セレッソ大阪-横浜Fマリノス 試合評価・フォーメーション【天皇杯 18/1/1】

セレッソ大阪-横浜Fマリノス 試合評価・フォーメーション【天皇杯 18/1/1】

新年あけましておめでとうございます、、、の天皇杯決勝ゲーム。
セレッソ大阪対横浜Fマリノスのマッチレビューです。
Jリーグはこれまでそこそこレビューしてましたが、実はこの2チームのサッカーについては今まで触れる機会がありませんでした。
そういうわけで、実はこの決勝カードは非常に楽しみにしてました。

まあ、17シーズンJリーグでも上位になったチーム同士の戦いになりましたし、Jリーグの中ではハイレベルな試合になったんじゃないですかね。
というわけで、試合を解説していきたいと思います。

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フォーメーション

セレッソ大阪と横浜Fマリノスのフォーメーションです。

当たり前ですが、両チームともベストメンバーですね。

試合情報

試合は延長戦の末、2-1でセレッソが勝利。
ルヴァンカップと合わせてセレッソは2冠達成ですな。

まあ、セレッソは粘り強く勝った感じだと思いますね。

得点者
前半8分  マリノス:伊藤
後半20分 セレッソ:山村
延前5分  セレッソ:水沼

セレッソの同点弾は水沼宏太がいいミドルシュート打ちましたね。
逆転ゴールも決めてますし、彼のおかげで優勝した感じでしょう。

交代者
セレッソ
後半32分 丸橋⇒田中
後半35分 柿谷⇒サントス
延後14分 ソウザ⇒秋山

マリノス
前半46分 山中⇒遠藤
後半25分 バブンスキー⇒ヴィエイラ
延後0分  天野⇒前田

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と流れ

試合はセレッソ清武の決定機なんかを挟んで、早い時間で動くことになりました。
マリノスの伊藤翔が決めてますが、セレッソ側のCBとSBの間にできたスペースをうまく使った感じです。
まあ、トラップとクロスも見事でしたけど、それでもセレッソの最終ラインのポジショニングが微妙だったような気がします。

その後はマリノスがボールを持つ時間がセレッソに比べると長かったと思いますが、展開的には五分だったと思います。
ちなみに前半はマリノスのリードで折り返してましたが、シュート数はセレッソの方が上回ってました。

それで後半に入ると得点が欲しいセレッソが攻勢に出た影響もあって、セレッソが押し込む時間が長くなってました。
ただ、マリノスもカウンターからチャンスを作れてましたし、この辺で仕留めておけば優勝できたのに、、、って感じですかな。
まあ、全体的に間延びしてたし、試合展開としては早くなってましたね。

それでセレッソの同点弾はこの辺の影響もあったような気がします。
マリノスとしてはこの試合展開に付き合わずに、しっかりブロック作って相手の攻撃を跳ね返しながらカウンターを狙う戦い方をしてれば良かったのにって感じですかね。
もともと守備がウリのチームなのに、後半開始からバタついてしまったのはもったいなかったと思います。

セレッソはよく勝ったけど

山村と柿谷で2トップを組んでましたが、この2人は縦関係にポジショニングしていることが多かった印象です。
たぶん、いつも通りの動きなんだとは思いますけど、一時的に山村を前に残した4-5-1の形になる感じですかね。
(山村が下がってくることもあったけど)
まあ、ボールの位置によっては、清武がトップ下の位置に入ったり、柿谷がサイドに流れたり。
この辺はポジションチェンジがかなり多かったですし、マリノスとしてはここを捕まえきるのは難しかったですかね。

それで守備について触れておくと。
まあ、立ち上がりの失点は守備の甘さがあった印象でしたが、全体的には、ボールのハメどころ、ブロックを作るところ、この辺はチームの中でハッキリしてました。

とはいえ、アプローチでは中途半端なところもあったんですよね。
相手陣内に人数をかけて完全にパスコースを消してボールを奪いに行ってるにもかかわらず、距離を詰めるだけで終わってたり。
高い位置からのアプローチなんで、最悪ツッコんでいってカワされてしまっても大した影響はないんですが、その辺の判断が中途半端な印象でした。
(本気でボールを取りに行ってない感じ)

正直、ここを激しくいけないと高い位置からプレッシングしている意味がほとんどないんですよね。
まあ、最終ラインでのパスワークがヘボいチームと対戦するときには、このやり方でも意外とショートカウンターを狙えたりすると思いますけど(勝手にミスるから)、普通にうまいチームとやると全然ハマらなかったりします。

この試合には勝ってますけど、セレッソの戦い方もまだまだ改善点が多いのかな~って印象を持ちました。
ただ、組織的な動きっていうのはJリーグの中でもレベルが高いと思いますので、来シーズンに期待ですかね。

もう少しやり方があったマリノス

それでマリノスの方は攻撃のところで起点になってたのが中盤右サイドのマルティノスだったと思います。
ここは積極的に狙っていく意図があったと思いますが、空いてれば逆サイドの山中も使ってたりしてたんで、バランスのいい攻撃ができてましたね。
(先制点は左サイドからのクロスでしたし)
とはいえ、カウンターの場面では時間がかかりすぎて、フィニッシュまで行かないシーンも結構あったので、そのあたりは改善する必要がある感じですかな。

それで守備の話。
ブロックは4-5-1でしたが、リーグ戦とは少し布陣を変えてきたみたいですね。
で、マリノスはセレッソと比べると全体的に引き気味の守り方をしてました。
まあ、しっかりブロックを作って、ロングカウンターだったり、ビルドアップからの崩しだったり、を狙っていくスタイルなのかなと。

試合を決めれるチャンスはそれなりにあったと思いますが、全体的にセレッソに合わせすぎた感じですかね。
そういう意味で言うと、試合運びとしてはセレッソの方がうまかったんでしょう。

セレッソ優勝おめでとうございます

優勝したセレッソに対しても、負けたマリノスに関してもあんまりいいことを書いてません。
まあ、リーグ戦の試合を今まで評価してなかったんで、本来はもっといいサッカーを展開してくれるのかもしれないんですけどね。
とはいえ、この試合に限って言ってしまえば、内容なんてどうでもいいんですよね。

両チームとしてはこれでシーズンオフに入りますし、ここの試合内容を引きずることもありませんし。
だからこそ、この試合は勝たないと全く意味がないんですけど、セレッソとしてはいい締めくくりになりましたね。
(マリノスお疲れ様です)

まあ、セレッソ優勝おめでとうございます~
というわけで、また次回!!

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