サウサンプトン-トッテナム 試合結果・解説・スタメン【プレミア 2018/01/22】

サウサンプトン-トッテナム 試合結果・解説・スタメン【プレミア 2018/01/22】


17/18プレミア第24節のサウサンプトン対トッテナムのマッチレビューです。
いつの間にか降格圏まで順位を下げてしまっているサウサンプトンがホームにトッテナムを迎えて行われたゲーム。

まあ、アウェーゲームとはいえ、まったく調子の上がらないサウサンプトンが相手だったんで、トッテナムとしては力の差をしっかりと見せつけたかったんではないでしょうか。
CL圏内(4位以上)を狙ううえでは落とせない試合でしたが、、、
まあ、微妙な結果にはなりましたかね。

というわけで、まずはスタメンから。

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スタメン

サウサンプトンとトッテナムのスタメン(フォーメーション)です。

4-5-1対4-3-3の対決です。

トッテナムのロリスとエリクセンがウィルス性の病気で欠場。
サウサンプトンの吉田もベンチ外です。
(ハムストリングスの怪我)

試合結果

試合は1-1の引き分けです。

前半の早い時間帯でスコアは動いたんですけど、その後はどちらもゴールを奪えなかった試合になりましたね。

得点者
前半15分 サウサンプトン:オウンゴール
前半18分 トッテナム:ケイン

ケインのゴールは流石ですけど、セットプレーの局面でちょっとでも彼を離してしまうとすぐにやられちゃいますな。

交代者
サウサンプトン
後半20分 ホイビュルク⇒ブファル
後半35分 レミナ⇒デイビス
後半37分 ガッビアディーニ⇒オバフェミ

トッテナム
後半25分 ソンフンミン⇒ラメラ
後半27分 オーリエ⇒トリッピアー
後半40分 デンベレ⇒ワニアマ

ハイライト

全体のハイライトです。

試合展開と全体の印象

試合は序盤にトッテナムのサンチェスのオウンゴールから始まった感じにはなります。
それまでは特に決定機もありませんでしたし、静かな立ち上がりにはなってました。
まあ、ボールは当たり前のようにトッテナムが支配することにはなるんですが、サウサンプトンもその辺は”慣れてる”ので問題なく対応してましたし、早い時間で先制できたのはラッキーだったと思います。
(この試合のサウサンプトンはかなり積極的な入りをしてましたしね)

ただ、その数分後にケインに一発同点ゴールを決められちゃったのはもったいなかったですね。
この辺は”際の守備”って感じにはなってきますし微妙なところではありますけど、いわゆる気持ちの部分っていうのはこういった微妙なところに影響してくるのかな?とは思ってます。
(先制したことで少し気が緩んでたかもしれませんし)

で、その後はトッテナムが攻撃するシーンが多かったですね。
サウサンプトンもいつもよりは前がかりにプレッシングをかけてましたし、時折いい位置でボールを奪ってショートカウンターを仕掛けるところもありました。

そんな感じで後半に入ってもその流れは変わらなかったですが、決定機自体はお互いに作れてはいましたね。
ただまあ、最後のところで両チームとも粘り強い守備をしてたんでそれぞれ失点しなかった感じでしょうか。

結果がついてこないサウサンプトン

守備組織はわりとしっかりしているし、チームとして戦い方の意思疎通はかなりできている方のチームだと感じるサウサンプトン。
まあ、守備の局面では相手に単純に力負けしたり、攻撃の部分では迫力が少し足りなかったり。
ちゃんとチームとして戦っているわりに結果がついてこないのは、その辺の現象が影響しているといえます。

その原因はほかのチームに比べて”タレントが少ない”ってことも挙げられるかと思いますけど、限られたタレントメンバーで最高の結果を求めることが監督の仕事ですし、中堅以下のチームの使命でもあります。
ただ、サウサンプトンは強豪を相手にしても臆することなく戦えてますし、正直悪いチームではないと思いますけど、ここまで結果がついてこないのは若干かわいそうではあります。

で、この試合でも中央をしっかり固めて味方選手同士の距離間をかなりコンパクトにしたブロックを作ってましたし、そこからインターセプトしてロングカウンターを狙える場面なんかもあったんですが、トッテナムの選手がディフェンスバックするスピードよりサウサンプトンの選手の”上りの方が遅い”ので、なかなか効果的なカウンターにはなりませんでしたね。

で、そうなると遅攻(ビルドアップ)が大事になってはきますけど、なかなかそこもいいフィニッシュまでいかなかった感じです。
この試合はいつもよりロングボールに頼る場面が少なかったですし、何とか相手を崩そうと試行錯誤しているのは感じましたけど、トッテナム相手だとやっぱり難しかったんでしょう。

トッテナムは強いけど

トッテナムの特徴っていうのは”何でもできるチーム”ってところだと思ってます。
前線から積極的にハメに行くプレッシング、サイドで起点を作っていくビルドアップ、空いたスペースを的確に使うカウンター、などなど。
サッカーをする上では必要となってくる”チームスキル”が平均以上の水準にあるチーム、、、ってことが言えちゃいます。

まあ、この試合だと当然トッテナムの方がポゼッションが高くなるんで、ビルドアップで相手を崩そうとする場面が多くなります。
それにサウサンプトンがゾーンでブロックを作って中央をガチガチに固めて来てたので、攻撃の起点を作るとするならやっぱりサイドにはなってきます。
ただそれはビルドアップで相手を崩すうえでは基本ですし、こんなものはどこのチームでもやります。

結局はそこの部分での”クオリティ(アイディア)の差”があるだけですし、その中でトッテナムのレベルっていうのはかなり上の方にはなってきます。
それでも、シティやバルサのようなチームと比べると普通にクオリティは落ちてきます。

で、この試合は同点に追いついてから、サウサンプトンの堅守をどうやって崩していくのか?って戦いにはなっていったんですが、トッテナムは結局最後まで相手を攻略できなかったわけです。
まあ、ビルドアップのところでアイディアが足りなかったって結論にはなりますけど、こういったところが”何でもできるチーム”の壁なのかなとも思っちゃいます。
(エリクセンがいなかった影響があるにしても、、、です)

まとめ

流れが悪いサウサンプトンとしてはトッテナム相手に引き分けたのはそれなりにいい結果ではないでしょうか。
まあ、先手を取れたんでできれば勝ちたかったんでしょうが、それは厳しかったですな。

逆にトッテナムとしては勝たなきゃいけない試合だったと思います。
メンバーが少し落ちていた影響があったにせよ、問題なく勝てた相手ですし。
まあ、次節はマンチェスター・ユナイテッドとの一戦にはなりますが、その戦いに期待しましょうかね~

というわけで、また次回!!

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