17/18プレミア第31節のレスター 対 アーセナルの試合です。
これはFAカップで延期になったゲームとなってます。
ここ最近勝ち星がないレスターとヴェンゲルさんのホーム最終戦を大勝で飾ったアーセナルって感じでしょうか。
アーセナルは6位フィニッシュが決まってますし、来季のCLを懸けたヨーロッパリーグもアトレティコに負けちゃってますんでこの試合に対するモチベーションはあんまり無かったかもしれません。
まあ、それを言うとレスターも何にも懸かってなかったんですが、連敗を止めたいっていう思いが強かったんでしょう。
(アーセナルもアウェーゲーム連敗中やけどw)
それが見えない力となって勝利への後押しになったかもしれません。
(そんなわけねえかw)
というわけでフォーメーション。
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フォーメーション
レスターとアーセナルのフォーメーションです。
4-4-2と4-3-3ですな。
レスターは岡崎が足首の怪我が長引いてますんで、バーディとイヘアナチョがコンビを組んでます。
このイヘアナチョがこの試合は効いてましたね。
バーディより少し下がり目の位置にいることが多かったですけど、カウンターでもプレッシングでもホントにいい働きをしてたと思います。
それでしばらく見ない間に中盤の構成が変わってましたけど、レスターもケガ人が多いんですよね。
その影響でこんな感じの布陣になってます。
で、アーセナルもコシエルニがELでアキレス腱断裂。
こっちはワールドカップも絶望的になってます。
エジルもケガの影響で前節のバーンリー戦から出ていませんけど、ワールドカップを考慮して今シーズンはもう試合に出ないみたいですね。
ただ、エジルの欠場が影響したわけでは無いです、この試合は。
試合について
試合は序盤にホームのレスターが先制します。
アーセナルのクリアボールが中途半端になったのを拾って、左サイドからのクロスでフィニッシュ。
イヘアナチョがゴールを叩き込んだわけなんですが、その後もっと大きい仕事をしてくれます。
「マブロパノスって誰やねん」って感じですが、アーセナルのボール回しでそのマブロパノスがトラップミス。
それをイヘアナチョが素早く詰め、奪ってそのままカワそうとしたところをマブロパノスが手でブロック。
これが一発レッドの判定となりました。
まあ、決定機阻止ですし、あからさまにやりすぎたんでこの判定は仕方ないでしょう。
とはいえ、自分のミスが原因で退場してしまうって最悪やん。
それで数的不利になったアーセナルですが、実はここから頑張ります。
レスターの猛攻に晒されることにはなりましたがそこを耐え忍び(かなりギリギリやったけど)、後半が始まってオバメヤンの同点ゴールが生まれます。
数的不利なんで「カウンターからオバメヤンに何とかしてもらうしかねえやろ」って思ってましたけど、普通にサイド攻撃から同点ゴールを奪ってます。
人数が少ないのにポゼッションはレスターを上回ってましたし、サイドバックは普通に高い位置を取るわ、、、で、暴走気味な雰囲気はありましたけど、ここまではギリギリウマいこといってましたね。
ただ、それもバーディのPKで終わっちゃいます。
退場といい、PKといい、この試合のアーセナルはレフェリングに泣かされた格好です。
そして、最後のマフレズはオマケ。
試合結果
試合は3-1でレスターが勝利。
アーセナルは退場者の影響もあって普通に負けてます。
ちなみにこれでアーセナルはアウェーゲーム7連敗。
(50年ぶり)
得点者
前半14分 レスター:イヘアナチョ
後半8分 アーセナル:オバメヤン
後半31分 レスター:バーディ
後半45分 レスター:マフレズ
交代者
レスター
後半27分 ジャバテ⇒グレイ
後半37分 シンプソン⇒ドラゴビッチ
後半43分 イヘアナチョ⇒バーンズ
アーセナル
前半19分 ウェルベック⇒ムスタフィ
後半39分 イウォビ⇒ヌケティアー
退場者が出たからとはいえ、ウェルベックはかわいそうですね。
ハイライト
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