リバプール対アーセナルのマッチレビューです。
リバプールホーム、アンフィールドでの注目の一戦です。
攻撃的な両チームですので、点の取り合いにはなりそうです。
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フォーメーション
リバプール、アーセナルのフォーメーションです。
両チームとも布陣に変わりはないですね~
アーセナルはサンチェスが久しぶりの先発です。
リバプールが圧倒
立ち上がりはアウェーのアーセナルが積極的にプレッシングを仕掛けます。
結構前がかりに行っている印象です。
一方のリバプールはそこまで前からプレッシングをかけずに、どちらかというと守備ブロックをコンパクトにすることを意識している感じでした。
ゲーゲンプレスで、ボールを取られた後のプレッシングはすごく早いんですが、相手がボールをゆっくり持ち出したらそこまで追いかけません。
で、攻撃の連係で考えるとリバプールの方がいいですね~
アーセナルのプレッシングも悪くないんですが、それをリバプールがうまくかわしている印象です。
プレッシングやセカンドボールへの反応はリバプールの方がいいですね。
チャンスの数から考えても明らかにリバプールペース。
試合が動いたのが前半16分、リバプールが先制します。
右サイドからのカウンターで、クロスをフィルミーノがヘディングで合わせてシュート、うまく決まります。
リバプール攻撃陣は、前回のホッフェンハイム戦に引き続き、すごくパフォーマンスがいいですね~
3バックの背後
アーセナルはカウンターを受けるときなど、特にそうなんですが、高い位置を取っている3バックの背後をサラー・マネにかなり狙われていましたね~
さらにアーセナルの攻撃はエジルが明らかにボールに触れておらず、終始消えていましたね。
リバプールが先制してからも、リバプールペースは変わらず、アーセナルは完全に受けている状態です。
そんな中、リバプールが追加点をあげます。
前半の39分、上に書いたような展開での得点です。
カウンターから、マネが3バックの背後を抜けて、ペナルティエリアの左サイドから右足のシュート。
これはリバプールの自陣深いところからのカウンターでしたが、ボールを運ぶのがめちゃくちゃ早かったです。
4バックに変更
前半は2‐0で折り返しました。
で、アーセナルは後半から4バックに変更します。
ホッフェンハイムもそうでしたが、サラー・マネの両ウイングに対して、対応する選手をはっきりさせる感じです。
(3バックの時はサラー・マネにつく人がはっきりしてなかったんですが、布陣を変えて、サイドバックがしっかりマークするイメージです)
システムを変えて、だいぶアーセナルにリズムが出てきたな~と思ってたんですが、リバプールにやられます。
後半12分にリバプールが追加点、サラーが決めました。
これもカウンターから、完全に背後をぶっちぎられての失点です。
これでリバプールは前線の3人がきっちりゴールを取ることになりました。
後半32分にもう1点、リバプールが追加点をあげます。
アーセナルはいいところがなく、試合はこのまま4‐0で終了です。
いやー、思ってたよりリバプールが圧倒した試合でしたね~
ハイライトです。
やっぱり失点が多い
アーセナルはやっぱり失点が多いですね。
まあ、攻撃的にいっているので仕方ない部分はあるんですが、この試合なんかはほとんどカウンターからの失点だったので、何かしら対策を考える必要があるでしょうね~
で、攻撃の方はサンチェス、エジルが不発だったので、こちらも不安材料です。
プレシーズンマッチのFAコミュニティシールドはこの2人いなかったんですよね。
この時はいいサッカーしてたんで、2人はいない方が実はアーセナルにとってはいいのか??
リバプールは開幕戦のワトフォードとの試合は、あまりパフォーマンスがよくなかったですが、徐々に調子を上げてきていますね。
ただ、メンバーはほぼ固定でやってるので、チャンピオンズリーグとかを考えると、シーズン中盤以降に失速する可能性もありますね、、、
まあ、その辺はクロップの手腕に期待です。
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