ケルン対ハンブルガーSVのマッチレビューです。
日本人チーム対決でケルンホームでの一戦になります。
ケルンは昨シーズンの最終節マインツとの一戦で20何年ぶりにヨーロッパリーグの出場を決めています。
その試合を僕は観ていて、試合終了と同時に観客がピッチになだれ込んだシーンを今でもよく覚えています。
モデストが抜けたケルンですが、大迫を軸にどういったシーズンを送るのか、個人的に注目しています。
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フォーメーション
各チームのフォーメーションです。
ケルンは4‐4‐2で大迫がスタメンです。
ハンブルガーの酒井高徳は出ていません。
ケルンが押し込むが
ケルンは細かくパスを繋いでいくチームではなく、わりとシンプルに縦にパスを出していくスタイルです。
相手ディフェンスの背後を狙うロングボールだったり、前線の選手をターゲットにしてセカンドボールを拾うようなイメージです。
そのため、フォワードはしっかりポストや相手の背後を狙う動きをする必要があり、大迫がいないときのケルンの攻撃が停滞気味なのはそういう理由もあります。
で、試合展開的にはホームのケルンが押し込みます。
とはいえ、両チームとも前から積極的にプレッシングをかけるようなチームではありません。
ケルンの方がポゼッションが高いので、ハンブルガーは必然的にカウンターを狙う感じになっています。
ただ両チームとも出来は良くないですね~
ハンブルガーが先制
お互いチームの出来があまりよくない中、チャンスはそれなりにつくってはいました。
それで前半27分にハンブルガーが先制します。
コーナーのこぼれ球をハーンが押し込んでのゴール。
得点が全く入りそうな雰囲気がなかったんですが、やっぱりセットプレーから試合が動きました。
まあ、ケルンにとっては痛い失点です。
ケルンは最後の部分でプレーの正確さを欠いている印象で、もったいないシーンが結構ありましたね。
押し込んでいるのに得点できない状況での失点でした。
それでケルンは前半34分にも失点します。
これもセットプレーがきっかけです。
FKで放り込まれたボールをいったん跳ね返しますが、セカンドボールを拾われて、最後はウッドに決められてしまいます。
それにしても、ケルンはセカンドボールの処理が甘いですね。
初めて見た
前半は0‐2で折り返し、後半に入ってもケルンが押し込む流れは変わりません。
そんな中、ある人物が負傷して、試合が止まります。
なんと主審が負傷、たぶん肉離れだと思いますw
これで試合が10分以上中断します。
こんなことあるんですね~~、ビックリしました。
で、中断明けでケルンに大チャンス、ハンブルガーの選手が1人退場します。
これで数的優位になったケルンはますます押し込んでいきます。
終盤に一点返すが
ケルンはかなり押し込んでましたし、相手が引いてスペースがないとはいえ、チャンスはそれなりに作れていました。
ただ、最初に書いたように最後の部分の精度が悪くて、決めきれない感じです。
個人的には補強されたコルドバに迫力がないかな~という印象です。
(実際コルドバで攻撃が止まることが多かった)
それで、終盤にケルンは何とか1点返すんですが、そのあとすぐにハンブルガーのカウンターから失点します。
試合はこのまま1‐3で終了し、ハンブルガーの勝利です。
(ハイライトが見つかりませんでした、すいません。)
変な試合だった
全体を通して、なんか変な試合だったと思います。
審判が負傷したからだと思いますけど、ちょっともやもやした感じです。
ケルンサポーターは相当イライラしていたはず。
僕もこのおじさんみたいな気分です。
まあ、大迫は可もなく不可もなくって感じでしたね。
序盤にかなり鋭いシュートを打ってましたが、怪我あけなのでコンディション的にはどうかな?ってところです。
ケルンでは不発でしたが、今月のオーストラリア戦は活躍してもらいましょう!!
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