チャンピオンズリーグのプレーオフ第2戦目のリバプール対ホッフェンハイムです。
前回はリバプールがアウェーゲームながら、2‐1とホッフェンハイムに勝利しています。
今回はホームでの一戦ですが、かなりのアドバンテージがあります。
とはいえ、守備的な戦いはしないと思いますので、その辺に注目しながら解説していきます。
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フォーメーション
各チームのフォーメーションです。
リバプールは1stLegと布陣は変わらず、ホッフェンハイムは若干変えてきています。
リバプールの攻勢
ホームゲームで前回のアドバンテージがあるとはいえ、やっぱりリバプールは攻撃的にゲームに入っていきました。
一方のホッフェンハイムも点を取らないといけませんので、非常に前がかりになっています。
決定機をきっちり決めた方が勝ち切るのかな~っていうのが、最初の印象でしたね。
この試合のリバプールはホームっていうのもあって、結構押し込めていましたし、プレッシングが非常に早かったですね。
ゲーゲンプレスがしっかり効いてたし、切替が早く、セカンドボールも拾えてリズムを作れてましたね。
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リバプールがチャンスをものにする
この試合で序盤から目立っていたのは、リバプールのマネですね。
マネが起点になって、決定機を迎えることが非常に多かったです。
たぶん、クロップが意図的にマネのサイドを使っていこうとしたと思いますけど、かなりハマってましたね。
で、前半10分にリバプールが先制点を上げます。
この得点はカウンターからだったんですが、フィルミーノ⇒マネって感じで、マネがディフェンスラインの背後を抜け出し、最後はジャンがシュート、デフェンダーにあたってゴールに入ります。
フィルミーノ⇒マネって形は序盤にも決定機を作っていて、かなり効いてましたね。
それで、リバプールは前半18分にサラー、前半20分にジャンと、立て続けに追加点を上げます。
特に3点目はまたマネが起点になって、左サイドを崩し、モレーノのクロスをジャンが合わせた形でした。
ホッフェンハイムの対応
いきなり出鼻をくじかれたホッフェンハイムですが、序盤からちょこちょこチャンスは作れてはいました。
ホッフェンハイムの攻撃は、非常にパスのリズムが良くて、きれいなパスワークで相手を崩してはいたんですが、決めきれないうちに3失点してしまった感じです。
マネにボコボコにされてたのは間違いないので、前半の途中からナーゲルスマン監督が動きます。
3CBの右側にいたノルドベイトを下げてウートを投入し、4バックに布陣を変更します。
マネにやられいた右サイドをケアするのにカデジャーベグを右サイドバックにして、見事に立て直します。
で、この流れからホッフェンハイムが前半28分に一点返します。
決めたのは途中出場のウート、これにはびっくりしましたね~
終わってみればリバプールの圧勝
ホッフェンハイムが4バックにしてから、五分の展開だったんですが、後半18分にリバプールに追加点を献上して、ほぼ勝負ありです。
この失点はパスミスをリバプールに拾われて、最後はフィルミーノに決められたゴールでした。
ホッフェンハイムは後半34分にワーグナーが1点返しますが、全然足りません。
試合はこのまま終わって、4‐2でリバプールが勝利(2戦合計6‐3です)。
リバプールがチャンピオンズリーグに出場です。
負けたけど、、、
負けてしまったんですが、ホッフェンハイムはいいサッカーをしていましたね。
ナーゲルスマン監督の采配にも驚かされましたし、タレントではリバプールに劣る中、チームのポテンシャルを最大限に引き出して、魅力的なサッカーをしてくれました。
ちなみにナーゲルスマン監督は今年30歳らしくて、僕と同い年なんですよね~
そういう意味でも今後注目の監督ですね。
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