プレミアリーグ第1節、ワトフォード対リバプールのマッチレビューです。
リバプールはアウェイですね。
ワトフォードファンはほぼいないと思うので、リバプール目線で書いていきたいと思います。
ワトフォードは昨シーズンギリギリ残留したチームです。
アウェーとはいえ、優勝を狙ううえでは負けてられないリバプールです。
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フォーメーション
ワトフォード、リバプールのフォーメーションです。
ワトフォードは4‐5‐1で、リバプールは4‐3‐3です。
リバプールはコウチーニョが出ていませんね。
思ってたより良かったワトフォード
序盤はワトフォードが結構前からプレッシングに行っている印象でした。
で、リバプールはそのプレッシングに若干攻撃のリズムが作れていない様子です。
そんな中、立ち上がりでいきなりリバプールが失点します。
ワトフォードのコーナーキックからの失点です。
リバプールはゾーンで見ていたようですけど、相手選手のオカカが「どフリー」で、めっちゃきれいに決められます。
オカカって、ええ名前やな~と思ってたら、そのオカカがだいぶ効いてましたね~
ワトフォードは右サイドが攻撃の起点になることが多かったんですが、大体そこにいるのがオカカでした。
で、全体的にワトフォードのプレッシングや球際の強さ、セカンドボールの反応などに圧倒されてリバプールはかなり押されている印象でした。
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リバプール同点に追いつくが
それで、前半の28分にリバプールのマネが同点ゴールを決めます。
ちなみにこれがリバプールのファーストシュートです。
それぐらい攻めれてなかったですね。
で、2分半後にまたワトフォードに突き放されます。
右サイドを起点にした攻撃からでした。
これで2-1になり、このまま前半を終えることになります。
後半から展開が変わる
後半の立ち上がりは前半とあまり変わらない印象でしたね。
このままのペースでワトフォードが押していくのかな~と思ってたんですが、、、
前半あまり見せ場のなかったリバプールのサラーが魅せます。
まずは、ディフェンスラインの背後をきれいに抜け出し、キーパーとの1対1で倒されてPKをもらいます。
このPKはフィルミーノが決めるんですが、続く後半12分にサラーが逆転ゴールを決めます。
フィルミーノがキレイに裏へ抜け出して、ループシュートを放つんですが、それをサラーが押し込んだ形です。
それで、逆転してからはリバプールペースですね。
ワトフォードもあきらめずに前から行ってましたが、セカンドボールはリバプールペースが拾えるようになってました。
で、試合はそのままリバプールが逃げ切るんかと思ったんですが、ワトフォードが土壇場で追いつきます。
試合は3-3の引き分けで終了です。
↓はハイライトです。
全体の印象
もっとリバプールが圧倒する試合になるのかと思ってましたが、そうでもなかったですね。
思ったよりワトフォードがよかったのもあるんですが、コウチーニョがいない中、「試合の組み立てに苦労していたリバプール」といった印象です。
ゲーゲンプレスも本来の力を発揮しているようには見えなかったし、うーーーん、ちょっとプレミア優勝を狙うにしては内容が悪いかなと思いましたね。
リバプールがなんとか押し切れたのも、フェルミ―ノ・サラー・マネって前線のタレントの力に助けられた部分の方が多いです。
チームとしての「いいサッカー」は、はっきり言ってワトフォード方がしていたので、負けなくてよかったなって感じです。
ちょっと、この試合を観る限り、リーグ優勝は厳しいと思います。
まあ、シーズン中でも修正してくるとは思いますが、チャンピオンズリーグもありますし、厳しいでしょうね~~
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