17/18セリエA第37節のローマ 対 ユベントスです。
セリエAの長い戦いもあと2試合となりました。
ローマは前節の結果でCL出場権を確保しています。
ユベントスはスクデット獲得まであと一歩ってところです。
(引き分け以上で地力優勝、負けてもナポリの結果次第)
まあ、ユベントスは得失点差でナポリをかなり上回ってますし、ここから2連敗(ナポリが2連勝)しても優勝が濃厚でした。
ローマは何にもかかってませんでしたけど、ユベントスに優勝を決められたくないから相当激しくいってました。
だから相当緊張感のある試合にはなりましたね。
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フォーメーション
ローマとユベントスのフォーメーションです。
4-3-3-同士の対決ですけど、中盤の形が違います。
ローマの布陣はいつも通り。
対戦相手で少しメンバーが変わってきますけど、ユベントスにはベストメンバーを当ててきたと思ってます。
両ワイドはハードワークしますし、中盤のトライアングルはどんどんアプローチに飛び出していきます。
ジェコのセンターはローマでは当たり前です。
ユベントスは中盤の構成をいつもと変えてます。
たぶん、ローマの中盤に合わせた格好ですね。
ユベントスはセリエAの中ではマンツーマンを多用するチームですし、その考え方が表れたフォーメーションです。
最近働きがバグってるドウグラスコスタはベンチスタート。
クアドラードが累積で出場停止なんで先発が予想されてましたけど、そうではありませんでしたね。
縦への推進力は世界トップレベルですが、それ以外のプレーに荒さがありますでしょうか。
まあでも、十分すごい選手ですけどw
優勝おめでとうございます
試合は結局スコアレスで終了するんですが、ローマは「勝ちにいくサッカー」、対するユベントスは「負けないサッカー」って感じでしたかね。
フォーメーションでもある程度その考え方が表れてましたけど、ローマはボールサイドに人数をかけるし、ユベントスはプレッシングを制限するし、、、って格好です。
ユベントスのサッカーは目的がハッキリしてます。
それに選手全員がそれを共有できてます。
この辺のチームは選手の入れ替わりが激しいですが、そんな中でもアレッグリは選手個々にきっちりとした守備意識を落とし込みます。
この試合のユベントスはパフォーマンスが良かったわけではありませんが、そんな状況でも最後まで耐え忍ぶ勝負強さがありました。
ナインゴランの退場とかもありましたが、試合のまとめ方は流石でしたね。
序盤はつまずくこともありましたけど、シーズン通してユベントスは強かったですな。
試合結果
試合は0-0と引き分けの結果です。
ですが、ユベントスは自力で優勝を決めました。
得点者
なし
交代者
ローマ
後半27分 ペッレグリーニ⇒ゴナロン
後半36分 ユンデル⇒シック
後半37分 デロッシ⇒ストロートマン
ユベントス
後半22分 ベルナルデスキ⇒ドウグラスコスタ
後半36分 マンジュキッチ⇒ベンタンクール
ハイライト
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