ハリルショックのおかげで何かと話題の日本代表。
こっちもチャンピオンズリーグに使うエネルギーもありません(それにしても、ローマとユベントスは頑張りましたね)し、世間の注目が集まっている流れで代表についての記事を書いていきます。

このテーマっていうのはいつか触れないといけないな~とは思ってましたけど、昨日の記事でメンタルとか勢いの話を書きましたんで連続で書くことにしました。
それで”日本人らしいサッカー”っていう言葉はいつの間にかよく使われるようになってます。

昔からサッカーが好きで代表の試合をよく観てた方には少しくどくなるかもしれませんけど、この言葉が日本サッカーの歴史においてどうやって生まれてきたのか?を考えていきます。

ポンコツの歴史

昔の日本はアジアですら勝てない、、、かなりのサッカー後進国でしたが、日本にサッカーが根付くように日本サッカー協会が頑張ったり、ドイツから呼ばれたクラマーさんが代表選手たちにサッカー哲学を叩き込んだり、Jリーグがスタートすることによって生まれてきたスターたちが活躍したりすることによって、徐々に国際舞台で結果を残せるようになってきました。
(ちなみに「サッカーは子供を大人にし、大人を紳士に育て上げる」って言葉はクラマーさんのものです)

そういった歴史を積み重ねてきたおかげもあって、今や日本代表は98年のフランス大会からずっとW杯に出場できるようになってきてます。
ただ、今の日本代表としてはそれが精一杯のところもあります。
自国開催以外でグループリーグを突破できたのは1回だけですし、ベスト16っていうのが最高の成績なわけです。
今年もロシアW杯の出場は決まっておりますが、今まで以上の好成績を期待することは難しいです。

昔は海外からの情報や技術を吸収し、それを自分達のものにしながら欧州や南米の強豪たちになんとか近づこうと努力していたわけなんですけど、あるところを境に世界との差が縮まらくなってきたのを皆が感じるようになってます。
(ちなみにあるところっていうのは2006年のドイツ大会だと思ってます)

そこで「あれっ!?ちょっと待てよ」ってなってきたわけです。
海外を見渡した時に、圧倒的な強さを誇る代表チームっていうのは、例えばブラジルなら”個人のアイディア溢れる自由なサッカー”だったり、”足元の技術に優れた選手たちで圧倒的なポゼッションを誇る”スペインだったり、”全員の守備意識が高く体を張った堅守”が特徴のイタリアだったり。

W杯で結果を残せるようなチームはやっぱり自分達の確固たるスタイルがあり、それによって自分達の良さを最大限に活かしている、、、
そういった捉え方をみんながするようになってきたんですね。
だから、日本サッカーが今以上に発展するには”自分達の(日本人らしい)スタイル”を確立していく必要があると考えていった感じになります。

もし、オシムが最後までやってたら

2010年の南アフリカは岡田監督が指揮を執ってグループリーグ突破を達成したんですが、岡田さんっていうのはオシムさんの後任だったんですよね。
確か、体調面(というか病気)の影響があって途中から代表の指揮を辞退するようになりましたけど、オシムさんがやろうとしてたスタイルでW杯を戦っていたらどうなっていたんだろう?っていうのは今でも気になります。

解任されちまったハリルさんのコンセプトが「縦に速くとデュエル」なんですが、オシムさんは「考えて走るサッカー」というものでした。
まあ、当時の僕は戦術のことなんて全く意識してませんでしたし、10年以上前の話なんでどういったサッカーをやっていたのか全く覚えていません。
たぶん、トランジションの速さとハードワーク、後は攻撃・守備においても人数をかけることが特徴だったんですかね?
(ホントにわかりませんw)

一応それが正しいとするならば、オシムさんがやろうとしてたサッカーっていうのはどちらかといえば、プレッシングがベースにはなってくるでしょうかね。
当時の試合映像とかは残ってないでしょうし、戦術面とかハッキリしないところではありますけど、今思えば面白いサッカーをやってたのかな~とは感じてます。

それでザッケローニ

ザッケローニ監督のことはちょこちょこと書いてましたけど、この時の日本代表は明らかに「パスワーク」にこだわってましたし、プレッシング戦術をとっていたとは言えません。
就任当初はそんなことなかったと思いましたけど、メンバーを固定しながら徐々にW杯が近づいていくうえで、その色がかなり出るようになった感じでしょうね。

それでザッケローニさんのコンセプトが「日本人の特徴を活かすこと」だったわけなんですけど、日本人らしいサッカーっていう言葉はおそらくここからよく言われるようになってます。
そして、そのザックジャパンがポゼッションを重視するサッカーを展開してたことによって、「日本人らしい=パスワーク(ポゼッション)」になっていった感じでしょうかね。

でも、歴代最高と言われた日本代表がブラジルW杯で無残な結果に終わったんで、今度はアギーレが呼ばれることになりました。
体格がよく似ているメキシコ人はW杯の舞台で結果を残しておりますし、そのメキシコのサッカーっていうのが日本人に合うんじゃないかってことで招聘されたわけです。

しかし、皆さんご存知の通り、アギーレは途中で解任されてます。
そして、いま世界で一番怒っているであろうハリル前監督が就任することにはなりましたけど、この人に限っては従来の日本人らしさからはかけ離れた人選となってます。

そうやって考えるとハリルさんっていうのは本来呼びたかった監督ではありませんでしたね。
時間に余裕があればもっと違うタイプの監督を招聘していたでしょうし、その辺の事情もハリルさん解任の根本にあったかもしれません。

で、ここまで長々と書いてきましたけど、実は僕は「日本人らしいサッカー」っていう言葉が大嫌いなんです。
「なんじゃそら~」って感じでしょうけど、その理由については次回に書きます。

というわけでサヨナラ~

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