国際試合のフランス対オランダのマッチレビューです。
日本代表はワールドカップを決めましたが、ヨーロッパの方はこれから激戦です。
オランダは崖っぷちの戦いをしており、アウェーとはいえ、ホイホイ負けられません。
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フォーメーション
フランス、オランダのフォーメーションです。
フランスは4‐4‐2、オランダは4‐3‐3です。
まあ、グリーズマンはシャドーですけどね。
あと、オランダはファンペルシーが久しぶりの招集で注目されています。
いいサッカーするな、フランス
フランスは前からプレッシングをかける感じ、オランダはそうでもないです。
オランダは結構守備ブロックをコンパクトに構えてますね、ただそこまでディフェンスラインは低く設定してません。
で、序盤こそ膠着気味でしたが、前半はフランスが圧倒することになります。
フランスは右サイドの快速、コマンを活かしたサイド攻撃を徹底してましたね。
前半14分にフランスが先制します。
決めたのはグリーズマン、「何なん今の!?」って、ゴールでした。
ワンツーで抜けて、ボールを受ける寸前、1回体を開いているんですよね。
(ゴールシーンをよく見たらわかると思います、ちょっと違和感がある動きしてますから)
これで、中に意識がいっているようなフェイント(中に切り込むぞとか、止まって中央に出すぞ、みたいなイメージ)がかかってて、オランダのディフェンダーが一瞬迷って(対応が遅れる)、そのスキに縦に抜けて、後はゴールキーパーの股を抜くシュートです。
直前のワンツーと、今までポストプレーでダイレクトに味方に落とすイメージがオランダディフェンスに染みついていたので、判断に迷ったと思います。
いろんな要素が絡み合って、非常にキレイなゴールでしたし、グリーズマンがうまかった。
前半はこのまま1‐0で折り返すんですが、フランスしか攻撃してないぐらいに圧倒してましたね。
オランダはロッベン、スナイデルにボールすらいかない状態で、攻撃になってなかったですね。
突破口すらまったく見えない感じで、セカンドボールへの出足の速さ、プレッシング、カウンター時の攻守の切替、全部フランスの方が優れてました。
どうするオランダ
後半にオランダは布陣を変更しましたね。
スナイデルを下げたし、中盤の三角形を逆にしてます。
これで若干オランダペースになってたんですが、後半16分にオランダのストロートマンが2枚目のイエローカードで退場。
「もう無理やん、オランダ」
後半27分にフランスが追加点を上げます。
ルマーのスパーボレーですね。
これで、2‐0で、ほぼ勝負ありです。
試合終了間際にも、カウンターからフランスが追加点。
また、ルマーが決めて、3‐0です。
(画像はロッベンです。)
アディショナルタイムにもフランスは追加点、途中出場のムバッペです。
もうオランダはボコボコ。
試合は4‐0で終了、フランスの完勝です!
↓はハイライト。
カンテとグリーズマン
結局、この二人の存在感がでかかったですね~
カンテはボールを狩りまくるし、なぜか足元うまくてボールをキープしてるし、めっちゃ動き回ってるし。
やっぱこういう選手一人いるだけで、中盤がほんとに締まりますね。
後はグリーズマンですね。
献身的な守備をしながら、攻撃の時はしっかりポスト、それでチャンスの時にはフィニッシュできる位置にしっかりいます。
映像で観てるときでも、選手の動きってある程度予測できるもんなんですが、グリーズマンだけは予測外の動きをしますね。
特にボールを受けたときがすごいですね、ホント読めない。
いやー、フランスいいサッカーしますね。
ってか、このフランスにスウェーデンよく勝ったな。
オランダはこの負けで、ワールドカップがほぼなくなりました。
まあでも、チームのパフォーマンスも悪かったし仕方ないですね~
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