17/18プレミア第8節のリバプール対マンチェスター・ユナイテッドのマッチレビューです。
この試合は14日(土)の20:30キックオフだったんで、ご覧になられた方も多い方と思います。
強豪同士の対決だけあって、試合はかなり激しかったですね。
代表ウィーク明けにも関わらず、みんな出足が早かったし、面白い試合でした。
それでは試合を振り返っていきます。
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フォーメーション
リバプールとマンチェスター・ユナイテッドのフォーメーションです。
リバプールはマネがいなくて、代わりにコウチーニョでいつも通りの布陣です。
マンUはポグバ・フェライニが不在ですが、結局4バックでしたね。
試合情報
試合は0-0のスコアレスドローでした。
得点者はなし
交代者
リバプール
後半33分 サラー⇒チェンバレン
後半34分 コウチーニョ⇒スタリッジ
後半42分 フィルミーノ⇒ソランケ
マンチェスター・ユナイテッド
後半18分 ムヒタリアン⇒リンガード
後半20分 マルシャル⇒ラッシュフォード
後半48分 ヤング⇒リンデロフ
ハイライト
全体のハイライトです。
立ち上がり
マンUは相当絞ってましたね。
リバプールのCBにはプレスに行かないですけど、SBとインサイドハーフところはかなりシメてます。
リバプールは相変わらず前からプレッシングです。
で、マンUはサイドのスペースを使っても、基本的に真ん中に張ってるのはルカクだけですね。
まあ、それだけリバプールの速いカウンターを気にしてましたし、相手にボールを奪われた時のプレスはめちゃめちゃ早いです。
Jリーグの鹿島の試合を観た後だから、余計に楽しいですね、プレミアは。
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両チームの攻撃
サラーが一度中央でボールを受けて、相手のプレスをかわした時にシュートまで持っていけたシーンがあったんですが、こういう感じでプレスをカワさないとなかなかチャンスメイクできないですね。
ゲーゲンプレスも機能していない、というかあまり前線にボールを運べていないので、序盤はかなりこう着していました。
ただ、マンUの守備ブロックはかなり強力だったんですが、サラーだけは捕まらなかったですね。
マンUはボールを奪ってから、とりあえずルカクがターゲットマンになります。
そのまま背後を取れれば、マルシアル・ムヒタリアンが中央に上がってきたりしますが、3人以上PA内に入ってくることは基本的にないですね。
マルシアル、ヤングがクロスを上げるときには基本的にルカク一人が合わせることが多かったですね。
まあ、そこを狙っとけば何とかしてくれますよね~
リバプールが徐々に
リバプールは徐々にボールを前に運べるようになってました。
右サイドでサラーが起点になったときには、コウチーニョが中央で受けてって形が多くなりましたし、結構下がった位置からボールを供給してましたね。
途中、フィルミーノのクロスから最終的にサラーが打ったシーンは決めたかったですね。
(フィルミーノめちゃうまかった~)
前半の終盤、かなり押し込まれてたユナイテッドも決定機を作ったんですが、ミニョレがファインセーブ。
ルカクとムヒタリアンのワンツーはかなり狭いところでしたが、キレイに抜けましたね。
にしても、ルカクってアタリが強すぎて意味わかんないですね。
昔、イングランド代表にヘスキーって、オーウェンとコンビ組んでた選手がいたんですが、その選手を思い出します。
結局、試合は動かず
後半に入ってもリバプールは押し込んでましたし、シュートも打ってました。
ただ、ユナイテッドはホント堅いですね。
リーグ戦、いまだに2失点しかしてないのは伊達じゃないです。
ホント決定機はいくつも作ってたんですが、微妙に最後合わなくてゴールにならないことが多かったですね、リバプールは。
コウチーニョ、フィルミーノのコンビはそれぞれのイメージを共有できてるので、この2人が絡んだ時の速さはやっぱり違いますね。
全体の印象
試合を通して、ルカクに対してはロブレン・マティプが体を張って、しっかり抑えてましたね。
特に後半は全く仕事をさせていませんでした。
これでムヒタリアンもほぼボールに触れなかったですし、ユナイテッドは攻撃にならなかったですもんね。
失点の多さが指摘されるリバプールですが、この試合に関してはかなり集中が高かったし、プレッシングもハマってたし、良かったですね。
まあ、それだけにリバプールとしては勝ち点3がほしかったし、勝てた試合でしたね~
逆にユナイテッドとしては、かなりきついゲームでしたが、しっかり守り切ってます。
非常にいい攻撃をしたけどゴールを奪えなかったリバプールと、ひたすらに耐えて、最後まで耐えきったユナイテッド。
結果的にスコアレスの引き分けでしたが、面白かったですね。
それではまた~~~
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