ブンデスリーガ第4節のマッチレビュー、今回はドルトムント対ケルンです。
ドルトホームのこの試合は、香川・大迫の所属チームの対決です。
まあ、香川はコンディションとパフォーマンスが上がってきてない印象ですが、大迫は調子よさそうです。
ケルンはリーグ最下位ですので、ドルト相手とはいえ、ホイホイ負けている場合ではありません。
どちらのチームも応援していますが、いい試合を観たいですね~
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フォーメーション
ドルトムント、ケルンのフォーメーションです。
ドルトの香川はベンチスタートです。
まあ、チャンピオンズリーグではパフォーマンスがよくなかったんで、使いにくさはあるんでしょう。
ケルンはドルト相手のアウェーゲームなんで、こんな布陣になってます。
ハイライト
全体のハイライトです。
ちなみにドルトムントの圧勝で5-0になります。
で、解説をしていきます。
立ち上がりからゴール
ミッドウィークに試合があった両チーム、立ち上がりはゆっくりと始まってたんですけどね。
いきなりドルトムントが先制します。
フィリップのヘディングでしたが、これはヤルモレンコのクロスとフィリップの飛び込みのタイミングが抜群でしたね。
それにしても、ケルンは失点が多いんですよね。
中盤と最終ラインの間にパスを通されたときに対応が遅れているというか、ボールを取り切れていないですね。
ドルトの選手がうまいっていうのもありますが、ケルンのプレッシングがあまり良くないかな。
ケルンはかなり引いて、守備ブロックをコンパクトにしているんですがね。
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当たり前やけどドルトペース
相当ケルンが引いてるんで、ポジションはドルトが圧倒していますし、ドルトはかなり高い位置を取っています。
まあ、ドルトは右サイドのヤルモレンコが起点になることが多いですね。
そこまでシュートは打たれてないんですけどね、ヤルモレンコの対応には苦労しています。
で、ケルンのカウンターはうまくいってないですね。
まあ当たり前なんですが、大迫が低い位置をとっているので、コルドバだけだと頼んないです。
中盤の押し上げを早くしたいところだったんですが、厳しかったですね。
ケルンにゴールが生まれそうな雰囲気がない
まだ1-0で負けているだけなんで、しっかり守ってカウンターを狙っていく感じで戦ってますけど、まったくシュートまで持っていけてないんですよね。
コルドバはソクラティスにしっかりつぶされているんで、一人で何とかするのは難しい。
でも、前線には人数をかけにくい、そんな雰囲気でした。
まあそれでも、前半を1‐0で折り返せてたら、後半の展開も変わってたかもしれないですけど、、、
前半のアディショナルタイムにCKからソクラティスがゴールを決めましたけど、これは変なゴールでしたね。
一度キーパーチャージ取ってましたけど、VARで覆るっていう。。。
ソクラティスは間接的にキーパーの邪魔をしてたけどね。
ラインを上げると
前半を2‐0で折り返したんで、後半からは攻勢に出るしかないケルンだったんですが、最終ラインを上げるとオバメヤンに裏を取られるという展開です。
後半始まってから、何回かそれでやられてます。
で、ケルンは攻撃の肝心な時にパスがずれるんですよね。
ドルトの方はこの辺りがしっかり繋がるので、フィニッシュまでもっていきます。
オバメヤン
59分にドルトムントにPKが与えられます。
一度は見逃されたんですが、「神の手ブロック」はVARでばれちゃいましたねw
これをオバメヤンに決められて、ケルンはノックアウトですね。
で、その後のキックオフからボールをいきなり奪われて、ビルドアップからきっちりつながれて、またしてもオバメヤンに決められます。
ちなみに、これもヤルモレンコからね。
めっちゃ簡単に、、、
69分のドルト5点目は普通に入れられましたね。
ダフドのドリブル突破とパスがうまかったし、フィリップの飛び出し・シュートもうまかったですけどね。
まあ、5点も4点も大して変わんねえけどな。
ケルンは大迫を下げて、5バックにしてたんですけどね。
これは、この試合がどうこうっていうよりは、次節以降を考えてって感じです。
ケルンはコルドバを軸にチーム構成を考えてますけど、大迫を中心に考え直した方がいいかもしれませんね。
コルドバはよくオフサイドに引かかってたし、タメもそんなに作れないかったし。
ドルトが首位
ドルトムントはいいサッカーをしてますね。
攻撃の質でもケルンを圧倒してたし、プレスもかなり良かったですね。
失点のピンチもほぼ無かったし、このゲームは完璧だったんじゃないですかね。
ただ、この流れの中に香川がいない、、っていう。
それではまた次回!!
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