ロシアワールドカップまでの道筋~サウジアラビア戦の反省と課題~

ロシアワールドカップまでの道筋~サウジアラビア戦の反省と課題~

2018年のロシアワールドカップまで約9ヶ月です!
本大会で日本が力を出すためには、それまでの期間にどれだけの準備をすることが出来たのか?が重要になってきます。
海外遠征を含め、どういった国のチームと戦うのか?また、どういう戦い方を意図するのか?そして、それがハマったのか?などなど、今後チェックしなければならないことはたくさんあります。

やはり、日本国民としては日本代表に勝ってもらいたいです。
(先日のサウジ戦も負けると腹が立ちましたもんね~)
日本が世界に勝つために、どういう課題があるのか?どういったことに意識を置いて準備すべきか?、そういった部分をいつも通り、好き勝手に書いてやります!!

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その前に

最近よく「ヘッポコとポンコツ」を多用するんですが、ちょっと使い方があいまいだなと気づきました。
なので、今後はこういう使い方をしますよ、っていう風に書いておきます。

  • ヘッポコ・・・ヘボいけど、今後、伸びる可能性があるイメージ
  • ポンコツ・・・老朽化で、壊れる一歩手前、修復するのは難しそうなイメージ
  • だから、致命的なのはポンコツですね。
    僕にポンコツ呼ばわりされると、それはもう末期症状だということです。

    (変なことを書いているのはわかっています。自分でも「何を書いてんだ?」って思いましたよ)

    気を取り直して、本題です。

    日本の戦い方は変わってきた?

    こっからはまじめな話ですね。
    僕がハリルジャパンを観てきてからやっていた、前から積極的にプレッシングをかけるスタイル(いわゆるハイプレス)から、今はどちらかというと、「堅守速攻」側のチームになっています。

    個人的にはアウェーのイラク戦から、そういう戦い方をするようになったなと思っています。
    ワールドカップを決めた、オーストラリア戦はメリハリをつけて、前からのプレッシングと後ろに下がって守る、っていうのを使い分けていましたが、アウェーのサウジアラビア戦ではほとんど下がってましたよね。

    そういった意味では、中東でのアウェーゲーム、かなりの高温多湿で体力を奪われてしまう、だからハイプレスを軸にしたハードワークでは終盤まで持たない、そのため後方に下がって、体力を温存しながらしっかり守ってカウンターチャンスを狙う、という戦法に変えたのもしれません。

    そういうわけで、まだはっきりはしてないんですよね~~
    今後、「堅守速攻」にシフトしていくのか?それとも戦法の一種として「ハイプレス」「堅守速攻」を相手によって使い分けるのか?、そこに関しては今後、しっかり見ていく必要がありますね。

    サウジ戦で見えた日本のヘッポコポイント

    堅守速攻だろうがハイプレスだろうが、基本的には守備ブロックをコンパクトにしながら、連動してプレッシングすることでボールを奪うわけです。
    だから、守備のスタートが 前側からか?後ろ側からか?の違いだけです。

    で、サウジ戦の失点シーンを思い出してもらいたいと思います。
    後半の18分でした。

    日本失点

    日本がバイタルエリアでサウジの選手にドリブルされているところです。
    赤線がボールを持っている選手、白い矢印がこの状態の時に日本の選手がケアしないといけないところです。
    ボールホルダーには酒井宏樹(見にくいけど19番)と、山口蛍(前から下がってボールを追いかけいる選手)、この2人で基本的に対応するべき場面です。

    で、吉田(真ん中の矢印)と昌子(上の矢印)はそれぞれ対応するサウジの選手をケアしとかないといけない場面なんですが、、、
    次のシーンでこうなります。

    酒井宏樹のプレスが遅れているんですよね~、というかドリブルで抜かれると考えて、一瞬止まっているんですが。
    まあ、リベロの位置に吉田がいるから、突っ込んでもよかったかもです。
    そして、青矢印の方向にサウジの選手が抜け出します。
    ボールホルダーはパスを出そうとしています。

    昌子はパスコースを切りにいってます。
    で、吉田はその抜け出そうとした選手についていかないといけなかったんですが、、、

    昌子は間に合わず、そしてなぜか吉田は距離を離しているんですよね~
    それで、このまま豪快なシュートを決められちゃうんですけど。。。

    何が悪かったか?

    最終的にシュートを打った選手を離してしまった吉田も悪いんですが、全体的に出足が遅かったですね。
    守備ブロックはコンパクトに保っているのに、プレスが遅れてたら、意味がないです。
    だから、パスを出される前につぶさないといけなかったこと、パスコースをしっかり切らないといけなかったこと、こういったことも関係してますね。

    このシーンは割と何でもないシーンだったんですよ。
    中央なんて、特にシビアに守っていかないといけないのに、、、
    これがもし、スペインが相手で、シルバ・シスコ・アセンシオみたいに流動的にポジションを変えられたら、、、
    何失点するかわかりません。

    戦い方がうんぬんの前にこの部分は絶対に修正する必要があります!
    ここでこんなやられ方をしていたら、世界にフルボッコされます。
    これからワールドカップが開催するまでに、強化試合が組まれますが、今回書いた点に注意しながら見ていけば、日本代表が強くなったかどうかわかると思います。。。

    ついでなので

    で、せっかくなので、サウジの守備がポンコツだったところも紹介します。

    サウジ守備

    これは後半に入って、日本が失点する前のシーンです。
    見てもらったらわかるんですが、浅野がどフリー。
    サウジの選手はだれもケアしていません。
    (別に人数は足りてるけどね)

    で、たぶんサウジの選手はここで、浅野がフリーなことに気づいてますねw
    「おーー、マジか!!」と思ったはず。
    でもこの後、岡崎がヘディングでナイスクリア!!

    岡崎さんすいません。
    外れたけどいいシュートでした。。。

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