先日放送されたプロフェッショナル。
少し興味があったんで見たかったんですが、放送時間を把握してなくてほとんど見れませんでした。
ただ、最後のシーンだけは見れましたね。
「プロフェッショナルとはケイスケホンダ」って言ったシーンです。
あれからしばらく経ちますが、いまだに意味不明ですね。
(広辞苑にケンカ打ってるレベル)

それでは本題。
今回は本田圭佑の特徴?である”前線でのタメ”について書いていきます。
このタメっていうのは確かにサッカーにおいてはかなり有効なものなんですが、一般的な「味方選手が上がってくる時間を稼げる」っていう認識はちょっと違うんですよね。

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相手のことを考えていない

「味方選手が上がってくる時間を稼げる」っていうのは確かに事実なんですが、それに合わせて「相手チームにもプレスバック(自陣に戻ってくる)する時間を与えてしまう」ことになります。
味方選手が上がってくることで自分達の攻撃がスムーズに行くのかと思いきや、帰ってきた相手選手に有効なスペースを消されたり、味方選手にガッツリマークがついたり。
それで結局バックパスを選択する、、、っていうのは今までの日本代表によくありましたね。

つまりは相手の守備ブロックが整ってない・広大なスペースがある状況において、悠長にタメている場合ではないんですよ。
タメとノッキング(攻撃が停滞する)はよく似てますが、大体の場合はノッキングです。

ワールドカップでの戦いを考えると日本代表っていうのはカウンターでチャンスメイクするシーンを多くする必要があります。
相手の戦い方によっては”ボールを持たせてもらえる”かもしれませんが、基本的にはこの考え方になってきます。
カウンターの局面においてはそもそも”タメ”なんてものは必要ありません。

欧州の強豪チームの同士の試合なんかを見てるとよくわかるんですが、ボールを持った選手が”止まった瞬間に”そのチームの攻撃は終わってしまいます。
というより、そこから得点する確率がかなり下がってしまいます。
(サッカーはボールを奪ってから10秒以内決まるゴールがかなり多いんです)

そんなわけで攻撃面においての”タメ”っていうのはデメリットの方が多いです。
カウンターの局面で一度タメてしまうと、攻撃が振り出しに戻ります。
そこから左右に揺さぶりをかけながら中央突破を狙ったり、はたまたサイドに数的優位を作って深くまでエグッたり。
振り出しに戻ってからの崩しには相当エネルギーを使って攻撃しなければなりませんし、そこでボールを奪われてしまった場合には今度は逆にカウンターを食らってしまう危険性もあるわけです。

だからこそ、前任のハリルさんは「縦に速く」って言いまくってた(今は「真実を言え!」って言いまくってるw)んですが、この考え方自体が”世界基準”であると言えます。
(強豪国ではそんなものは当たり前ってことです)
日本代表に確実に足りない部分ではありますし、これから改善していく必要があるもんです。

タメのメリット

攻撃ではあまり役に立たないタメですが、実は守備面では結構大きい役割を果たしてくれます。
まあ、普通に考えると非常に単純なことなんですが、”前線の選手”が高い位置でボールをキープしてくれている間は、相手の攻撃にさらされる危険がありません。
攻撃されるのはボールを奪われてからですもんね。

だから、このタメている時間があることで、後ろの選手たち(最終ラインとかその前のポジション)は休憩できます。
意外とこれが重要なんですよ。
せっかくボールを奪ったのに、すぐに相手にボールを奪い返されると精神的にキツイですし、また守備をしなければなりませんので体力を消耗します。

特に先手を取った試合(リードしている状態)ではこの時間がかなり効いてきますし、重要です。
相手の攻撃する時間も削ることができるし、味方選手は休憩できるし、、、で、いいことばかりです。
まあ、タメって言っても数秒とか数十秒の話なんですが、これを積み重ねていけるチームっていうのが「試合運びがうまい」って言ったりしますかね。

今の本田はタメれない

冒頭で本田の特徴である、、、って書きましたが、4年前ならまだしも今の本田では前線で十分なタメを作るのはムリだと思ってます。
味方を休ませるためのタメでは周りのサポートもありませんし、普通に前線で孤立しやすいです。
追いつきたい相手はそのボールに対して猛然とプレッシングをかけてくるわけですし、ボールをキープするのはかなり難しくなります。

逆にカウンターを仕掛ける場面では、相手はプレッシングをかけるよりプレスバックを優先します。
だから、↑の状況から比べるとボールをキープするのは結構簡単だったりします。
(だって、ボールを取りに来ないから)
今の本田でも前線でボールをキープ出来ているように見えることもありますが、実はそれはカウンターのチャンスで”ただ遅らされてるだけ”になってる可能性もあります。

全盛期の本田は中央でボールを受け相手から強烈なプレッシングをかけられても、それを跳ね返しながら前線にボールを運べていました。
しかしながら、今の本田にはそんなパフォーマンスを期待することができません。

”タメ”の最重要事項は「ボールを奪われないこと」です。
でも、今の本田は普通にボールロストします。

ちなみにハリルさんが本田に求めていたのはゴールだけです。
途中から外されたのは代表の試合で得点が取れなくなってきたから、、、ってだけです。
(この前は、またゴールを取りだしからもう一度呼んでみた感じでしょう)

正直、西野さんが本田に何を期待しているのかはわかりません。
ゴールなのか、タメなのか、精神的支柱としてなのか。

僕としてはなんにーも期待できないので、普通に違う選手を入れた方がいいと思うんですが、皆さんはどうなんですかね?
(結局、本田は必要なのか?って話にはなったけどw)
とうわけで、また次回!!