PSG-バイエルン スコアほど圧倒した試合ではなかった【ネイマール】

PSG-バイエルン スコアほど圧倒した試合ではなかった【ネイマール】


17/18シーズンのチャンピオンズリーググループステージ第2節、パリサンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンのマッチレビューです。

リーグ戦で攻撃力が大爆発中のPSG、ネイマールとカバーニが揉めるシーンがピックアップされてましたが、そんなこと関係なしにこの試合でもゴールを奪っちゃいましたね~
対するバイエルンもタレントはそろってましたし、個人的にはわりとアンチェロッティが意図した戦い方がハマってた印象だったんですが、、、

まあ、攻撃型のパリサンジェルマン対バランス型のバイエルンミュンヘンって感じでイメージしてたんですが、実際は違ってましたね。

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ハイライト

全体のハイライトです。

それでは試合を振り返っていきたいと思います。

フォーメーション

パリサンジェルマンとバイエルンミュンヘンのフォーメーションです。

両チームともガチメンバーです。
PSGは4‐3‐3で、バイエルンはクリスマスツリー型の4‐3‐2‐1です。
リベリとロッベン、いわゆるロベリはベンチスタートです。

いきなり先制、PSG

バイエルンはいきなり失点しちゃいましたね、ちょっとプレスが甘かったし、ネイマールにいいようにやられちゃいました。
ネイマールに左サイド(PSGから見て)をえぐられて、人数をかけて囲い込みに行こうとしてできた逆サイドのスペースを、ダニエウ・アウベスに使われて(駆け上がってきて)、そしてネイマールからパスを受けてトラップしてシュート。

駆け上がってきたダニエウ・アウベスとネイマールはさすがでしたが、バイエルンとしては、結構イージーに失点しちゃいましたね。
バイエルンのキックオフからPSGが最初にポゼッションしたときの攻撃で失点しちゃったんで、立ち上がりとしては最悪でしたね。

アンチェロッティの意図は?

たぶん、バイエルンとしては立ち上がりからポゼッションを高めたかったんですよね。
相手にもたれるとプレスをかけても、引っかけるのは難しいですし、いい位置で奪えるイメージもない。
プレッシングを徹底して主導権を取りに行くこともできたと思いますが、あえて、ポゼッション勝負にいった印象です。

PSGもポゼッションを高めようとしているのは当たり前ですが、プレッシングの部分でいうと、バイエルンより積極的でした。
で、先制したシーンはそれが見事にハマって、前線のいい位置でボールを奪ったことから生まれたので、PSGとしては”してやったり”です。

ただ、先制後はバイエルンにポゼッションされて、リズムを作られるようになってましたね。
プレッシングもカワされて、下がるしかない状況になって、バイエルンに押し込まれてました。
というか、序盤は先制したシーン以外、ほぼチャンスを作れてなかったですね、バイエルン相手に防戦一方って感じです。

カウンターを狙うPSG

バイエルンが押し込んで、PSGがカウンター狙うっていう、予想してたのと逆の展開になってました。
最初の失点以外、バイエルンとしては狙い通りの戦い方はできてたんですよね、前半の途中までは。

PSGがまともにポゼッションできるようになったのは、30分過ぎから。
で、その流れでゴールを奪っちゃうんだから、大したもんです。
それまで流れなんて一切なかったですし、点取れそうな雰囲気もなかったんですけどね。
ムバッペがDFラインの背後を狙って、遅れて上がってきたカバーニにパス、それをダイレクトでシュートして決めちゃいました。

後半で布陣を変えたけど、、、

バイエルンはルディ、コマンと交代選手をいれて、早めに動いてました。
まあ、前半から思ってたんですが、PSGのDFラインってそんなに強力じゃないんですよね。
むしろちょっと頼んなかった印象です。
特にクロスボールの処理において。
だから、バイエルンは結構決定機を作ってたんですよね。
ただただ、ゴールが決まらなかっただけです。

で、そうこうしているうちにPSGにとどめを刺されます。
結局、今期獲得した集団、ダニエウ・アウベス→ムバッペ→ネイマールで3点目。
カウンターの鋭さを見せていたPSGでしたが、なんだかんだ2点目と3点目はビルドアップからでしたね。
やっぱり前線の3枚は非常に強力です。
まあ、この試合に関してはネイマールとムバッペにやられた試合でしたね~
試合は3-0でPSGの勝利。

スコアほど内容に差があったわけではない

3点目を取られて、その後に何もできなかったバイエルンでしたが、これはまあ、ほぼ試合が決まっていた状況だったので、仕方ないかなと。
だからそれまでの内容で言うと、、、

PSGのDFラインがクロスボールの処理に”弱さ”があることを見越して、ロベリを起用せずにミュラーとレバンドフスキを組ませつつ、サイドバックに高い位置を取らせて、クロスボールからヘディングを狙うっていう戦い方は悪くなかったと思うんですがね~

アンチェロッティの誤算は立ち上がりの失点と、決定機作ったのに全然ゴールが入らなかったことだったと思います。
(特に前半の展開で、かなりキビくなってしまった)
悔やまれるのは、ゴールキーパーがノイアーだったらどうなってたか?ということです。
1点目はわかりませんが、2点目のカバーニのシュートは防げたような気がします。

結局、決めるとこしっかり決めた方のチームが勝ったっていう印象です。
まあでも、このグループはPSGとバイエルンが抜けるでしょう。

それではまた次回!!

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