17/18シーズンのチャンピオンズリーグ、グループC ローマ対アトレティコのマッチレビューです。
ローマホームの試合ですが、ローマはリーグ戦の調子が悪いみたいですね。
アトレティコはアウディカップ以来のレビューです。
シメオネ監督になってから、イタリア勢には負けていないアトレティコ、どういう戦いになりますかね~~
それでは解説していきます!!
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フォーメーション
ローマとアトレティコのフォーメーションです。
ローマは4‐3‐3、アトレティコは4‐4‐2です。
ローマはリーグ戦とほぼ変わらないですね。
アトレティコはグリーズマンが先発です。
アトレティコ
シメオネ監督が就任してから、堅守速攻でやってきたアトレティコですが、近年はそこまでガチガチに引くようなゲームはしなくなってるんですよね。
(でも、レアル・バルサ相手にはきっちり引くけどね)
徐々に変化しているというか、変わらずを得なかったというか、ずっーーと同じ戦い方をし続けるのは難しいですからね。
相手も慣れてくるんでね、リーグ戦なんか特にそうだし。
その辺は、シメオネも悩んでいると思いますよ。
アトレティコの出足がいい
キックオフからかなりアトレティコの出足がいいですね。
前からプレッシングに行ってますし、ちょっとローマはバタバタしてたかな~
まあ、それも初めの方だけで、ローマも前から積極的にプレスに行ってます。
それでもどっちも引かない感じたね。
で、アトレティコの守備はユベントスとかと似てるんですが、相手選手にサイドに張られても、あんまりそこに固執しません。
それより、選手同士の距離感を狭くすることに比重を置いてるし、たとえ、空いてる逆サイドの選手に展開されても、お互いの距離感を保ったままスムーズにスライドするので、対応できるんですよね。
それで、中央をかなり絞ることになるので、ローマからするとサイドからクロスを上げても、簡単に跳ね返されてしまいます。
ローマは落ち着いたけど
ローマは時間が経つにつれて、落ち着いてきたんですが、なかなかシュートまで持っていけないですね~
カウンター仕掛けるにしても、アトレティコの戻りがすごく早いんで、ちょっとでも攻撃が遅れると、すぐにブロックを作られます。
あと、ローマが落ち着いてボールを回せるようになってから、アトレティコは結構引いてましたね。
とはいっても、それでもローマはあんまりシュート打ててないけどね。
アトレティコの方は守備ブロックが堅いですけど、ローマの方はあんまり安定してないですね。
なんか、クロスに対して、グリーズマンを普通にフリーにしますし、カウンター食らったときには結構シュートまでもっていかれてたんでね。
ローマの休日
前半はアトレティコの方が決定機を作ってましたけど、決めきれず、0‐0で折り返してます。
後半もあんまり展開は変わらないですけど、ローマのディフェンスがちょこちょこショートフリーズするんですよね。
だから、ポッとアトレティコに真ん中を突かれたりしてます。
これがけっこう気になる。
で、後半も途中からアトレティコペースになりました。
押し込まれてましたね、ローマは。
というより、何もできてなかったです。
しかも、結構危ないシーンもあったんですが、失点しなかったのはラッキーでしたね~
それにしても点が入らない
ローマがお休み中で、アトレティコがポコポコシュート打ってたんですけどね。
キーパーの正面ばっかりで、普通にブロックされてました。
スコアが動けば、試合展開も動くんですが、点が入らないんで流れは変わんないかったですね。
セットプレーとかで点が入ったりしてれば良かったんですが。
後半ロスタイムにアトレティコのコーナーキックから、サウールが大チャンスを迎えたんですが、放ったシュートはポストに嫌われましたね~
試合は結局動かず、0-0で終了です。
何十試合もレビューしましたが、0-0で終わった試合は初めてですね。
ハイライトはこちら~~
ローマにはラッキー
スコアレスドローでしたけど、アトレティコは決定機を決めきれなかったのか痛かったですね。
勝ち点3をとれた試合だったと思います。
ローマはラッキーでしたね。
後半は特に何にもできなかったんですが、GKのアリソンが一人踏ん張ってました。
まあ、スコアレスドローでも僕は観ていて楽しいんですけどね。
では、また次回!!
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