17/18セリエAのカップ戦、コッパイタリア決勝であるユベントス 対 ミランの試合について。
今回からちょっと趣向を変えていろんな試合のフォーメーションをまとめていこうと思ってます。
この試合はその第1弾みたいな感じですが、今までみたいな感じでガッツリとは書きませんのでご了承ください。
それでこの試合はリーグ優勝をほぼ決めているユベントスとガットゥーゾ監督のもと復活を果たしつつあるミランがぶつかってます。
地力ではユベントスの方に分がありましたけど、ミランの方も相当気合が入ったプレーを見せてましたね。
まあ、それでもユベントスが強かったんですが。
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フォーメーション
ユベントスとミランのフォーメーションです。
ユベントス側は判断が難しかったですけど、4-3-3の表記にしています。
まあ、アンチェロッティがよく使ってたクリスマスツリー型だった気もしてますけど。
(ドウグラスコスタとディバラはシャドー的な立ち位置で)
あとはインテル戦からハマっているクアドラードの右サイドバック起用。
それにイグアインがベンチスタートでマンジュキッチがセンターの位置にいることが注目ポイントですかね。
マンジュキッチ的にはサイドよりもゴールに一番近いセンターフォワードを希望しているようですし、適正としてはここが一番いいかもです。
一方のミランはベストメンバーであり、予想通りの布陣となってます。
選手の調子もあるでしょうが、たぶん”堅守速攻”気味に構えたかったからトップにクトローネを起用したんだと思います。
前線の収まりとか起点を作りたいんであれば、始めからカリニッチを使ってたとは思いますし。
そんな感じですかね。
試合について
試合は立ち上がりからミランが積極的に行くのかなとは思ってましたけど、結構慎重な入りをしてました。
たぶん、これは監督からの指示だったと思いますし、先手を取られないように最善の選択をしたんでしょう。
逆にユベントスはかなり積極的にプレッシングに行ってましたし、ボールを奪われてすぐのところはかなり激しかったです。
この辺は対象的だった印象です。
全体的に押し込まれていたとは思いますけど、その中でもミランはチャンスメイクをしてました。
それでも主導権を握っていたのはユベントスの方でしたし、前半からディバラを軸に攻勢をかけてました。
とはいえ、前半はスコアが動かなかったんですけどね。
ミラン側は結構キレイなカウンターを仕掛けてたんですけど、その流れで先手が取れずにコーナーキックからユベントスに先制されてしまったのが勝敗を分けた感じです。
それによってミランはかなり前がかりになるしかなく、ユベントスのカウンターの脅威に晒されることになりましたし。
だから、ここからスコアがバタバタ動いていった感じです。
ユベントスが大量得点を奪うことになった試合だったんですが、先制点の意味合いがかなり大きくなりましたね。
(ドウグラスコスタの2点目はドンナルンマのミスやけど)
試合情報
試合は4-0でユベントスが快勝しています。
これでユベントスはコッパイタリア4連覇です。
リーグ戦を含めて恐ろしい記録。
得点者
後半11分 ユベントス:ベナティア
後半16分 ユベントス:ドウグラスコスタ
後半19分 ユベントス:ベナティア
後半31分 ユベントス:オウンゴール
ベナティアの先制ゴールは戻りながらでしたけど、うまくヘディングしてます。
交代者
ユベントス
後半28分 ドウグラスコスタ⇒ベルナルデスキ
後半38分 ディバラ⇒イグアイン
後半42分 ピャニッチ⇒マルキージオ
ミラン
後半17分 クトローネ⇒カリニッチ
後半22分 スソ⇒ボリーニ
後半35分 ロカッテリ⇒モントリーヴォ
ハイライト
全体のハイライトです。
冒頭で歌ってるのがイタリア国歌です。
ワールドカップでこれが聴けないのが残念ですね。
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