17/18CL決勝ラウンド16の第1戦、レアル・マドリード対パリサンジェルマンのマッチレビューです。
このラウンドでは一番の注目カードですし、優勝候補同士の戦いになってます。

リーグ戦の成績ではレアルの方は調子が上がり切らず未だに4位、PSGは変わらず好調を維持して首位をキープしている状態です。
それにレアルのジダン監督は去就も注目されていますし、この試合の内容と結果次第では第2戦までに”サヨナラ”している可能性もありますんで、ジダンとしても踏ん張りどころにはなってきます。

まあ、実力は拮抗してるし、似たチーム同士の対決。
どちらが優位に試合を進めるのかも予想しにくいゲームでしたが、まずはスタメンから振り返っていきます。

セカンドレグのレビューはこちら

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スタメン

レアル・マドリードとパリサンジェルマンのスタメン(フォーメーション)です。

4-4-2対4-3-3です。

レアルはベイルではなく、イスコが先発。
カルバハルは出場停止中。

PSGのクルザワは怪我明けでコンディションが上がらなかったみたいです。

試合結果

試合は3-1でホームのレアル・マドリードが勝利。

終盤まで引き分けで終わりそうなゲームだったんですけどね。
よくレアルは逆転しました。

得点者
前半33分 PSG:ラビオ
前半45分 レアル:ロナウド
後半38分 レアル:ロナウド
後半41分 レアル:マルセロ

ロナウドの逆転ゴールがやっぱり効きましたね。

交代者
レアル
後半23分 ベンゼマ⇒ベイル
後半34分 カゼミーロ⇒バスケス
      イスコ⇒アセンシオ

PSG
後半21分 カバーニ⇒ムニエ
後半39分 ロセルソ⇒ドラクスラー

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

選手の配置や個々のポテンシャル、中盤の構成力や最終ラインの強度など、お互いによく似たチーム同士の戦い。
ビルドアップでは前線の選手だけで”何とかしてしまう”力も持ってますし、押し込まれた状況からの高速カウンターっていうのはお互いに強力です。

だからこそ、どちらかのチームがピンチを迎えていたとしても、それを跳ね返した瞬間に得点チャンスとなってしまう、、、そういった展開が繰り返される感じを個人的には予想してました。
ただ、実際はレアルがかなり積極的な姿勢を取っていて、PSGの方はそれを少し受けている感じにはなってましたんで、序盤の展開的にはロングカウンターはPSGの方が回数が多くなってました。

ホントにどっちがゴールを奪ってもおかしくない展開だったんですが、レアルが決定機を仕留められない状態が続いていた中、アウェーのPSGが先手を取ることになってます。
まあ、この試合のレアルは集中が高くていい守備をしてたと思いますけど、この失点シーンは少し運が無かったと思います。

前半終了間際にロナウドのPKで1-1で折り返し、後半も似たような展開になりましたけど、ビルドアップのレアル・カウンターのPSGっていう様相がかなりはっきりしてきた感じです。
(スタッツ的にはポゼッションは五分だったんですけどね、そんな風には感じませんでした)
正直このまま終わるかなって思ってましたけど、終盤立て続けにレアルが追加点を奪ったのにはビビりました。

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レアル・マドリード

BBCではなく、イスコが先発となったレアル。
この試合は立ち上がりから(今まで見たことないぐらい)かなり積極的なプレッシングを仕掛けてましたし、イスコは相当気合が入ってましたね。
まあ、彼の動き方は今までと変わらない感じでしたし、基本ポジションはトップ下でしたけどいろんな場所にボールを受けに顔を出してます。

チームとしてはかなりショートカウンターを意識した戦い方になってたと思いますし、ロナウドも意外と守備をしていたんでCLには相当懸けていることを表していたんではないでしょうか。
相手のネイマールのところはかなり激しく削りに行ってましたし、レアルでもこういった戦い方をするのは普通に面白かったです。

ジダン監督としては守備からゲームのリズムを作ろうとしてたと思いますし、その狙い通り前半は立ち上がりからPSGをかなり押し込んでてチャンスメイクをかなりできてました。
時間が経ってからは少しアプローチに行くのを抑えた(90分もたないし)とは思いますけど、前半は相当エネルギーを使ってた感じです。

あとは、ショートカウンターするシーンはチラホラありましたけど、基本的に攻撃はビルドアップから左サイド(マルセロ)が起点となって、それにイスコやクロースが絡んでくるイメージでした。
守備の方は最初ゾーンで守ってたと思いますけど、後半からはマンツーマンで対応するシーンが多かった印象です。
ネイマール・ムバッペと離してしまうとやられそうになるシーンが前半に結構多かったんで、後半からそこを修正してきたんだと思います。

まあ、かなりしんどいゲームでしたが、終わってみれば2点差での勝利。
レアルにとってはいい戦いになりましたね。

PSG

MCNが揃ってベルナベウに乗り込んできたPSG。
結局、このチームはネイマールがいたときのバルセロナやこの試合で戦っているレアル・マドリードと似たような感じにはなってきてます。
正直、レアルが相手でもボールを支配することはできるチームだとは思いますけど、アウェーゲームってこともあるし、ポゼッションをある程度放棄して、グループステージの初戦で対戦したバイエルンに完勝した戦い方をやってたような感じにはなってます。

センターサークルを基準にカバーニを残して、残りは自陣に下がってコンパクトなブロックを形成してます。
高い位置にボールがあるときはブロックを崩してアプローチに行くことはせず、相手がボールを運んでくるところを制限していく感じです。

比較的ボールを奪う位置は低くなりますけど、そこからのカウンターではサイドの高い位置にいるムバッペ・ネイマールが前線のスペースを使っていきながら高速カウンターを仕掛けることができますんで、攻撃に関しても特に問題はありません。
ブロックの構え方は4-5ー1になってましたけど、ゾーンで守るうえでは2列目のサイド(ネイマール・ムバッペ)にはあんまり守備の負担がかからないので、攻撃にエネルギーを残しておくこともできます。

それで後半になってからは前半よりももう少し下がった位置でブロックを構えるようになってたと思います。
その影響もあって、レアルの方にかなりボールを支配されるようにはなってますけど、アウェーゴールも取ったし、よりはっきりとロングカウンターを狙う戦い方に切り替えたんでしょう。

途中、カバーニを下げてムニエを投入してますけど、これは単純に右サイドをケアするためだと思います。
(アウベスを中盤に上げて、ムバッペとネイマールで2トップ気味)
まあ、逆転負けを食らってしまってますけど、PSGは全体的な戦い方とか試合運びが非常に”したたか”だった印象です。
「なんでもかんでも攻撃」って訳ではないし、全員で連動した守備もしっかりやってたんでね。
良くなかったのは”連続失点した終盤だけ”でした。

第2戦に期待

この試合のジダン監督はだいぶ叫んでました。
今までそんなシーンを見たことなかったんですが、それぐらい監督も気合が入ってましたね。

かなりハイレベルな試合でしたし、時間が経つのが速かったです。
選手のマッチアップもすごかったですし、非常に面白いゲームでした。

PSGは負けちゃいましたけど、第2戦はホームゲームです。
2点差をつけられてますけどアウェーゴールも取ってますし、どうなりますかね~

まあ、そんな感じですね。
また次回!!

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