セリエAの第13節、ナポリ対ACミランのマッチレビューです。
”クラブの力”的にはミランの方が上回ってますが、ここ何シーズンかの成績や直接対決ではナポリが圧倒しています。
お互いチームが抱えている選手のポテンシャルとしてはそんなに差がないとは個人的に思ってますけど。
やっぱり戦術の差やチーム同士の相性など、いろんな要素が関係していると考えられますかね。

ナポリ的にはいつも通りに戦ったんですが、それに対してミランがどう対応したのかが注目ポイントです。
ということで、試合を振り返っていきます。

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フォーメーション

ナポリとACミランのフォーメーションです。

ナポリはいつも通りです。
最近のミランを観てなかったのではっきりはしないんですが、ナポリに対して布陣を合わせてきた印象です。

試合情報

試合は2-1でナポリが勝利してます。

得点者
前半33分 ナポリ:インシーニェ
後半28分 ナポリ:ジェリンスキ
後半46分 ミラン:ロマニョーリ

交代者
ナポリ
後半21分 ルイ⇒マッジョ
後半24分 ハムシク⇒ジェリンスキ
後半34分 カジェホン⇒ログ

ミラン
前半48分 スソ⇒アンドレシウバ
後半32分 ボリーニ⇒アバーテ
後半40分 モントリーボ⇒ビリア

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ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象

展開的にはナポリがボールをもって攻めて、逆にミランが守ってる感じでした。
序盤から前半にかけては膠着気味でしたが、シュートはナポリの方が打ってます。
ミラン的には辛抱の時間が長ったんですが、前半のうちに失点しちゃう展開になりました。

インシーニェにやられちゃうんですが、この試合はずっとインシーニェにDFラインの背後を狙われてましたね、ミランは。
最初はオフサイドになりましたが、ビデオ判定で覆ってます。
(それぐらいインシーニェの飛び出しがうまいんだな)
ミランとしては、なかなかナポリの攻撃をラインコントロールだけで凌いでいくのはしんどかったみたいで。

で、2失点目も似たような形でやられちゃったんですが、ミランの選手がオフサイドだと思って、セルフジャッジで止まったんですよね。
これをしっかり追いかけてれば、また結果が違ったかと思うと悔やまれるところだったかな。
(終盤にミランが1点返すので、、、)
ということで各チームの印象です。

ナポリ

最近知ったんですが、ナポリの守り方って「トータル・ゾーン」っていう考え方らしいです。
名前の通りマンマークの概念がまったくありません。
ボールへの距離を基準に一番近い選手がファーストDFになってボールホルダーへアプローチに行きます。
完全にボール中心でブロックが動きます(作る)し、それに対して全体がコンパクトになります。
(ほかにも守り方ってチームによっていろいろあるんですけど、それはまた別の機会にでもまとめますかね~)

で、攻撃では左のインサイドハーフであるハムシクが起点となることが多いです。
(この選手はもちろんテクニックもあってうまいんですが)
それでインシーニェがDFラインの裏をとったり、パスを受けてキープしながら、逆サイドのカジェホンだったり、メルテンスに合わせてゴールを狙います。
だから、”左で作って”、”右で仕留める”イメージ。
(↓はインシーニェ)

まあ、ここははっきりしてますし、(ハムシクじゃなくても)相手からボールを奪ったときにはみんなインシーニェの動きを見ますね。
オフサイドになりしたが、GKのフィード一発で裏を取ることもあったし、インシーニェはチームの核ですよね~

戦い方的にはいつも通りで”いいサッカー”をしているんですが、一つ問題があります。
それはコンディション。

ずっとメンバーを固定して戦っているので、(この試合でも)疲労が蓄積している時間帯がありました。
後半15分過ぎから、明らかに足が止まるようになってましたし、アプローチも遅れてます。
ミランに押し込まれる展開になったのもこれが原因で、ナポリがボールを奪えなかったからですね。
(そういう意味では今後、リーグ戦がボロボロになっていく可能性も、、、)

ACミラン

ミランは相当に中央を絞ってましたね。
ここ最近の試合は3バック(5バック)にしたり、4バックにしたりと対戦相手によって変えてますね。
(ユーベ戦は3バックだった)
中盤はフラットに5枚並べた形でブロックを作ってましたけど、横幅がかなり狭かったかなと。
(アンカーのモントリーボは”人についてる”ことが多かったけど)
最終ラインもそういう作り方してましたが、インシーニェがワイドに張ってて、大外から背後を狙ってくる動きに終始苦労してた印象です。

まあ、その辺は捨てておいて、その代わりに中央をかなり絞ってボールを奪い、早いカウンターを仕掛けたかったんですかね。

ただな~、狙いとしてはスカってたかな。
あんまりカウンターをする場面が無かったし、そもそもボールを奪えてなかったし。
後半途中から押し込んでましたが、それはナポリの運動量が落ちてきたからなんで。

ビルドアップからはあんまり可能性を感じなかったかなと。
”得点のにおい”を感じるのはやっぱりスソなんですが、途中で交代しちゃったし。
終盤にロマニョーリのスーパーボレーとかありましたが、あれはオマケみたいなもんで、、、

こんな感じで、今のミランは上位チームに”きっちり負けて”るんですよね。
いや~しんどいし、難しいね、モンテッラ。

まとめ

結果的にはナポリが逃げ切った試合でしたね。
ミランとしては2失点目が非常に悔やまるかな~
(どちらの失点もオフサイドラインぎりぎりでやられてますし)
まあ、それでも決定機の数では圧倒されてますし、そういう意味では妥当な結果ですかね。

ず~っと、モンテッラの去就が注目されてるんですが、監督を変えるのって実はギャンブルなんですよね。
(今より悪くなる可能性もある)

プレミアに比べるとセリエAはまだ寛大なんですが、、、
どうなることやら。
それではまた次回!!

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