン(フォーメーション)です。

シティはCBに新加入のラポルト。
ダビド・シルバとザネはケガ。

レスターの崎さんはひざの怪我で2週間の離脱中。

試合結果

試合は5-1でホームのシティが勝利。

得点者
前半3分  シティ:スターリング
前半24分 レスター:バーディ
後半3分  シティ:アグエロ
後半8分  シティ:アグエロ
後半32分 シティ:アグエロ
後半45分 シティ:アグエロ

アグエロが怒涛の4ゴール。
得点王争いもわからなくなってきましたな。
(最後のゴールはドライブシュート)

とりあえず、デブライネのアシストがエグかったでしたね。
(2点目のアシストとかイカれてるし)

交代者
シティ
後半20分 ジンチェンコ⇒ダニーロ
後半35分 フェルナンジーニョ⇒フォーデン
後半36分 オタメンディ⇒ストーンズ

レスター
後半1分  アドリアン・シウバ⇒シンプソン
後半17分 ディアバテ⇒マフレズ
      チルウェル⇒イヘアナチョ

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

出だし早々スターリングのゴールから始まったこの試合。
まあ、このゴールはデブライネのクロスが”上手すぎた”んです。

それで序盤はレスターがボールを持つ時間が長くてちょっと意外な感じだったんですが、落ち着いてからはいつものシティのゲームになってます。
前半はシティがチャンスを結構作ってましたが追加点を奪えず。
逆にカウンターの対応の中でオタメンディのパスミスをバーディに拾われたところから失点してしまい、ちょっと危ない雰囲気もありましたね。

ただ、後半開始早々にアグエロがゴールを決めてからはかなりシティが楽になった感じです。
その後バタついたレスター守備陣の対応ミスもあって追加点を奪ってますし、レスター的にはしんどくなっちゃいましたな。

レスターは攻撃的な選手を投入して点を奪いに行こうとしてましたけど、そもそもシュートを打つチャンスすらなく、どうしようもありませんでしたね。
終盤にアグエロにハットトリックを決められて試合は終わった感じです。
まあ、4点目はオマケみたいなもんです。

シティ

前節のバーンリー戦ではひたすらチャンスメイクしたにも関わらず、追加点が奪えなかったがために同点に追いつかれてしまったシティ。
まあ、そんなことは忘れ去ってしまうぐらいこの試合は快勝したわけですが、前半はそこまでラクな展開だったわけではありません。

レスターが意外と丁寧にパスを繋いでいたこともあってプレッシング自体がハマらなかったですし、快速のバーディにDFラインの背後を常に狙われていることもあって、守備対応には少し不安があった感じです。
攻撃は意外とフィニッシュまでスムーズにいってたし、チャンスメイクはできてたんで普通に良かったとは思いますけどね。

まあ、レスターが謎に”慣れない3バック”をやってたんで、その間はかなりスムーズにフィニッシュまで持って行ってた感じなんですけど、4バックに戻されてからは攻撃が停滞するトコロがあった感じですな。

あとはザネがケガで離脱していることからこの試合でスタメンに入っているベルナルド・シウバ。
本来はインサイドハーフで使った方が良さが出そうな気がしますけど、ギュンドアンもいますしチーム事情的に難しいところもあるんでしょうかね。

シティはボールサイドに相手を”密集”させて、そこから逆サイドのWGに展開することが多いんですけど、展開した後はスペースもあるんで、そのままさっさと縦に仕掛けていくのが攻撃パターンでもあります。
だから、WGの選手は当然スピードがある選手を配置することが多いですし、ベルナルド・シウバはどちらかというとシャドータイプだと思います(意外と足は速いけど)んで、ペップがどういう考えで彼をここに置いたのか?っていうのはいつもよく考えます。
ただ、今冬に獲得しようとしたマフレズもどっちかっていうとベルナルド・シウバに近いですし、逆足のアタッカーをとりあえず右WGに置いときたいんですかね?

それにしても、この試合のアグエロとデブライネは圧巻でしたね。
バーンリー戦は疲労の影響もあったんでしょうが、少し期間があいてリフレッシュできたから動きにキレも戻ってますし。
元気になるとレスターとの力の差がはっきり出てしまった感じのゲームにはなりましたね。

レスター

移籍を志願したものの結局チームに残留することになり、その後”グレてしまった”マフレズがいるレスター。
堅守速攻の戦い方をベースにはしていますけど、実は失点が結構多いんですな。
とはいえ、なんだかんだで得点を奪えているから好調を維持しているところもあるんですけど、この試合は普通にシティにボコられてます。

それでこの試合はシティが相手だったからか、最初3バックを採用してた訳なんですが、単純にサイドの深い位置をケアしたかったんでしょうかね?
(理由を推測するのが難しい)
そのため5-3-1-1みたいな並びにはなってましたが、これだと中盤3枚の対応が難しくなってくるというか、ボールの取りドコロもかなり深くなってしまうし、正直どうだったのかな~?って思っちゃいます。
まあ、ロングカウンターはバーディが前線いるから後ろの形なんてあんまり関係ない感じではありますけど。

結局、中盤を削って最終ラインを固めたことで中盤の空いたスペースは普通に使われてましたし、5バックが下がりすぎてしまうとバイタルエリアからシュートを打たれたり、簡単にクロスを上げられたりしてましたから。
実際、最初の失点はそういった布陣の影響も多少あった気がします。

どちらにせよ、フィニッシュの場面ってあんまりなかったんですよね。
まあ、シティが相手なんで仕方ないところもあったと思いますが、いろいろとリズムが悪かった気がします。
それで、結局前半の途中から4バックに戻してましたし、こっちの方が慣れてるから全体的にバランスが良かったと思います。
(まあ、その後大量失点したわけやけどw)

まとめ

休暇があってコンディションを戻してきたシティと全体的にうまく戦えなかったレスター。
スコア的にも内容的にもシティが圧倒してたと思いますし、いい試合でしたね。

それでプレミアはあと11試合なんですが、今節2位のユナイテッドが負けちゃったんで、両チームの差は”16”になってます。
流石にこれはもう優勝が決まった感じにはなりましたね。
あとはチャンピオンズリーグですが相手はバーゼルなんで、普通に戦えば問題ない相手ですな。

まあ、こんな感じかな。
また次回!!

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