18シーズンJ1リーグ第2節の柏レイソル 対 横浜Fマリノスのマッチレビューです。
昨シーズンの上位チーム対決となってますし、好ゲームが期待できる対戦カードです。
正直なところJリーグのクラブはあんまり詳しくありませんのでよく分からないところが多々ありますが、おそらく両チームとも昨シーズンから大きく戦い方を変えてこないはず、、、
なんて思ってたら、マリノスは監督が変わってたんですね。
ですので、そこは注目ポイントにはなってくるでしょう。
それにマリノスは斎藤学が移籍しちゃったんでいろいろと話題になってましたが、僕としてはそれぐらいしか知らない感じですw
まあ、今シーズンはJリーグも頑張っていこうと思ってますんで、やっていくうちにいろいろと知識は増えていくはずです。
それまでは的外れなことを書いてるかもしれませんけど、そこは多めに見てくださいw
冒頭から言い訳してますけど、まずはスタメンから。
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スタメン
柏レイソルと横浜Fマリノスのスタメン(フォーメーション)です。
中盤の構造が同じ4-3-3同士の対決です。
それ以外の特記事項はありません。
(というか、知りません)
試合結果
試合は2-0でホームのレイソルが勝利。
久しぶりの勝利、おめでとうございます。
得点者
後半4分 レイソル:小泉
後半30分 レイソル:オウンゴール
交代者
レイソル
前半30分 鎌田⇒中谷
後半16分 細貝⇒大谷
後半39分 江坂⇒中川
マリノス
後半25分 遠藤⇒シノヅカ
後半31分 中町⇒伊藤
天野⇒バブンスキー
マリノスのイッペイ・シノヅカって日本人?ロシア人?
ハイライト
全体のハイライトです。
全体の印象と試合展開
マリノスが今までと違った戦い方を展開してたこともあって、両チームとも似たような戦術を採用してたこのゲーム。
こういう状況だと単純な力比べようなことになりますけど、立ち上がりは意外とアウェーのマリノスが元気だった印象です。
まあ、レイソルの方も落ち着いて対応はしてたんですけどね。
ちょっとマリノスの積極的な姿勢にビックリしていたような感じはあったでしょうか。
(とはいえ、監督としては織り込み済みみたいでしたけど)
それで序盤はショートカウンターの応酬みたいな展開でした。
こうなると、ビルドアップで致命的なミスをやらかしてしまった方が失点してしまう感じのゲームだったと思いますし、緊張感があって面白い試合になりました。
その後の流れとしては、ボールをマリノスがかなり支配してましたけど、シュートシーンはあんまりなかった感じ。
レイソルもカウンターからチャンスを狙ってましたけど、そもそもボールを奪える場面もあんまりなかったんで攻撃するシーンが少なかったです。
そんな感じで前半は膠着してました。
それで後半に入ってすぐにホームのレイソルが先制。
まあ、どっちがゴールを奪ってもおかしくなかったんですが、伊東純也が相手ボールを奪ってからのショートカウンターを仕留めてます。
その後、流れがよくなったレイソルが追加点を奪います。
これもまた伊東純也が奪ってのショートカウンターからでしたけど、ゲームを決める非常に大きな追加点となりました。
レイソル
Jリーグでは珍しい(と勝手に思ってる)プレッシングをベースにした戦い方を展開するレイソル。
(確か)ユース上がりのメンバーが中心となってますし、チームの連係も非常によく、組織的な守備を高いレベルでこなしている印象です。
初戦はベガルタに負けちゃいましたが、チャンスメイクは普通にできてましたし、決めるとこ決めてれば負けてなかった試合だと思ってます。
それで、僕の勝手なイメージではレイソルはほぼゾーンディフェンスでやってると思ってたんですけど、意外とマンツーマンで対応しているシーンも多かったんですよね。
ハイプレスを維持しながら、押し込まれたときにマンツーマンで対応するのってかなりハードワークが要求されると思うんですが、それを高いレベルで維持できているのがこのチームの強みにはなってくるんでしょう。
