17/18プレミア第23節、リバプール対マンチェスター・シティのマッチレビューです。
今シーズン2回目の対戦となった両チーム。
前回の対戦ではリバプールのマネがシティのGKエデルソンに”ジャンピングハイキック”をくらわして退場になりましたよね。

まあ、その後は試合が壊れたんでシティが大勝する結果とはなりましたけど、リバプールの”守備の脆さ”が表れ始めたのもあの試合ぐらいからでしょうか。
そこを考えるとリバプールとしてはリベンジマッチにはなりますし、独走中のシティにとっては”優勝への土台を固める”試合にはなりますかね。

というわけで、まずはスタメンから。

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スタメン

リバプールとマンチェスター・シティのスタメン(フォーメーション)です。

両チームとも4-3-3なのはいつ通りの布陣となってます。

リバプールのファンダイクはベンチ外、シティのダビド・シルバはベンチスタートです。
(シルバは子供が生まれる関係でスペインを往復してたみたいです)
後はコウチーニョがバルサに行ったことで、ついにチェンバレンがインサイドハーフで起用されてますね。

試合結果

試合は4-3でホームのリバプールが勝利。

残念ながら、シティの無敗記録はついに止まってしまいましたね~

得点者
前半9分  リバプール:チェンバレン
前半40分 シティ:ザネ
後半14分 リバプール:フィルミーノ
後半16分 リバプール:マネ
後半23分 リバプール:サラー
後半39分 シティ:ベルナルド・シウバ
後半46分 シティ:ギュンドアン

クオリティの高いゴールばっかりでしたが、フィルミーノとギュンドアンのゴールはうまかったと思います。
チェンバレンの先制ゴールはこの試合のリバプールの戦い方を象徴してましたかね。
(それにしても、やっとインサイドハーフで起用されたうえにゴールも決めれてよかったね)

交代者
リバプール 
後半34分 ジャン⇒ミルナー
後半43分 サラー⇒ララーナ
後半49分 マネ⇒クラバン

シティ
前半31分 デルフ⇒ダニーロ
後半26分 スターリング⇒ベルナルド・シウバ

結局、ダビド・シルバは出ませんでしたね。

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

序盤からゲームの主導権を握っていたのはリバプール。
プレッシングでもビルドアップでもいい戦いを披露してたと思います。

で、その流れのままにリバプールが先制できたのも非常に大きかったですし、その後もシティにいいサッカーを展開させてませんでした。
ただまあ、シティも流れが悪い中なのにザネの一発で同点に追いついてますし、そこは勝負強いな~って印象でしたね。

前半はそんな感じで1-1で折り返したんですが、後半に入ると試合はかなり激しい展開となりました。
後半の立ち上がりは落ち着いた感じでゲームに入ったシティだったんですが、2失点目を食らってしまったからはチーム全体がかなりバタついてましたね。
まあ、全体的に浮足立っててミスも多くなり、そこをリバプールに付け込まれて連続失点してしまった感じですな。
(リバプールが強かったっていうのもありますけどね)

3点差がついて試合が決まっちゃったかな~って感じだったんですが、その後シティが2点返したのにはビビりましたね。
(相変わらずリバプールは試合をまとめるのがヘタクソだな)

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プレッシングのリバプール

リバプールはシティに対して、高い位置からハイプレスを仕掛けるのか?それとも自陣に引いてブロックを作って構えるのか?って感じで、どちらの戦い方も選択できたんですよね。
攻撃的なイメージがものすごく強いですが、もともとロングカウンターがかなり強力なチームだし、対戦相手によっては引く守り方もしてましたんで。

シティが”ガッツリ引いて”戦ってくる相手に苦戦しているのも事実なので、クロップもそれを選択するのかな~とか思ってたんですが、試合が始まってみると違ってましたね。
まあ、戦い方に正解なんてない(というか結果があるだけ)ですし、それぞれメリット・デメリットがあるわけですし。
(ホームゲームなんで積極的な戦い方をするしかないのかもしれませんけど)

ただ、結果的にこの戦い方は序盤からハマりましたね。
シティはポゼッションが上がってこなかったし、高い位置で中途半端になったボールを奪って先制できてますし。
それで球際のところもかなり競り勝ってましたし、クロップとしては狙い通りの戦い方を展開してんじゃないでしょうか。

あとは、ビルドアップの時にシティのプレッシングを食らいそうになると、さっさとロングボールを蹴るようにしてましたかね。
そのまま通れば問題ないし、シティボールになってもプレッシングをかけ始めるだけなんで。

まあ、試合を通してはいい戦いをしてたと思います。
(ゲーゲンプレスっていうものの威力を改めて認識したぐらいだし)
ただ、終盤は「マジで引き分けちまうんじゃねえか?」ってぐらいグダグダにはなってましたけど、なんとか逃げきれてよかったですなw

パスワークのシティ

とりあえず、この試合のシティは全体的に”ボールを繋げなかった”ですな。
まあ、リバプールのプレッシングが良かったのか?シティのパフォーマンスが悪かったのか?
いずれにせよ、どちらかが原因なんですけど、なかなか判断が難しかったです。

ある程度押し込んでリバプール陣内でボールを回せている時は”いつものシティ”だったんですけど、問題はその前の段階でした。
オタメンディとストーンズのところでビルドアップが停滞してましたし、パスの出し所にかなり困ってた印象です。
(フェルナンジーニョのところもかなり絞られてましたしね)
それにゴールキックでもエデルソンはずっと”ハイボールを蹴らされて”ましたし。

まあ、リバプールのプレッシングに苦労してたって考えるのが自然ですかね。
(パスコースを限定しながらひたすらにボールを追いかけまわしていたので)
で、それによってシティのリズムも狂ってきて悪い流れの中に入ってしまった感じ?なのかなと。
CLの時のナポリ戦でそんな戦い方をされて苦労してましたけど、その時と同じ感じになったとは思います。
(まあ、あの試合ではその後に盛り返しましたけどね)

ただ、時間が経つとある程度スムーズにボールが回るようにはなってます。
ただ、そのフェーズに行くまでに先制を許しちゃったのが結果的に少し痛かったかなと。
それに後半に入ってから立て続けに失点しちゃうのもなんかシティらしくなかったな~とは思いましたね。

3点差がついてから2点を奪い返したのはさすがでしたけど、いろいろともったいない試合でしたな。

まとめ

リバプールはいい戦いをして、シティはらしくない戦いをして、それで勝敗がついたわけなんですが、グアルディオラ監督はクロップ監督との相性が良くないみたいですね。
バイエルン時代からペップが(この試合で負けたことで)唯一負け越しているのがクロップみたいですし、なんかそれを象徴するような試合になりました。

まあ、リバプール的にはなんとかギリギリの勝利とはなりましたが、試合内容から考えると妥当な結果だったと思います。
それに試合終了まで目が離せない展開だったし、個人的にも非常に面白い試合になりました。

そんな感じですかね。
というわけで、また次回!!