17/18シーズンラ・リーガサンタンデール第5節のバルセロナ対エイバルです。
カンプノウでの一戦ですが、昨シーズンに乾貴士が2ゴールを奪ったのは記憶に新しいところです。
ネイマールが抜けて大ダメージなはずなんですが、なんだかんだ開幕から4連勝しているバルサ。
前節のヘタフェには苦労していましたが、最終的には逆転する底力を示しましたね。
そろそろ引き分けてもいいだろう、ということで乾貴士のゴールに期待していましたが、、、
それでは、ハイライトとレビューです。
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フォーメーション
バルセロナとエイバルのフォーメーションです。
スアレスが入ってないんで、メッシがその位置に入ってますね。
ペップ時代の”偽9番”みたいな役割ですね。
バルサはどう布陣を変更しようとも、メッシが中心になりますもんね。
彼がいないとき、どうするんだろ?
で、エイバルの方はいつもの4-4-2から、4-5-1にしてます。
バルサ相手なんで、中盤の枚数を増やして、できるだけ中盤を支配されないように、、、って、イメージですかね。
ハイライト
ハイライトはこちらですね。
にしても、6点もとるもんな~、バルサ。
メッシは4ゴール。
パウリーニョはなんだかんだゴール取りますね。
それでは細かく解説していきます。
立ち上がり
エイバルは意外と前からプレスにいってたんですよね。
で、序盤はバルサの深い位置まで、ボールを運べてますし、前半9分には乾のゴールチャンスもありました。
あと、乾は相当走ってましたね。
布陣がもともと低い位置に設定しているんですが、相手のサイドバック・ボランチにプレスだったり、パスコースを切りに行ったりしてたので、守備の仕事が多かったですね。
ただ、プレッシングもそこそこハマってたし、バルサの攻撃陣にそこまで仕事をさせてなかったんですが、、、
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バルサが先制
これはもったいなかったな~、エイバルとしては。
体を先にボールのところに持っていかれたので、ファウルになったんですけど。
ガルベスはボールが伸びてたんで、判断を間違えたようでしたね。
(体を当てるのが遅れている)
で、PKはメッシが決めて1-0です。
先制されましたけど、この失点の後もしっかりサッカーできてましたけどね、エイバルは。
前半30分過ぎて、バルサのシュート2本だけだったので(うち1本はPK)。
あと、パウリーニョはけっこうボールロスとしてましたね。
パウリーニョ
ここまでなんの役にも立ってなかったパウリーニョだったんですがね~
コーナーキックから、ヘディングで決めました。
前半37分でしたが、セットプレーの守備って、案外難しいですけどね~
(プレーが止まるので、体が止まったところから守らないといけないので)
まあでも、これはパウリーニョの打点が高ったし、うまいシュートでした。
それにしても、パウリーニョってバルサの選手っぽくないよね。
バルサが3点目
デニス・スアレスが詰めて、決めたゴールですが、ほぼメッシの得点ですよね。
というか、メッシはホントにシュートがうまいですよね。
ほぼあのコースにシュートが飛んでいくし、キーパーキャッチできないですもんね。
この辺になると、さすがにエイバルもかなり高い位置を取られざるを得ないので、エイバルのDFラインと中盤の間にスペースができてきますし、数的不利な状況も多くなってます。
その後にエイバルは1点返しましたが、しんどいのはしんどい展開でした。
メッシのお祭り
こっからはメッシの連続ゴールでしたね。
4点目も同じコースに正確にシュート打ってます。
ちなみにシュートを打つ前に、一度中に切り込むフェイントを入れていたので、DFがシュートコースをブロックするのが遅れてますね。
ただ、体が開いている中でしっかりシュート打ってるのもすごいんですけどね。
6失点で大敗したエイバルでしたけどね。
前半までの戦い方は悪くなかったんですけどね。
まあ、PKとコーナーからの失点が効いてましたね、ずっと。
ラ・リーガは組織レベルが高い
攻撃がクローズアップされますけど、バルサもプレッシングは相当早いんですよね。
というか、スペインのチームは攻守の切替とポジショニング、そしてそれを組織レベルできっちりやることに長けているというか、安定していますよね。
守備と攻撃って、連続していますし、「どう攻撃するか?」を考えるときにはまず、「どうボールを奪うか?」を考えないといけません。
スペインのクラブチームはこの辺の練習を徹底しているようで、やっぱり、ここの流れのところはレベルが高いです。
プレミアの方が展開としては早いですが、こっちはどちらかといえば、個人の能力でそういう展開になっているように思えます。
まあ、でもプレミアはプレミアで面白いんですけどね。
それではまた次回!!
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