(とはいえ、甘い縦パスを通されるシーンがチョコチョコありましたんで、そこは改善する必要がありますね)
ただ、この試合は序盤から我慢の時間が長くなりましたね。
ボールの取りドコロもなかなか定まらずマリノスにボールを回されるシーンが多かったです。
それに立ち上がりはハイプレスを展開してましたけど、時間が経つにつれて勢いがなくなっちゃってました。
まあ、プレッシングをカワされまくると普通こうなるんですけど、そこの部分でもマリノスの後手を踏んでしまってたんでなかなか主導権が取れなかった感じだったかなと。
それでも、カウンターの局面ではマリノスがハイラインを維持していることから一発で大チャンスになったりしてたんですけどね。
それに辛抱強くチャンスを待ちながらショートカウンターできたところをきっちりとものにしたんで、難しいゲームを勝つことができたんだと思います。
まあ、この試合はチームとしての柔軟性の勝利だったと思います。
マリノス
今までは堅守とファンタジスタっていうキャッチフレーズがピッタリ合ってたマリノス。
とはいえ、今シーズンはファンタジスタいませんからね。
(いや、僕が知らないだけかも)
それに初戦もセレッソが相手とはいえ、先制しながら勝ち逃げすることができませんでしたし、新しい戦い方に適応していく中で今シーズンは意外と苦労しそうな印象です。
それで、戦い方はだいぶ変わったみたいですね。
序盤から積極的なプレッシングを展開してましたし、対戦相手のレイソルと戦い方のコンセプトは似た感じでした。
ボールをハメに行くときにはもちろんハイラインを維持してましたし、前線の選手からアプローチはかなり激しかった印象です。
トランジションも速かったですし、各選手がスプリントを惜しまずプレスバックも非常にまとまってましたね。
そういった状況もあってこの試合はボールを支配する時間が長くなってます。
戦い方が似てるんで、こういうゲームでは単純にボールを支配した方が主導権を取っていたって判断していいと思いますし、パスワークでもミスがあんまりなかったですし、全体的にいい戦いができてたと思います。
ビルドアップでの崩しは右サイド(遠藤)が効果的でしたね。
レイソルのディフェンスが人に釣られる傾向がありましたし、ボールを左右に揺さぶりながら空いた右サイドのスペースを有効活用できてたんで。
ただ、後半に入るとレイソルに布陣を変更(4-4-2)されたこともあって、そこら辺を対応されるようになってからはかなりしんどくなっちゃいましたね。
その流れの中でさらに失点してしまったわけですから、余計に厳しい展開にはなってきます。
失点のところもボールロストとインターセプトからでしたし、反省すべき点は多かった感じでしょうか。
(深い位置でも無理にショートパスでつなごうとしてましたけど、ある程度はロングボールで逃げてもよかった気がします)
試合を通して言えば、ある程度の手ごたえがあったとは思いますけど、結局無得点だったんでね。
まとめ
試合は序盤からマリノスが自分達のゲームで試合を進めていましたけど、なかなか先手が取れない中、逆にレイソルにカウンターで仕留められちゃったことが大きなポイントとなりました。
それにマリノスは終始攻撃的な姿勢を維持していましたが、攻撃の時のアイディアだったり、チームとしての戦い方の柔軟性がまだまだ足りてないのかなと、試合が終わって感じましたね。
まあ、それでもレイソルが粘り強く戦って得たいい勝利でした。
初戦を落としてるんでこれは大きい勝利となりましたし、今後も調子を上げていってもらいたいですね。
あと余談ですが、副審の名前に八木あかねってあったから「Jリーグにも女性の副審がいたんだ~」って感心してたんですけど、よく見たら男でしたw
(重量挙げの人とニアミス)
というわけで、また次回!!
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