17/18シーズンのセリエA第7節、ミラン対ローマのマッチレビューです。
ミランがホームのサンシーロにローマを迎えての一戦でしたが、インターナショナルマッチウィーク前に残念な結果になっちゃいましたね。
今季、大型補強をカンコウして、万全の状態でリーグ戦に臨んでおきながら、なかなかいい結果と試合内容がついてこないミラン。
選手だけじゃなく、監督も補強すべきだった、、、っていう声もありましたね~
モンテッラ監督も踏ん張りたかったと思うんですが、うーん、解任されるかもですね。
アンチェロッティに帰ってきてくれ、という声も出てますし、わりと現実的に監督が入れ替わるかもですね~
それでは試合を振り返っていきます、まずはスタメンから。
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フォーメーション
ミランとローマのフォーメーションです。
ミランがいつの間にか、3バックになっている。。。
ミランのスタメンは新加入選手ばっかりで、連携面での不安があったんですよね(特にディフェンス面)。
試合情報
試合は0‐2で、アウェーのローマが勝利しています。
得点者は、
後半27分 ローマ ジェコ
後半32分 ローマ フロレンツィ
選手交代
ミラン
後半34分 カリニッチ⇒クロトーネ
後半39分 ボリーニ⇒ボナヴェンチュラ
*後半35分にチャルハノールが退場しています。
ローマ
前半30分 ストロートマン⇒ペレグリーニ
後半33分 エルシャーラウィ⇒ジェルソン
後半41分 マノラス⇒フアン・ジェズス
ハイライト
全体のハイライトです。
それでは試合を振り返っていきます!
見どころがない前半だった
立ち上がりは結構コウ着してましたね。
ミランの試合運びもよくないけど、ローマの方も最近の試合はデキが悪かったんでね。
チームのパフォーマンス的には、ドッコイドッコイの両チームの戦いです。
やっぱ、前半からミランは守備の連係の悪さが見え隠れする印象でした。
結局、ボヌッチとの連携を高めていかないと、なかなか守備の安定感は得られないですね。
まあ、入ったばっかりで、連携を高める準備期間もそこまで得られていたわけではないと思いますので、そこはしんどいところではありますね。
ただ、ローマもプレスが厳しくなって、スペースが圧縮されるとパスミスをしたり、ボールロストしたりするんで、なんとかミランが守れている印象です。
ミランとローマの攻撃
ミランは攻撃の流動性がないんですよね。
ローマに守備ブロックをコンパクトにされると、一気に攻撃が停滞します。
ビルドアップがうまくいかないのも、まあこれが原因だし、結局この試合はゴールを奪えませんでしたしね。
この試合のローマは攻撃面は置いといて、守備の方は集中が高かったと思います。
ミランが3バックなんで、そのワキとか背後を効果的に狙えればよかったんですがね。
やっぱサラーがいないのがいてえ。
まあ、セリエAだけあって、両チームとも球際の削り合いはかなり激しかったですけどね。
ローマの先制点
こういう試合は先制した方が圧倒的に有利なんですが、ミランはアンドレ・シウバのゴールが決まってれば、、、
あと、ボヌッチのシュートもありましたね。
決まってたら、また展開が変わったんですけどね~
この試合のMVPはローマのGK、アリソンですな。
で、ローマが先制したジェコのゴール。
ちょっとミランのDFの対応が遅れてましたね。
相手を背負いながら強引にシュートまでもっていったジェコも流石ですし、ちょっとDFの足に当たってシュートコースが変わってしまったのが、ミランにとって不運でした。
立て続けに失点
先制を許したすぐ後ですね、ローマの2点目は。
フロレンツィが詰めて、ゴールを決めてますが、これはナインゴランのおかげですね。
やっぱりこの選手だけは、ローマの中でも際立っているというか、レベルがちょっと抜けてますね~
なんか、マンUのスカウトが狙っているみたいだし。
で、その直後にチャルハノールが退場しちゃったんで、もう試合としては終わっちゃいましたね。
面白い試合ではないな
試合を楽しむ観点から言っても、ちょっと物足りない試合でしたね。
ユベントスとナポリはまあ、いい試合を展開してくれてるんですが、ローマとミランは微妙でしたね。
期待していたマッチメイクだけにうーん、残念でした。
ミランの監督であるモンテッラは苦しいところですね。
ヨーロッパリーグでは劇的な勝利を収めたんですが、その流れを継続できませんでした。
ブレイク明けには、インテルとのダービーが控えていますし、その結果次第では、、、
まあ、個人的にはアンチェロッティのミランでもいいんですけどw
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